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電源は5V単一です。
オーディオアンプでもオペアンプでも良いのですが、マイクアンプにも使えるような超低雑音のICを探しています。
「Operating Voltage ( ±4V~±18V )」、この表示のあるオペアンプは、単一+5Vで動作するでしょうか?
8ピンに+5、入力の+側(3,5ピン)に半分の+2.5Vを印加して使います。

入手先の情報など教えてください。

A 回答 (7件)

>200kの帰還抵抗に220pF以上のコンデンサーをパラっていますがこれで


>充分でしょうか?

この帰還抵抗Rfにコンデンサをパラうのは反転入力と非反転入力間の余計な
容量により発生するポールによる位相遅れをこのRfとCfで作るゼロにより
補正して位相補償を行うためです。
したがって、負荷容量と出力抵抗により発生するポールの補償には高価が
期待できません。

>しかし、たかが出力インピーダンスを下げるためだけに1IC投入は
>モッタイナイ話ではあります。
>1トランジスターのみで損失なしでインピーダンスを下げる方法はあるでしょうか?
>又は3本足のICでも構いません。とにかく部品点数を少なくしたいと考えております。
>以上よろしくご教授ください。

そういうことでしたら、現状は発振してないようなので、実際に発振するまでの
余裕がどのくらいあるかを以下のように確認されてはいかがでしょうか?
もし、それで余裕がありそうでしたら対策は不要という事になりますので。

発振の余裕度を確認するには、アンプの出力を実際に使用するケーブルで負荷の
PCにつないだ状態で、NJM2122の出力-GND間に100pF以上のコンデンサをつなぎ
コンデンサの容量をどこまで増やしたら不安定になるかを確認します。
200pF程度でも不安定にならなければ、発振の心配は無いと判断しても良いでしょう。

多分、余裕はあると思いますが、結果が思わしくなかった場合は、簡単にNPNトランジスタ
によるエミッタフォロワをかませれば出力インピーダンスの対策には十分でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
早速ご指摘の通り実験しました、220pF,470pF共に交流計は振り切れませんでした、まだ少し下がるようでした。
また、出力インピーダンスの点ですが出力ピン(1、7)は6.2Kで落としていますが、この抵抗を取り外しても何デシベルも出力レベルに変化が見られませんでしたので後続機器の入力抵抗が相当低くない限り対応できると考えます。
2122のまま、パソコンに接続OKだと考えます。
色々ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/22 15:55

>NJM2122で実験していますが、確かに自己ノイズは他の比較にならない程改善されています、出力インピー>ダンスがネックになるようです、現在2m程のシールド線でパソコンに接続して更に測定器にも2m程の>シールド線で接続していますがいますが、発振傾向は確認しておりません。

ゲインを下げると全く増幅さ>れませんでした。

>>が小さくなり発振しやすくなります。位相補償に詳しくない場合は使用を避けたほうが賢明です。
>・・・

>現在のところ安定していますが、やはり後段に1石を投じる必要がありそうです。


 そうですか、やはり安全を見てNJM4556、NJM4580当たりを使ったボルテージ・フォロワーを
NJM2122に追加したほうが良さそうですね。それに追加するボルテージフォロワー段のノイズは
ゲインが0dBですから、たかだか1uV程度のオーダーに収まると思いますのでノイズも問題
にならないのではと思います。

この回答への補足

xpopoさん
毎回丁寧な回答ありがとうございます。
位相補償には詳しくありませんが、200kの帰還抵抗に220pF以上のコンデンサーをパラっていますがこれで充分でしょうか?
しかし、たかが出力インピーダンスを下げるためだけに1IC投入はモッタイナイ話ではあります。
1トランジスターのみで損失なしでインピーダンスを下げる方法はあるでしょうか?又は3本足のICでも構いません。とにかく部品点数を少なくしたいと考えております。
以上よろしくご教授ください。

補足日時:2012/04/22 11:27
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ANo.3です。

久々にのぞいたら記入ミスに気づきました。

おすすめをNJM2122とNJM4560としていましたが、NJM4560は間違いで、NJM4556がいいです。これなら±2V以上あれば使えます。NJM4556は廉価にしてノイズは少なく高出力です。
http://homepage2.nifty.com/zro/Experiment/CMOY-2 …

NJM2122を初段にして、その出力をNJM4556の非反転入力で受けて電力増幅する・・・というくらいが簡単でいいように思います。 この構成なら、ANo.4の方も納得してくれるんじゃないかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり2122の単独でパソコンに接続は問題があるようです。
マイク出力を1ICでパソコンに接続したかったのですが・・・NJM4556、NJM4580当たりで多少ノイズを犠牲にして実験したいと思います。

お礼日時:2012/04/22 09:45

今晩は。

補足です。


ANO.3でNJM2122が推奨されていますが、このOPアンプのノイズ性能は素晴らしいんですが
非常に発振しやすいOPアンプです。原因は
 1)内部位相補償が一切施されていないのと
 2)出力段がエミッタフォロワのSEPP構成ではなくて単なるNPNトランジスタによるエミッタ
  接地構成でコレクタに内部でVccから定電流駆動される構成
になっているためですが、データシートにも「電圧利得30dB 未満では、外部での位相補償が
必要となります。」と注意書きがあるほどです。また上記2)の構成のため出力インピーダンス
が非常に大きい。そのため、負荷に容量がぶら下がると低い周波数にポールが発生し、位相余裕
が小さくなり発振しやすくなります。位相補償に詳しくない場合は使用を避けたほうが賢明です。

それから、NJM4560は電源電圧の仕様は ±4V~±18V ですので、単電源の場合は
8V以上必要になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
NJM2122で実験していますが、確かに自己ノイズは他の比較にならない程改善されています、出力インピーダンスがネックになるようです、現在2m程のシールド線でパソコンに接続して更に測定器にも2m程のシールド線で接続していますがいますが、発振傾向は確認しておりません。ゲインを下げると全く増幅されませんでした。

>が小さくなり発振しやすくなります。位相補償に詳しくない場合は使用を避けたほうが賢明です。
・・・

現在のところ安定していますが、やはり後段に1石を投じる必要がありそうです。

お礼日時:2012/04/22 09:36

マイクアンプなら、私はNJM4580よりもNJM2122を奨めます。

NJM4560もいいです。両者とも±2V以上あれば使えます。特にNJM2122はダントツの低雑音です。
http://blogs.yahoo.co.jp/denshiyorimichi/4336837 …

ただNJM2122は出力インピーダンスが高いので後段に配慮が必要です。他方NJM4560は電力出力能力もたっぷりあるのでシンプルな回路でいけます。

いずれにせよ、低雑音アンプを作ろうとするとオペアンプより周囲の回路構成が大事です。
http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/trsample/2002 …
むろんマイクで拾った音をアンプに持ってくるまでも配慮が必要です。増幅を担うオペアンプは十分な能力があるのに、その前段階や周辺回路、電源回路の不具合で雑音が混入するというのはよくある話です。
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この回答へのお礼

詳細にありがとうございます。
>NJM2122は出力インピーダンスが高いので・・・
これですが、回路2個入りですので1個で増幅して残りの1個でボルホロを掛けたいと思ったのですが、このICは出来ないようです。
マイクアンプを1ICで済ませるにはNJM4580を試してみます。
NJM2122は4580DDより格段に自己ノイズが少ないので感激したのですが・・・出力を直接パソコンのマイクやライン端子に対応できないかと思います。

お礼日時:2012/04/22 09:24

今晩は、



>「Operating Voltage ( ±4V~±18V )」、この表示のあるオペアンプは、単一+5Vで
>動作するでしょうか?
>8ピンに+5、入力の+側(3,5ピン)に半分の+2.5Vを印加して使います。

「Operating Voltage ( ±4V~±18V )は単電源では8V~36Vに相当しますから
単一+5Vでは使用できません。

>3000Hz付近の狭い帯域のオーディオ信号の増幅ですが、低ノイズ以外は求めていません。
>現在4580DDを使っていますが、これよりましなノイズでこの程度の安価な価格のオペアンプ
>を探しています。

4580DDのノイズは0.8uVrmsですが、使用帯域が3kHzより少し上までで良いならば
NSのLME49720NAなら、 Operating Voltage:5V~34Vでノイズは2.7nV/((Hz)^0.5)
ですので帯域を5kHzとすれば ノイズは (5kH^0.5)*2.7nV/(Hz)^0.5)=0.19uV
程度のノイズ性能が得られそうです。購入はたとえば
 こちら:
     http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02405/
で購入できそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
早速販売サイトで確認しましたが、電源がプラマイ2.5Vと言う事は単電源電圧が5V必要であり、最低電圧がすると思います。
USBは5Vですが電源フイルターで低抵抗を入れると、4.8VとなりギリギリNGかと思います。

お礼日時:2012/04/22 09:10

あくまでもローノイズを求めるならAD797AN(0.9nVrms/(Hz)^0.5)ですが電源は±5Vが必要です。


従って電源を用意しない限り5V単一電源では動作しません。

LT6200(0.95nVrms/(Hz)^0.5)ならば±2.5Vで動作したと思います。

具体的にどの程度のノイズ量を要求しているのかが解らないので何とも。
ノイズ以外の特性は何を要求しているのか、その辺りも明確にした方が回答が付きやすいと思います。

入手は、サンプル程度でしたらメーカサイトから買えると思います。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
3000Hz付近の狭い帯域のオーディオ信号の増幅ですが、低ノイズ以外は求めていません。現在4580DDを使っていますが、これよりましなノイズでこの程度の安価な価格のオペアンプを探しています。

補足日時:2012/04/07 21:52
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