海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

 最近また茨木や福島沖の地震が増えてますが・・・、福一の4号機のプールは引き続き危ない状態にあるかと思います。
 再び大地震が起こって、4号機のプールが崩壊した場合の影響について教えてください。
 4号機のプールが崩壊すると使用済み核燃料から放射性物質がまき散らされますが、そうなるとここに人が近付けなくなるため、1号機~3号機も冷却できなくなってしまうのではないでしょうか?
 そうすると1号機~3号機も放射性物質がまき散らされ、そして、福一から退却せざるを得なくなり5号機、6号機も・・・。広範囲にわたって高濃度の放射性物質がまき散らされると、さらに福二、東海村からも退却し、冷却不可になったりしませんか?

 こんな感じで4号機プール崩壊で原発がドミノ倒しになって、東北から関東・中部まで人が住めなくなったりする可能性はないでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

追伸、あらためて再度意見を書き込みます。


>こんな感じで4号機プール崩壊で原発がドミノ倒しになって、東北から関東・中部まで人が住めなくなったりする可能性はないでしょうか?
この問いかけに対して、私隣接県民(栃木県)の一人の不安として、4号基使用済み燃料に危惧を抱いております。枝野さん自身も、燃料棒溶融していても政府発表としては、“原子炉は堅牢で健全”と云い続け、ウラでは“悪魔の連鎖”を発言し、後日あれはあくまでも個人的見解と顔ボカシではなく堂々とニュースで語っております。
政府の中枢にいる大臣(現)ですら、悪魔の連鎖を危惧していたと認めているのです。不安に思って不思議ではない。ましては福島県民、隣接県民が不安に思うのが当然です。

http://www.enecho.meti.go.jp/rw/hlw/hlw01.html
これは資源エネルギー省:放射性廃棄物等対策室のWEBページですが、やたらに安全に安全にと重ねて処理すると書かれています。裏を解せば、核燃料廃棄物がいかに危険かと認め、とても安全に処理せねばならぬと国民にお知らせしております。どこを見ても使用済み核燃料がお茶の出がらしとは違い、安心を感じられる表現ではない。

“わが国では、高レベル放射性廃棄物について、安定な形態に固化(ガラス固化)して30~50年程度冷却のため貯蔵を行った後、地下300m以深の地層中に処分(地層処分)することを基本方針としています。”
と書かれており、たった2年や3年間の問題ではない、とド素人の我々一般人がパソコンやテレビで知る範囲では不安が高まるばかりです。

注:高レベル放射性廃棄物とは、使用済み燃料のことで、海外では核廃棄物と表現しているそうです。

かつてから、原発事故関係の隠ぺい、数値改ざん等々、テレビ新聞の報道の範囲で申し訳ありませんが何度も明らかにされてます。信じろというほうが、無理ではないでしょうか?!
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「顔ボカシの作業員の証言」なんて不確かなものに頼らなくても、東電のプレスリリースでも各種の事故調報告書でも調べれば、4号機が2010年11月から停止中だったことくらいすぐに分かりますよ。

崩壊熱は事故の時で2.26MW、1年経った今はその半分以下です。
空気中に曝された使用済燃料は崩壊熱による発熱と、周りの空気への放熱がバランスする温度まで熱くなります。空気の循環状況にもよりますが、平衡温度は融点以下になると予想しています。ちゃんと計算したわけではありませんが。心配なら、計算してみて下さい。
仮に被覆管や燃料そのものが溶融して外部に出たとしても、強い放射線を出す希ガスやヨウ素はなくなっていることと、上空への移動経路が熱せられた空気の対流しかないことから、影響はごく近傍に留まります。
使用済燃料が放射線を出すのはNo.9でも書いた通りです。工程については、平成25年度第三四半期末に燃料取り出し開始とありますね。あくまで目標ですが。

ちゃんと調べもせずに想像とか又聞きだけで間違った情報を広める人が後を絶たないので、既に検証され否定されたデマがいつまでも蔓延するのですね。
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未使用の燃料棒と使用済み核燃料棒を同列に比較してはいけません。


使用済み核燃料棒は、高レベル放射性核廃棄物です。特に4号機の使用済み核燃料は、原子炉から取り出されて間もないホッカホッカだと顔ボカシの作業員の証言にありました。本当ならば、冷却が止まればすぐに核燃料棒自体の発熱が始まります。

>ジルコニウムは「発火」したりしません。炉心内で高温水蒸気に晒された環境で融点近くまで熱せられると水蒸気と反応して水素を発生しますが、空のプールでは高温になっても溶けるだけです
ジルコニウムが解けるほどの高温は1800度です。その後に核燃料は2000度に達し、核燃料そのものが溶け出します。燃料棒の溶融と云う状態です・・・・・

>新燃料は本来プールに入れる必要すらなく、側に人が立って触っても平気な物です。
4号機プール内には、使用済み燃料だけで1300本あると聞きました。あくまでも水という遮蔽物に包まれておりますが、むき出しになりますとそばにいる作業員さんは、即死です。

>特に急ぐ理由もないので、現在の工程通り来年くらいに取り出されるのではないでしょうか。
工程表には、取り出しのカバーをかける作業の工程であり、燃料棒そのものの取り出し作業、特に取り出し完了の日程など未定ではないでしょうか?急ぐ必要がないのではなく、急いでやれる作業ではない作業です。プール内の映像から、瓦礫がぶち撒かれており、健全なプールからの取り出しでも危険な作業であり、ましては、まず瓦礫や鉄骨などの高レベル汚染廃棄物から撤去するとても困難な作業です。もんじゅの原子炉内の落とし物ですらいまだに取り出せない日本の技術レベルでは、終了未定の未知の領域作業です。
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No.9です。


ビデオは観ていませんが、テロップに読めるBeyond Nuclearというのは有名なトンデモ集団なので大体の想像はつきます。海外のトンデモさんが何を言おうと、物理の法則を越えた物理現象は起こりません。

簡単に説明すると、まず燃料棒の被覆管に使われているジルコニウムは「発火」したりしません。炉心内で高温水蒸気に晒された環境で融点近くまで熱せられると水蒸気と反応して水素を発生しますが、空のプールでは高温になっても溶けるだけです。更に、現在の発熱量では溶けるとこまでも行きません。発熱量は燃料集合体の燃焼度と未臨界からの時間で計算できます。
チェルノブイリでは、減速材に使う黒鉛が燃えてその火災による上昇気流が核分裂生成物を成層圏まで持ち上げました。燃料プールで仮に一部の燃料が物理的に破損して生成物が漏れたとしても、上空までの輸送手段がありません。

尚、一度も照射されていない新燃料は本来プールに入れる必要すらなく、側に人が立って触っても平気な物です。炉心に装荷する際には他の照射済み燃料と一緒に装荷するため、プールに入れているだけです。新燃料だけなら壊れて中のペレットが飛び散っても、素手で拾い集められます。

使用済燃料は放射線(放射能ではない)を出しているので、基本的に全て水中で扱う必要があります。4号機の原子炉建屋は屋根と一緒に天井に設置されたクレーンも壊れているので、取り出すにはまず壁代わりにクレーンを支持する構造物とクレーンを設置する必要があります。特に急ぐ理由もないので、現在の工程通り来年くらいに取り出されるのではないでしょうか。

信じる信じないは自由ですが、ご紹介の記事は見解の相違といったものではなく、素人が生半可な知識で勝手に騒いでいるだけです。

自分で勉強してみるつもりがあるのなら、怪しげな「専門家」の意見を鵜呑みにするのでなく、震災前に書かれた原子力学科の学生向けなどの教科書で基礎から勉強してみることをお勧めします。全部理解しようとしなくても、例えば崩壊熱の計算くらいならすぐにできるようになりますよ。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
詳しいことはわからないので勉強が必要ですが、この回答で教えていただいたことは、いたずらに不安視するのは辞めようということかと思いました。

お礼日時:2012/04/25 22:00

皆さん想像力が逞しいですが、補強の済んだ4号機の耐震性は他の号機と変わりません。

4号機だけが崩壊するなんてことはないでしょう。
仮に昨年の大震災を上回る大地震で4号機が崩壊したとしても、放射性物質が広範囲にまき散らされることはありません。使用済燃料は水から出されると放射線を出しますが、その影響は隣の3号機でも建屋の中では影響しない程度です。燃料棒が壊れて中のペレットが出てくれば核分裂生成物も出てきますが、希ガスやヨウ素はとっくになくなっています。長時間放置されると崩壊熱で加熱しますが、大量の高温水蒸気や水素爆発で上空に巻き上げられた事故当時と違って、生成物の飛散は限定的です。発電所の敷地外にはほとんど影響しないでしょう。

もっとも、仮に4号機が崩壊するような地震が起きれば1~3号機も崩壊して大変なことになるでしょうし、関東でも地震そのもので甚大な被害が出ているでしょう。4号機に全くリスクがないとは言いませんが、1~3号機よりも心配する理由はありません。
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この回答へのお礼

4号機は、壁が破壊されプールが傾いているとのことから危険視されています。
また、プールの水の減りは、事故前より事故後のほうが減りが早くなっています(ソースは忘れましたが新聞か何かで見ました)

私は専門家ではないので、ご回答によると下記のような懸念はないということでよろしいですか?
・水がなくなった使用済み核燃料は自らの熱で発火し、チェルノブイリの10倍のセシウムを環境中にばらまく
・その結果、他のプールの使用済み核燃料も冷やすことが出来なくなり、結果的にチェルノブイリの85倍のセシウムが放出される
http://satoshi.blogs.com/life/2012/04/unit4.html

また、使用済み燃料だけでなく、新燃料も204体あるようですが、問題ないでしょうか?
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_430178

もし、問題がないのであればすぐに燃料をプールから取り出し安全なところへ移管すべきですが、なぜすぐ着手できないのでしょうか?これら上記の記事は4号機のプールを懸念していますが、fiskerさまとどういう見解の違いがあるのでしょうか?

心配する理由はないと言われても、正直信じる気にはなれませんでした。

お礼日時:2012/04/22 21:50

 指摘は正しいです。

政府は、国民がこのようなまともな発想をすることを必死で防いでいます。すべては東電・原発の責任回避と、再稼動のためです。「福島第一を廃炉にした」とニュースが流れましたが、廃炉前と何が違ったのでしょうか?例えば放射線が1万分の1以下に減ったとか、メルトダウンした燃料棒の回収が終わったとか、汚染水を封じ込めたとか…、そのようなことのどれか一つでも実現に至ったのでしょうか?

 振り込め詐欺にすぐ騙されてしまう、善男善女はすぐに信じてしまうのです。しかし、ある意味では悲しいことなのですが、私はマスコミによる報道を、全くと言って良いほど信じていません。特に原発問題に関しては。

 大飯原発を再稼動にこぎつけるための、みえみえのデマです。それまで東電は福島第一を修理して再稼動へ向かおうとしたのですが、一年以上たって諦めたというぐらいのことでしょう。

 そもそも原発は自称専門家が「どれどれ、この辺りは地震は起きないだろう。津波は3メートル程度であろう。」と、希望的観測をボソッとつぶやけば、それが建設許可の根拠になっているのです。そんな情報をいちいち真に受けて議論してはいけません。知識というより、金に目がくらみ学者としての心まで売ってしまった連中なのですから。
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この回答へのお礼

そもそもニュースに出るのは1号機~3号機ばかりで、4号機が全然出ないんですよね。
一番危ないところは蓋をして、なんともないところだけ状況報告している感じがします。

お礼日時:2012/04/22 21:10

その通りです。


枝○大臣は、メルトダウンしているにもかかわらず“原子炉は堅牢で健全”と云い続け、裏では“悪魔の連鎖”と発言し福一福二そして東海村と深刻事故の連鎖を危惧しておりました。後日これはあくまでも個人的な意見であり、政府の見解ではないと言い訳をしております。アメリカ政府も米国人に対して最低限80KM圏外、できれば首都圏外、関西への移動を勧告しておりました。
少なくとも四号機燃料プールの倒壊、冷却水の大量漏水による燃料棒の露出による高レベル放射線汚染が起これば、福島第一原発内での作業は不可能となり、大量の高レベル放射性汚染が福島県はもちろん、私の住む栃木県をはじめ隣接県の茨城・宮城はもちろん千葉・群馬・埼玉、そして東京は高濃度放射性汚染地域となるのではないでしょうか。
でも心配ご無用、枝○大臣は、“ただちに健康に影響はない数値”と国民を安心させ、無用なパニックからお救いくださいます。どうぞ、ご安心を!
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この回答へのお礼

もし、発生してしまったら「ただちに影響はない」とは言わずに、ただちに発表しないと思います。発表したらパニックになって、道路に車があふれるからです。
恐らく先に、高速や主要幹線を閉鎖してから発表すると思います。
だから、やばいと思ったら、発表を待たずに逃げてください。万が一問題がなければ戻ってくればよいのです。状況を見極めてから・・・とか言ってたら間に合いません。

お礼日時:2012/04/22 21:04

 #4です。

そうでしたごめんなさい。5号機6号機は何にもトラブルないし、作った会社が違うので失念してました。

 第二はかなり離れてはいても警戒区域内ですからね。それよりも広野火力とか動いてないと困るし。

 原町や相馬の火力も頑張らないと東北電力が怪しくなるしね。


 世界をみてもうまく共存する道を選ぶしかないようですね。
 
 地震は必ず起きるので防ぎようがないけれど、いまそのバックアップをするための新しいシステムを作っているので。

 でも全機廃炉はもったいないなあと思ったりする。地元民。

 そう。。。。追い出されているのに仕事に行くこのジレンマ。ああ、どうすればいいのでしょうか?
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この回答へのお礼

地元の方ですか?結構楽観的なので驚きました。
でも、そのくらいじゃないと持たないかもしれませんね。

ただし、再度事故が発生したら、すぐに逃げてください。

お礼日時:2012/04/22 21:00

日本は終わりです。



とうとう奇形植物が出てきましたね。

こんなところに帰れとは、非情な政府ですね。
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この回答へのお礼

帰れというより、帰りたい人がいるってことでしょう。
私は、何回も引越しているので、同じ立場でもあんな状況になったら、帰りたいと思いません。
仕事があって稼げればOKです。

強制退避エリアは、今はまだ原発周りだけです。これ以上広がらないといいのですが。

お礼日時:2012/04/19 22:08

 第一原発の影響が、第二原発と東海村まで行く可能性は少ない。



 1000倍の線量の中作業していて死なないことが実証されているから、特攻部隊は残るだろうし。即死しても残すだろうね。

 取りあえず四号機は安定しているので、一番安心していたんですけどね。それと二号機。

 吹っ飛んだ三号機の影響で建屋に損害は出たけれど、今のところは冷却されているから大丈夫だと信じたい。

 第一原発に五号機はないですよ。あれは第二。

 7・8は作る前に整地して終わったから、ないし。

 それから「福一」というのは現地では使わないので完全に別の県の方かな?

 撤退する事になったら日本中どこに行っても無駄です。

 そうならないように今現在頑張っているんです。

 無用な心配。安全神話じゃないですよ・・・・。

 今でも毎日1000人は入っているので、大丈夫みたい。
 
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この回答へのお礼

今のところは、放射線も致命的レベルではないと認識しています。
心配なのは、もう一度地震等で事故が発生した場合のことです。即死レベルの放射線となったら、近づくことができません。

福島第一は、6号機までありますよ。5、6号機は安定していますが、1~4号機がさらなる事故となって退却することになった場合は、運転(冷却)できなくなるので、5、6号機も危なくなるのではないでしょうか?福島第二も距離は近いですよ。

「そうならないように今現在頑張っているんです。」
がんばっているのはわかります。しかし、地震とかは防げません。こればっかりは、大きな余震等がないことを祈るしかないと思います。

お礼日時:2012/04/19 22:04

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