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現在、大手ハウスメーカーを利用して家を建てるにあたり、候補地として浦和美園と北浦和が挙がっており、判断に迷っています。

まず基本情報として、私どもの世帯情報を書かせていただくと、育児休業中の妻(32歳)と長女(7か月)と私(33歳)です。妻と私は同じ会社に勤務しており、最寄駅は東京です。車は1台所有しており、私も妻も運転をします。

浦和美園を選択した場合には、10坪ほど広い土地の購入が可能で、子どもが遊べる庭スペースが用意してあげられそうな点に魅力を感じています。また開発途上の街ということで、最新の設備を備えた美園小学校をはじめ、子どもが成長していくなかで、新しいインフラが徐々に形成されていく過程を体験できる点にも魅力を感じています。ただ今回の候補地は浦和美園駅の東口になるのですが、地盤や治安、地域コミュニティや教育水準といった点での未知数が大きく、正直不安があります。

他方、北浦和については魅力および不安要素が、浦和美園とは入れ替わる格好となります。つまり、相対的に成熟した環境となるため、地盤や治安面、教育/医療などの観点での安定感は総じて高くなると感じており、これは子どもにとっても、もちろん妻と私にとっても魅力的であると言えます。しかし、先述した通り、土地は狭くなるため(30坪前後)、庭先のスペースは限定的になりますし、街が進化していくという都市のダイナミズムを体感できないという点も少し残念なところではあります。

現時点では、やや気持ちは浦和美園に傾いているのですが、根拠としては曖昧で、情緒的な判断による部分が大きいのが正直なところです。そこで、この2つの街の現状および将来におけるリスク/ベネフィットについて、皆さまの冷静なご意見を伺いたく掲題の質問をさせていただくことにしました。何卒よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

実際の比較では、区画の場所・方位・形状・駅までの距離・日照条件・道路付き・道路幅員・


宅盤の高さ・隣接地の状況・嫌悪施設や、実際に建物プランを入れてみてどうなるか、
などいろんな条件が加わると思うので、悩ましいことになりそうですが、
あえて、浦和美園の40坪と北浦和の30坪ということだけで私見を申しあげると、
北浦和の30坪の方が魅力を感じます。

一番のポイントは、既成市街地としての成熟度・利便性の高さ、落ち着いた周辺環境などから、
文化都市・旧浦和市を象徴する地域として既に一般から高い評価を得ていることです。
浦和・大宮・東京・池袋・新宿等へのアクセスも北浦和からの方が多彩です。
浦和美園はこれからの街なので将来は楽しみともいえますが、
少子高齢化、経済の長期低迷、地方経済の疲弊、地方自治体の財政悪化など日本共通の状況からすると、
基盤整備ができている浦和美園駅周辺でもそれなりに時間がかかるでしょうし、
なかなか北浦和にはなれないように思います。

土地の10坪の差は小さなお子様の遊び場としては貴重ですが、
庭で遊ぶような年齢はごく短期間ですし、日照条件や周辺建物との関係によっては、
お子様を遊ばせるスペースとしてはイマイチかもしれません。

私としては、道路付きや方位などの条件にもこだわって、
できるだけ質の高い“北浦和”の30坪“を選ばれることをおすすめします。
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この回答へのお礼

さっそく有益なご意見をいただき、ありがとうございました。
ポイントとして挙げていただいた街の成熟度に関する言及はもちろんのこと、
子どもにとって庭が価値を持つ期間は限定的であるとする視点は大変参考になりました。
今回いただいた助言をもとに、北浦和で話を進めてみます。
繰り返しになりますが、ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/31 20:40

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