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1個流し生産のメリットとしては、ロット流し生産に比べてリードタイムが短い、ロット不良の早期発見など多く挙げられます。

では逆に1個流し生産のデメリットを挙げるとすると、どのようなものがありますか?

A 回答 (1件)

こんばんは



1個流しは、プレゼント交換のようなものですから、
全工程が同じペースで流れなければいけません。

どこか一カ所でもトラブルが起これば、全工程が
ストップしてしまいます。

ロット生産でも、時間的余裕がない工程での
トラブルはどうにもならないのは、1個流しと同じです。
しかし、ある程度、ペースに余裕のある工程のトラブルならば、
作り置きによって全体への影響を軽減できます。

この辺りは、考え方の違いだと思います。
1個流しの場合には、どの工程でトラブルが起こっても、全体に
影響しますから、トラブルを未然に防ごうという意識になると思います。

ロット生産の場合には、1個流しに比べ、トラブルの影響範囲が小さいので、
多少のトラブルは「常のこと」と慣れてしまうおそれがあります。
そうすると、改善が行われません。

ただ、1個流しで一番怖いのは、ラインが停止しないことを重視するあまり、
作業の「手抜き」が起こることです。ラインを停止させないために
正規の作業手順を変更したり、本当は不合格品なのにOKにして流してしまったり
することが起こりえます。
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この回答へのお礼

よく分かりました、ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/04 21:55

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