
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「代表取締役」までが、会社法で定められている肩書き。
必ずいなくてはいけない役職です。
それ以降は、それぞれの会社における職制ですね。
だから、代表取締役会長でも、代表取締役所長でも、代表取締役頭取でも
なんでもよろしいわけです。
日本では、長年にわたり「社長」が会社のトップだという暗黙の了解があり、
普通は社長としておけば対外的にも一番偉い人だとわかるのでそうして
いるわけです。
CEOは、ここ10数年のはやりみたいなものですね。
直訳すれば最高経営責任者なので、職分をはっきりさせた役職といえます。
アメリカでそう表記する会社が増えてきたので、その影響でしょうか・・・
単に社長=Presidentというと、その人の権限がどこまでかがわかりにくいので、
CEOをつけておいた方が、外国企業との付き合いで都合がよいとか、その程度
の話ですよね。(たぶん)
先述のとおり、日本では社長が最高経営責任者だというコンセンサスがあるので
別に不要だとは思いますが・・・(やはり流行りなのかな)
このほかに、最近では「執行役員制度」を取り入れている会社も増えてきました。
会社法で規定される取締役ではないので、任命・解任が自由に出来るということで
ちょっとしたブームです。
で、「代表執行役社長」などという、わけのわからない名刺も見かけますよね。
早速の回答有難う御座いました。
>>直訳すれば最高経営責任者なので、職分をはっきりさせた役職といえます。アメリカでそう表記する会社が増えてきたので、その影響でしょうか・・・単に社長=Presidentというと、その人の権限がどこまでかがわかりにくいので、CEOをつけておいた方が、外国企業との付き合いで都合がよいとか、その程度
の話ですよね。(たぶん)先述のとおり、日本では社長が最高経営責任者だというコンセンサスがあるので別に不要だとは思いますが・・・(やはり流行りなのかな)
このご説明で理解が深まりました。外国人向けには多少は意味を持つけれども、日本国内では現在のところは殆ど意味はないと理解しておきたいと思います。
有難う御座いました。
以上
No.2
- 回答日時:
「代表取締役」と「社長」と「CEO」の三つの意味をくっつけた肩書きですね。
ずいぶん重たそうな名刺ですね(笑)
「代表取締役」は、代表権を有する取締役のことで、会社法では会社を代表する機関(取締役)と位置づけられており、単なる取締役より責任は重いです。
「社長」は、その会社の内部の呼称であり、トップを表わすなら会長でも頭取でも親方でも構いません。かつてライブドア事件の際には「取締役」でない社長もいましたよね。
「CEO」は、アメリカの会社で用いられる呼称で、「取締役」はガバナンス(企業統治)に携わる人間であり、業務執行を行なう役員はオフィサー(日本では執行役員がこれに近い)と呼ばれ、特にその中で「最高業務執行責任者」をCEOと呼んでいます。
ということで、日本の法律においては「CEO」であろうがなかろうが、代表取締役としての責任は同じです。
>>かつてライブドア事件の際には「取締役」でない社長もいましたよね。
これは知らなかったのですが、そういうこともあるということですね。CEOは一種のカッコツケのようなもので、殆ど意味はないと理解致します。お忙しいなか大変有難う御座いました。
以上
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