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プットオプションを売却し、当該オプションの権利を行使され、権利行使価格で買い取ることになったとします。

質問1
上記の後、アウト・オブ・ザ・マネーの権利行使価格でコールオプションを売却しなければなりませんが、次の表にある権利行使価格の50又は、150のどちらがアウト・オブ・ザ・マネーなのでしょうか。

△ コールオプション取引表
権利行使価格:プレミアム
50      100
 ---中略---
*100     10
 ---中略---
150     1

*…アット・ザ・マネーに一番近い権利行使価格


質問2
カバードオプションを個人が行え、どのような相場でも、儲かりますか?

質問3
カバードオプションの実務や仕組みがわかりやすい本を教えて下さい。

御回答、頂ければ幸いです。

A 回答 (2件)

【質問2】


カバード・コール戦略は、
個人投資家でも実践することは可能です。

絶対に儲かるということはありませんが、
up↑、side→、down↓
どのような局面でも利益を出すことは可能です。

【質問3】
増田丞美(ますだすけみ)氏が
色々な書籍を出されているので、
その中の本から選べばいいかと思います。


カバード・コール戦略は、
個人投資家でも実践することは可能ですが、
日本市場では、現実的に難しいでしょう。

日本市場でのオプション取引は、
流動性の問題で日経225オプションしか
十分に取引することはできません。

東京証券取引所
「有価証券オプション」
http://www.tse.or.jp/rules/eqop/index.html

大阪証券取引所
「個別証券オプション」
http://www.ose.or.jp/derivative/security_options

合併協議が重ねられている、
両取引所ではそれぞれ上記のような呼称で
個別株式のオプション取引を推奨していますが、
流動性が1日1,000枚にも満たず、
カバード・コール戦略を仕掛けるにも、
OTMの権利行使価格を自由に選択できないので、
個人投資家が参加するような環境ではありません。

カバード・コール戦略を自由に仕掛けて、
そのメリットを謳歌するためには、
アメリカ市場で実践されることをお勧めします。

アメリカのネット証券会社を利用すれば、
アメリカの個別株だけでなく、
ETF(上場投資信託)
※ 世界各国の株価指数、金、銀、原油、農産物、米国債など
ADR(米国預託証券)
※ 世界各国の個別優良銘柄
REIT(不動産投資信託)などへの
オプション取引も可能です。

アメリカのネット証券会社で唯一、
日本支社があり、日本語対応している、
インタラクティブ・ブローカーズ証券を利用すれば、
売買手数料$1でオプション取引が可能です。

ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.interactivebrokers.co.jp/

この回答への補足

追加1
・カバードコール
・先物買+プット買
・フリートレード
・コンバージョン/リバーサルなどの裁定取引
―などがありますが、年間を通じて期待値が高いのはどれでしょうか。

追加2
念のため、確認です。
>カバード・コール戦略は、(中略)up↑、side→、down↓どのような局面でも利益を出すことは可能です。
side"→"、down"↓"の矢印は、横ばい・損失ではなく、英語の意味でしょうか~(^^)

補足日時:2012/04/15 07:14
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この回答へのお礼

御回答、ありがとうございます。

お礼日時:2012/04/15 07:07

文脈の意図を読み取りますと、


以下のことをお考えかと想像します。

【1】Put売りから仕掛ける(安値の買いポイントまで原資産が下がるのを待つ必要がない)。
【2】Put売りの権利行使価格まで原資産が下落しない間は受取プレミアムの利益を得る。
【3】Put売りの権利行使価格まで原資産が下落した場合、権利行使の割り当てを受け、その安値で原資産を買う。
【4】原資産を持ちながら、Call売りを仕掛ける(カバード・コール戦略)。
【5】Call売りの権利行使価格まで原資産が上昇しない間は受取プレミアムの利益を得る。
【6】Call売りの権利行使価格まで原資産が上昇した場合、保有している原資産を売却して原資産の売却益を得る。


「カバードオプション」とは、「カバード・コール(Covered Call)」のことかと思います。
カバード・コールとは、原資産を保有しながらCall売りを行う戦略のことです。
以下、原資産(underlying asset)を「株式」として説明します。

【質問1】
権利行使価格150でプレミアム1がOTM(out of the money)です。

【質問2】
カバード・コール戦略は、
【3】Put売りの権利行使価格よりも株価が大きく下落した場合、
今度は株の含み損が大きくなるため、【4】Call売りによる受取プレミアムの利益によって、
その含み損をカバーできない場合は、損になります。

株価が大きく下落した後、
継続的に【5】Call売りを行うことで、含み損の穴埋めをすることは可能です。
ただ、一時的な株価急上昇などで【6】Call売りの権利行使の割り当てを受けた場合、
株式を売却することになります。

そのときに発生する株価の売却損を
【1】Put売りによる受取プレミアムの利益

【4~5】Call売りによる受取プレミアムの利益
でカバーできれば、利益となり、
カバーできなければ、損失となります。

ですから、どのような相場でも儲かるとはかぎりません。

カバード・コール戦略が有効なのは、
株価が横ばいか、緩やかな上昇局面において、
OTMのCall売りを継続的に行うことです。

【質問3】
書籍は具体的にどの本がカバード・コール戦略について
詳細に説明しているかは分かりません。

図書館のネット検索で目次等を調べることができるので、
「オプション取引」などの言葉で検索してみてください。

インターネットの情報であれば、
以下のサイトをお勧めします。

オプション道場
http://www.option-dojo.com/
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この回答へのお礼

御回答、ありがとうございます。

お礼日時:2012/04/14 18:34

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