10秒目をつむったら…

飲酒習慣のある40代の夫について、教えて頂けると幸甚です。

毎日お酒を飲まない日はありません。

平日の会社帰りは、コンビニなどでカップ焼酎1本(あるいはそれ以上かもしれません)を買い、帰宅するまでにこっそり飲み終えて、ご飯前には酔っている状態です。
ロレツが回りにくい時も度々あります。

休日一緒に出掛けても、まずはコンビニで調達し、歩きながら飲み終えます。

結婚十数年のこれまで、飲み会でお酒を飲み過ぎて意識を失い、救急搬送されたことが3回あります。
こういう時は酷い泥酔状態で、点滴を何本も打たないと目覚めません。
先日は階段から転落し、頭部打撲で5針縫い、あちこち骨折してしまいました。
そして意識不明で尿失禁までしたのに、なぜかお風呂に入ってくれません。

このままこのような飲酒癖を続け、老人になる頃にはどうにかなってしまわないでしょうか。
いずれは手の震えや幻聴・幻覚症状などが出てきてしまったりするのでしょうか。

A 回答 (9件)

こんにちは。



アルコール依存症は治療が難しい精神疾患です。
ご主人はおそらく肝機能検査などにアルコールのダメージが現れていると思いますが、
仮に現在標準値内であったとしても、飲酒パターン、飲酒歴と年齢から考えて標準値から外れるのは時間の問題だと思います。

このタイプの方は検査値等の客観的証拠を示しても、飲酒をやめられません。
酒を購入できないように厳重な現金管理をすると、食事を削って酒を購入したり、
酒を万引きしたりします。
そこが中毒であり病気であるわけです。

あえて極端な比喩を使えば、緩慢な自殺行為とも言えます。

この先、重大な身体疾患、後遺症としての身体障害や高次脳機能障害、
そして何より失業というハンディを背負う可能性は、
健康な生活を送っている人に比べたら格段に高いと思います。

ご主人のアルコール依存症の治療には専門家の強力なサポートが必要です。
またご自身が改善意欲を持たなければスタートラインにも立てません。

そこで、一方でご主人の治療を目指すのは当然としても、
同時にこのまま改善しないという前提に立った将来設計も必要です。

質問者ご自身の年齢や経済力、お子さんがいらっしゃるならこれから必要になる教育費、
ご実家のサポートの可能性等々を精査され、
ご主人が失業・長期療養になった場合の対応を考えておかれる必要があると思います。

さらに質問者さんが潰れないように、質問者さんへのサポートも必要です。
何でも安心して話せる相手が近くに居ること、家族会参加などで共通の悩みを話せる場を確保することが重要です。
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この回答へのお礼

大変詳しいご説明を伺い、アルコール依存症の治療の難しさを改めて感じました。

本人に自覚や改善意欲を持つ見込みはまったくなく、私一人ではどうにもならない状態です。
既に身内からは、夫婦関係を見直す案も出ています。
それでも今まで色々な苦労をさせられた夫ではありますが、私しか頼れる者がいないと思うと可愛そうでこのまま無下にはできない気持ちです。

頂いたアドバイスを参考にして、これから先の事をじっくりと考えようと思います。
親身なお言葉に励まされました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/04/08 20:30

父親がアルコール性肝硬変です。



本人の性格や体質もあると思いますが、

私の父は一生直らないと思っております。

本人の自覚が何より必要かと、

奥様やまわりのご家族の体調のほうが心配です。
実際うちもそうです。

本人次第ですが精神科を受診して改善すればいいですね・・・・

老人までのお話はうちの場合見えてきません。
お答えになっておりませんが、

他人に迷惑を加えたりしなければと現在はそんな気持ちです。
とにかくご本人の気持ち次第です。
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この回答へのお礼

ご回答者様も大変ですね。お気持ちお察しいたします。
まずは少しでも本人に自覚と中毒の恐ろしさを認識させたいと思います。
回答者様も無理しすぎずお体大切になさって下さい。
ありがとうございました

お礼日時:2012/04/29 16:26

私は、アルコール依存症者です。

断酒(酒をやめ続けて)9年になる者です。
私もご主人とお同じようなことをしていました。飲酒による意識障害、怪我、肝機能不全が起こり、飲酒最後は幻覚が出て救急病院に運ばれました。治療費だけでも十万円台では収まっていません。家庭崩壊寸前でした。

その後アルコール専門病院に入院しました。そして断酒しか「生き続ける」方法はないという事を教えられました。
アルコール依存症に罹患して更に飲酒を続けると痴呆が普通の方の何倍も早いだけではなく、過剰飲酒により生命を失う方が多いのも現実です。私は一緒に入院していた方が退院後再飲酒して亡くなった方を数多く知っています。またアルコールを飲んでいなくても過去の過剰飲酒により内蔵が弱っていて食堂癌や心筋梗塞で亡くなった方がいます。

インターネットで「全日本断酒連盟」と検索されると色々なことが記載されています。更に「ASK(アスク)」と検索されることをお勧めします。
私は病院退院後、断酒会という自助グループに繋がりました。断酒会というのは酒をやめ続けて回復してく人たちの集まりです。老若男女色々な方がおられます。会社の社長、先生、公務員、無職、と色々な方がいらっしゃいます。しかし、断酒会の中ではそのような事は全く関係ありません。断酒会は各都道府県にあります。ご家族の方が先にそこに繋がった後数年して本人が繋がった例も沢山あります。

アルコール依存症は否認の病気です。
完治はしませんが断酒することによって回復する(普通の生活を営む)事はできます。

一日も早く専門病院へ行かれてカウンセリング(相談)を受けられることをお勧めします。精神科になるので躊躇されることも想像に易いですが、どうしてもなら心療内科や精神科病院系列のサテライトクリニックが街中にあるかと思います。

まずはご家族だけでも一日も早く専門的知識をもった人に相談、行動されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

貴重な実体験をお話し下さいまして、大変参考になりました。
頂いたアドバイスを参考に、自助グループ、カウンセリングなど、検討してみます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/04/29 16:26

まずはお住まいの近くのアルコール依存症専門医へインアターjネットで調べて行きましょう。



病院へ行ったら凄い?人達が沢山いてびっくりするかもしれませんが、それがご主人の行く末と思ってください。

問診の他採決もしてくれるはずです。肝機能はボロボロでしょうね。

そうなるとそれ以上飲むと肝硬変か肝癌で死ぬだけです。

老人になるまで生きていられるかのほうが心配です。

生命保険ちゃんと入っていますか?

病院に掛る前に加入しておいた方が良いですよ。あとからじゃ入れませんから。

入院や手術をしたら大変なお金が必要になります。

おそらく自分の意志では止められないでしょうから入院するしかないでしょうね。

3日も止めれば禁断症状は無くなりますよ。私は30年飲み続けましたが止める時は

あっさりと止めてしまいました。禁断症状もありませんでした。

急いで病院へ相談を、そしてアルコールを止めさせないとそのうち死にますよ。
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この回答へのお礼

アルコール依存症専門医が行く末なのですね。
実は生命保険には入っていないので、至急加入したいと思います。
主人も回答者様のように意思が強ければいいのですが…。
貴重な体験をお話し下さいまして、とても参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/04/29 16:21

こんばんは。


専門家ではありませんが、アルコール依存症についての本を何冊か読みました。

「いずれは手の震えや幻聴・幻覚症状などが」というご質問ですが、普通に考えてすでにそのような症状は出ていると思います。それをアルコールでごまかしている状態ではないでしょうか。
仮に1日飲まなかったら、禁断症状で身体を激しく動かしたり、訳の分からないことを叫んだりすると思います。

他の方が回答している通り、肝臓を中心とした内臓にかなりダメージが来ていると思います。
脳にもダメージが来ているのではないでしょうか。

アルコール依存症について、ネットで調べたり、本を読んだりしてみることをおすすめします。

ただ、本人が自覚しなければどうにもならないことも事実です。
かなり勉強しないと、本人を「酒をやめよう」という気持ちにさせるのはむずかしいと思います。

大変だと思いますが、頑張ってください。
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この回答へのお礼

今のところ震えなどは見られないのですが、今度、骨折の治療で一週間ほど入院するので、どのような症状が出てくるか、しっかり見守ろうと思います。
私も色々と勉強しなくてはなりませんね。
親身なアドバイスをどうもありがとうございました。

お礼日時:2012/04/08 17:08

その前に採血をして肝機能をしらべてもらった方がいいですよ。

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この回答へのお礼

会社で年一回の健康診断で、肝機能は要経過観察くらいでしたので、安易に考えておりました。
病院で検査してもらおうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/08 16:58

こんばんは


大変心配ですね。

ご主人は立派なアルコール依存症で要入院治療レベルです。
入院してもなかなか難しそうです。

少なくとも20年以上の飲酒歴ですから、これから、あるいはすでに起こっている疾患としては、
アルコール性てんかん、慢性中毒精神病、アルコール性肝炎、アルコール性脳萎縮→認知症、転落等による事故死または後遺症としての身体障害や高次脳機能障害などの精神障害などいくらでも挙げられます。

喫煙も重なっていれば、心臓病や脳血管障害のリスクも一気に上昇します。

あえて申し上げれば「老人になる頃」まで行き着くと思い込まないほうが良いと思います。

事故や身体疾患の治療に備えて、良く調べた上で、可能なら障害保険、療養保険当等に加入しておくことをお勧めします。
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この回答へのお礼

要入院治療レベルなんですね…。
飲酒による疾患が、そんなに色々とあるとは知りませんでした。
保険も調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/04/08 16:55

現実をお伝えします。

私の友人が働いてたBARのマスターは飲み過ぎで肝臓が悪くなり他界してしまいした。
一度無理やりでも人間ドックに連れて行きましょう。血中アルコール濃度がかなり高いと思いますよ。
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この回答へのお礼

身につまされる現実を教えて下さり、ありがとうございます。
きっと常に血中濃度が高いのでしょうね。
出来るだけ早めに病院に連れて行きます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/08 16:49

大変失礼ながら、きつい書き方しますが、現実に起きた事案です。



もう既に、内臓器官などボロボロ状態でしょう。
検査したとしても幾つか腫瘍などが写るどころではありえせん。
もしかしたら、逆に、正常ですと言う判断されることも。

本人が気づかれるのは、恐らく、、起きれなくなる、もしくは、全く立てなくなる、肝臓などに発症して痛みが止まらなくなる等などになって始めて、ご自分が如何に身体に悪影響を与えていたかを悟ることになり、もう一生分、飲んだので、あとは、死期を待つのみだ、口走るとなるかも。
もう既に、その時点では、腫瘍やガンなどが身体中に蔓延してしまっている状態で、どんな名医であっても、治療や手術など全く手の付けようが無い状態にまでなられていることでしょう。

厄年前後、50才になられる前、56才前後は、特に、ご注意あれ。
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この回答へのお礼

本人が気づく頃は既に手遅れということなんですね。
出来るだけ早く病院で診てもらおうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/08 16:43

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