プロが教えるわが家の防犯対策術!

家の木部が一部水漏れにより腐ってしまいました。

とりあえず腐った部分を削りとり、修復前に現在乾燥させているところです。

ところで木の吸湿に石灰を利用しようかと思ったら、生石灰は場合によりすごく発熱すると知りました。

そこで知りたいのですが、消石灰でも発熱したりするのでしょうか?
また木に少しまぶしておいたら乾燥効果などあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

生石灰は分子式CaOであらわされ、水と反応して消石灰Ca(OH)2を生じます。



つまり生石灰は水を吸収し消石灰に変化します。この際に発熱(エネルギーの放出)を行うため取り扱いには注意が必要とされているようです。(リンクサk先はWikipedia:生石灰)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96% …

つまり、消石灰には吸湿性はありません。
消石灰は漆喰などには含まれますが、これは空気中の二酸化炭素を吸うことで固まる性質を利用しているだけで、水を吸っているわけではないのです。

それどころか消石灰は水に溶けるとアルカリ性を示し、肌を侵しますのでまぶすのはお止めになるのがよろしいと思います。

ちなみに溶解熱といい、消石灰が水に溶けるときには微量の熱の出入りがありますから肌では感じませんが発熱します。

結果として、「消石灰をまぶしても効果なし」です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しくお教えいただき助かりました。
ありがとうございました

お礼日時:2012/05/31 13:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!