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『直に』(ただち)と「速やかに」(すみやか)のつかいたなんですが、どちらも、「早く」っていみあいがあるとおもうのですが、最近の国会答弁や役所の仕事など「速やか」とは、けして「ただちに」っといういみはないようなきがしますが
『国語』の意味としてはどちらも「ただち」にでしょうか?! 宜しくお願い致します

A 回答 (5件)

「直ちに」と「すみやかに」は、法令にもよく使われる用語です。

法令用語としての「直ちに」と「すみやかに」は、「どれくらいのスピードを要するのか」という部分で意味合いが異なります。

国会答弁は、立法府である国会で行われますし、役所は、法令を運用する行政府ですから、それぞれにおいて用いられる「直ちに」「すみやかに」という言葉は、この法令用語と同じであると言ってもいいでしょう。

さて、「直ちに」と「すみやかに」の違いですが、手元にある有斐閣「法律学小辞典」という本では、

「直ちに」は、もっとも時間的即時性が強く、一切の遅滞が許されない。用例としては、「被告人を勾留したときは、直ちに弁護人にその旨を通知しなければならない。」(刑訴79)などがある。「すみやかに」は、「直ちに」よりは急迫の程度が低い。
(「直ちに」「すみやかに」「遅滞なく」という3つの用語を説明した箇所より、一部抜粋)

のように説明されています。

「最近の国会答弁や役所の仕事など「速やか」とは、けして「ただちに」っといういみはないようなきがします」というご理解は、正しいと言うことになります。
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国会答弁や役所の仕事が、間違っていると思います。

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 「直ちに」は「直ぐに」と漢字が同じですから、語感としては、「早く」という意味合いがありそうですね。

その事柄を、「時間をおかずに直ぐに実行する」という意味のように感じます。それに対して、「速やかに」の場合は、「速く」と同じ漢字を使いますから、その事柄を「実行する速度が速い」という語感になりませんか。
 「速やかに」のように「実行する速度が速い」場合は、その感覚に個人差が生じますから、国会答弁などでは、「速やかに実行するように鋭意努力いたします。」などといった形で、直ぐにできなかった場合でも逃げられるような曖昧さを残すのではないでしょうか。
 国会答弁で「直ちに」と言ってしまうと、努力の余地もなく、本当に「直ぐに」実行しないといけない感じですよね。言ってしまって「直ぐに」実行できなかったりするとマスコミなどからたたかれますから「直ちに」は使わないのでしょう。
 「直ちに」と「速やかに」とは、微妙にニュアンスの違いがあって、使い分けられているように思います。
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辞書では


「速やか」=手間をとらず早くするさま
「直ちに」=時間を置かないで物事を行うさま

とありますが「速やか」は考えて手早く行動する意味。
「直ちに」は考えずに即行すると解釈していますが。
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「直ちに」


http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C4%BE …

「速やか」は
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C2%AE …

意味はほぼ同じですが、今すぐという意味では「直ちに」のほうが強い感じがしますね。

役所などが言う場合は「可及的速やかに」でしょう。つまりできる限り早くします。って事でしょう。直ぐにやりますって事じゃあないですね。
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