この人頭いいなと思ったエピソード

今中学2年生の剣道部員です

小学2年生から剣道をしているのですが、小学生のときはある程度大会でも勝てていました

しかし、今頃になってなかなか勝てなくなってまいりました
部活の地稽古でも、今日は1つしたの後輩に見事に胴を抜かれてしまいました

インハイの動画などをみて、モチベーションをある程度上げればそこそこ打てるのですが、やはり緊張には勝てないと思います

というのも、次の日曜には春季大会が待っています

なるべく上位を目指したいと思っているのですが、剣道で強い人がどういった気持ちで試合に望むのか、勝負の中でもどういった点に気をつけているのかなどを教えてほしいと思います

失礼な書き方かもしれませんが、知恵を借りたいし、アドバイスをもらいたいです。

剣道は勝負を気にする武道ではないのはわかっているのですが、よければアドバイスお願いします

A 回答 (2件)

 大きくなるにつれ勝てなくなる人は、小さい頃から基本をおろそかにして小手先の(子どもの試合では通用する)剣道をしてきた可能性があります。


 逆に大きくなるにつれ勝てるようになる人は、小さい頃は基本を重視したバカ正直な(子どもの試合では通用しない)剣道をしていて、そのうちだんだんと地力がついてくるから勝てるようになるのです。

 フェイントやトリッキーな動きばかりで剣道をしていると、やがて通用しなくなるものです。
 そういう剣道をしていませんか?
 試合にこだわり、基礎的な練習よりも試合ばかりを重視した剣道を続けていると、大人になる頃には周りの誰にも勝てなくなります。

 野球など他のスポーツでも同じではないでしょうか。
 変化球が投げられるとか、動体視力がいいとかいうこと、器用なことを自慢して走り込みなど地味なトレーニングを怠ると、不器用でもバカ正直に基礎的なトレーニングを続けた選手にそのうち実力で追い抜かれてしまいます。
 ウサギとカメの寓話のようなものですよ。

 今だけ試合に勝てればいいというのなら、奇をてらった剣道でもいいでしょう。
 でもこの先大人になっても剣道を続けて行くつもりがあるなら、基礎的なトレーニングをもっと重視しましょう。

 剣道はモチベーションでするものではありません。
 平常心でするものです。
 日常の地味で苦しい努力の積み重ねが、確固たる自信と実力を与えてくれるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、そのとおりかもしれません

試合の結果は2本負けでしたが、その試合のなかでもひとつ重要なことを学べたと思います。

ありがとうございますた

お礼日時:2012/04/23 21:43

武道自体が命を守る技術として確立されたものなので、試合をすることはただの"腕試し"に過ぎません。



ただ出るからには勝ちたいというのが人というものです。

私の場合はできるだけ何も考えず、試合が始まるまで集中しています。

武道全般に言えることですが、高段者は恐らく真剣勝負では何も考えていないと思います。
目で見たものに体が反応して攻撃や防御をしていると思います。

色々な人と勝負して分かるのですが、初段や1~2段の方は膝や腕、腰などを視線が行ったり来たりしていますが、高段者の方は目が一点(顔か膝)を常に見ています。
キョロキョロするよりはそちらの方が余計な先読みをすることもないので、より集中できているのだと思います。

私は膝を見ますね。
大体の動きは膝を見ると読むことができます。
そのため合気道や剣道などでは袴など膝が隠れるものを着用していますので。
打ちに来るときには膝が微かに変則的な動きをし、踏み出す足首の角度で攻撃の種類が"ある程度"わかります。
もちろん私のような未熟者では読み切ることはできませんが、予想ができる分集中でき、以前よりも技術が向上したように思います。
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