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接続詞の「しかし」の用法につきまして質問がございます。

例文:私はスケートが好きだ、しかし 観戦することが好きだ

この場合のしかしは「逆説」となるのでしょうか。
それともスケートの「補足・説明」となるのでしょうか。

以上よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

こうすると逆説になります。



1.私はスケート【をしている時間が一番】好きだ、
  「しかし」観戦すること【も】好きだ。

2.私はスケート【をするの】が好きだ、「しかし」
  観戦すること【は】【もっと】好きだ。
 
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例文の意図は逆説と言えるでしょう。


ただ、
「私はスケートが好きだ、しかし 観戦することが好きだ」という日本語表現自体は間違いです。
「スケートが好き」と「観戦することが好き」は逆説にはなりません。
しかし、
「スケートが好き」と「観戦することだけが好き」は(部分的)逆説になり得ます。
「私はスケートが好きだ、しかし 観戦することだけね」
「私はスケートが好きだ、しかし 観戦するだけです」
などとすると正しい文になるでしょう。
これらの場合、「スケートが好きだ」と言ったことに対して「しかし、スケートの全部が好きなわけではない」と逆説的に(部分)否定していることになります。

「補足・説明」というのは、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
の、
[2今まで述べてきた事柄を受けて、話題を転じるときに用いる。]
という用法のことをおっしゃっているのでしょう。
これは、「スケートが好きだ」という部分を否定していない文、たとえば、
「私はスケートが好きだ、しかし 君もスケートが得意らしいね」
のような文で使われる場合の用法ではないか、と思います。
  
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この回答へのお礼

日本語表現自体おかしいですね。
問題が間違っていたみたいです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/30 01:06

逆説ですと、前後の文章が「反対の関係」にならねばなりません。



たとえば「私はスケートが『好きだ』。 しかし、スケートの観戦は『嫌いだ』。」とならねばなりません。
例文を見ますと「~好きだ。しかし、~好きだ」なので、逆説になっていない点は明らかです。

従い、「補足・説明(意味の追加や並列)」としか考えられません。
ただ、この解釈としても、後ろの文章がちょっと下手ですね。

たとえば「しかし、(好きと言っても)観戦することが好きなのだ!」等であれば、「私」は「実際にスケートをするワケではない」と言う意味が取れます。
これが前文に対し「補足説明(意味の追加)」の関係の接続です。

あるいは「しかし、観戦すること『も』好きだ」であれば、逆に「私」は「スケートをすることも好き」となります。
こちらが「並列」の接続です。

しかし(←これは「逆説」)例文ですと、前文の「好き」が、完全には特定されないですよね?

逆説的な接続詞「しかし」のおかげで、かろうじて「するのが好きでは無く、観るのが好きなんだろう」と「推測」は出来ますが、読み手に推測を要求する表現と言うことです。

違う言い方をしますと、「じゃあアナタは、観戦だけが好きなのね?」などと確認すると「いや、するのも好きですヨ!」なんてコトにもなりかねません。

国語文法的に、完全に間違いと言うレベルでは無いですが、「あいまいな表現」「紛らわしい表現」「誤解を産む可能性がある表現」と言えます。

「好ましくない表現」と言うよりは、もう少し強く否定されるべき表現(「用いるべきではない表現」など)と言って良いかと思いますよ。
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この回答へのお礼

かなり分析的していただきありがとうございます。
とてもわかりやすく説明していただき感激しております。
「あいまいな表現」「紛らわしい表現」「誤解を産む可能性がある表現」だということが理解できました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2012/12/30 01:09

説明の接続でしたら、「ただし、」とか「もっとも、」になるでしょう。


わたしはスケートが好きだ。ただし観戦するのが好きだ。
逆説でしたら、
私はスケートが好きだ。しかし練習する時間がない。

ちなみに接続詞の用法のサイトはたくさんあります。
「よく使う接続詞の機能別一覧」その他
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この回答へのお礼

ただし、」とか「もっとも、」になるでしょうね。
問題がおかしかったです。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/30 01:06

>例文:私はスケートが好きだ、しかし 観戦することが好きだ



この例文は日本語の例文として不適格です。正しくは以下のように書くべきです。

私はスケートが好きだ、特に観戦することが好きだ

私はスケートが好きだ、しかし自分で滑るのは好きではない


>この場合のしかしは「逆説」となるのでしょうか。
それともスケートの「補足・説明」となるのでしょうか。

こんな議論以前の問題です。
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この回答へのお礼

そうですよね。問題がおかしかったです。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/30 01:06

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