こんなタイトルで失礼します。お読みいただいてご感想などをいただければ幸いです。
この3月のはじめに、楽しみにしていた桜を見ることなく、妻が永遠に旅立ちました。それが未だに受け入れられません。然したる兆候もないのに、突然癌を発症し、半年を超えたところで53歳の生涯を閉じました。
その後、四六時中、妻への思いというより、詫びたい気持ちに襲われています。32歳で結婚して25年、子供には恵まれませんでしたが妻との生活には本当に恵まれました。と思っていましたが、今、静かに振り返ればあれもこれもと悔いの残ることばかりです。
ごく平凡な勤め人でしたので、それほど贅沢はせず、老後に備えての蓄えに回しました。二人で本を読んだり、音楽を聴いたり、詩を書きあったり、いろいろなことを話あったり、散歩に出かけたりして過ごす日々でした。旅行なども短い国内旅行でした。それでも二人には十分な楽しみだと思っていました。
しかし、病床でTVを見る妻に今まで知らなかった面を発見しました。おしゃれ番組、すてきなレストラン紹介番組に関心を示していました。その妻が世界街角の旅番組を見ていてうっとりとしてすてきね、と言うのを聞き、治ったら行こうねと言うと、本当に?うれしい、と答えて笑顔に涙を流してから7日で命を終えました。
何故、もっと広い目で、妻の本当の気持ちを汲んであげなかったのか、いろいろな経験や楽しみをさせてあげなかったのかと悔やみます。
妻は私に遠慮して自分のしたかったことも言わなかったと思います。美女の部類に入る女性でしたが、服装についての希望を訪ねても特に望まず、食べ歩きなどを聞いても家で2人の食事がいいと言い、海外旅行は定年後でいいと言い、その言葉を信じてきましたが、本当は私に遠慮して、多くを押し殺していたと思えます。何という人生を過ごさせてしまったのかと、取り返しのつかないことに胸が張り裂けそうになります。
こんなことなら、妻が嫌がってもいろいろなことに誘えばよかったという自責の念でいっぱいです。が、今となっては何もできません。
更に、別れが近いことを察したのでしょうか、妻は私に「ありがとうございました」と微笑んで言ってくれたことが心を癒してくれる一方で、何もしてあげられなかったのに何故?と言う気持ちを強くさせます。
今は、未だ、眠りにつくことが恐ろしくて、明け方まで起きていることがしばしばです。隣の枕に向かってただただ、ごめんねを繰り返すばかりです。
こんな私が今から妻にしてあげられることはないでしょうか。あればどうか教えてください。
A 回答 (14件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
こんにちは 私は少し若い未亡人です。
主人が亡くなり,今年で2年、三回忌になりました。結婚して13年、うちも子供はいません。主人は心筋梗塞で本当に突然の別れでした。当時48歳でした。
朝、同時に玄関を出て、2時間後のことです。主人の勤務先からの連絡が私になかなか伝わらず、
連絡を受けて、担ぎ込まれた病院に私が着いたときは、もうすでに息を引き取ってしました。
何がなんだかわからなくて、泣き崩れるしかありませんでした。でも泣いてばかりではいられなくて、
事務的な手続き、親しい人への連絡などで時間ばかりが過ぎていたのを覚えています。
私は主人にわがままを言ってましたね。海外旅行は何度も連れて行ってくれて、やりたい習い事もやらせてくれました。パート先のグチも聞いてくれました。亡くなる前に台湾へ行く約束もしていましたが、かなわなかったです。
いなくなってから一番大切な人だとわかるのですね。2年経った今でも本当に後悔ばかりです。
主人が私にしてくれたことのように、私が主人にやさしくしていたかな?とか、とにかくもっと一緒にいたかったです。
私は質問者様の奥様がうらやましいです。突然の癌だったそうですが、一緒の時間が過ごせて、見取ることができたようですね。奥様にとっては良い旅立ちだったと思います。
私はその時間がなく、見取ることも出来なかったです。
3月に奥様が亡くなってまだ3ヶ月ぐらいでしょうか。まだ悲しいのは当然だと思います。私もなかなか眠れず、食欲も落ち、体重も10キロ以上減りました。
半年ぐらいは事務的なことに忙しくて、精神的になんとか落ち着くのは2年くらいでしょうか。
ようやく落ち着いたふりができるようになりました。
質問者様は、きちんと食事ができていますか?男性だと料理をするのが億劫で食欲がないかもかもしれませんが、なんとかご自身で料理をして食事をしてくださいね。奥様は食事のことが心配かもしれませんね。
がんばって何かに打ち込むなんてことは言いません。もし奥様の誕生日が近いなら、奥様の好きだった物をお供えして、ご一緒に祝うのはいかがですか?私は自分の誕生日、クリスマスにやってますよ。
奥様のご冥福をお祈りしています。
こんばんは、ただいま帰宅して拝読いたしました。
お悔やみを頂戴し、恐縮に存じます。
ご主人を突然亡くされたとのこと、お悲しみをお察し申し上げます。今だからこそ実感を持ってそう言えます。
大変、お辛いお別れだったことと拝察いたします。私の場合には、時間的に覚悟し、二人で最後の時間を分かち合うことが出来ただけ、おっしゃるように幸せでした。
今まで、他人の悲しみは言葉でしか理解していなかったことをつくづく感じます。
やはり、時間が心を柔らくし、悲しみに明け暮れることから解放してくれるのでしょうか。
それに身を委ねます。その間、妻と一緒に生活していこうと思います。
幸い、料理は私の時間があるときに、2人で一緒に楽しんで作ってきましたので、何とかやっております。調理台で材料を選んだり、色味を決めたり、ゆで具合を計ったりするとき、妻に相談したりしている自分がいて、涙で手が止まります。
それでも、作り、食べています。
時計が早く回ってほしいと、刻一刻、思います。
ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
こんばんは。
同じぐらいの年齢の女性です。 すばらしい、ご夫婦ですね。 涙が出てきました。ほかの方もおっしゃっているように、奥様は十分 お幸せだったと思います。
海外旅行に行けなくても、素敵な洋服をかわなくても、しゃれたレストランに行かなくても。 あなたのような方がご主人で、一緒に音楽を聞いたり、本を読んだり、お散歩をしたり・・・・・それ以上の何が奥様を幸せにしたでしょうか?
愛するあなたと一緒にすごせた時間。 大切にしてもらった人生。 きっと、それで十分だったと思いますよ。
ものや海外旅行が人を幸せにはしてくれません。 私は経験者ですから分かります。 愛する人がそばにいる、自分をいとおしい、と思ってくれるひとと暮らせる。 それ以上の幸せはないと思いますし、平凡な生活がどんなに大切なものか。
奥様に「ごめんね。」は言わなくていいですよ。 だって、奥様、「ありがとうございました。」っておっしゃったでしょう?
あなたも、「君と暮らせた25年間、幸せだったよ。ありがとう。」 と、いってあげてください。 奥様もその言葉のほうが喜ばれると思います。
私も子供はいません。 だから、なおさら夫婦の絆が深くなければならないと思います。 残念ながら、私はあなた方夫婦のようにはなれませんでしたが。
本当にうらやましいです。
奥様のご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございます。
確かに、妻に対してありがとうの気持ちを言わないのはおかしいですね。悔やむ心は直ぐに出てきましたが、感謝の気持ちは死を前にすると出ないものですね。
皆様にご指摘いただいて、はっと気づきました。
これからはありがとうを心にもって、妻と心の交信をしていきます。
ありがとござました。
No.12
- 回答日時:
配偶者ではないですが 有る意味私の母は 私ばかりだったので お気持ちお辛いですよね。
私の母も 悟ったのか
<ママ、色々ありがとうね>を言ってました。
今だから思うのですが 様々な事、様々な時代 全てに対して いてくれた事がありがとう なんだと思います。
して上げられる事、、、、ハッキリ言えば今はありません。
それは 相手側が 他界しているからです。
だからこそ これから何でも出来るのです。
貴方も 私もですが いつか死にます。その時に堂々と何かを言える、伝えられる事が して上げられる事ではないですか?
私は あまり家庭に恵まれず育ってます。
母には 相当苦労があり、父は放浪癖があり 戸籍上での父親 と言うだけで
世間で言う父親とは真逆です。
経済的にも恵まれて育ってません、、、でもそんな中でも私と妹を育てあげ 結婚をさせてくれてます。
そして 私には高校生の娘達がいます。
なぜ母が離婚をしなかったのか、、、私にとっては理解できませんが 母には何かがあるのでしょう。
その父を引き取ってます。← 本音では嫌ですよ。。。でも仕方ない。
母が願っていた、望んでいた、そんな事を私が全て叶えるつもりで 今は生活しています。
いつか私が死んだ時 母に逢う時に
父も看取った、子供(母から見たら孫)は嫁がせた、夫婦円満で終わった、、、
きちんとそれを伝える、伝えられる様に 今私は生きています。
海外に行きたかったのなら お写真を持ち 出掛けてみてはどうですか?
きっと 伝わる物があると思います。
とても大変なご体験をされ、ご紹介いただきましてありがとうございます。
もう少し人間としての生き方を深く考えたいと思います。
そういうことが大切だと感じました。ありがとうございます。
写真をもって出かけることから始めたいと思います。まだ、していませんので。
No.11
- 回答日時:
こんばんは。
奥様を供養することで辛い気持ちが和らぐと思います。
私は宗教家ではありませんが、父の眠る墓や位牌を祀ってる仏壇にお参りすると心が和みます。
父は、私が20歳の時に60歳の若さで病死してしまいました。
死因は持病の高血圧治療で降圧剤服用を誤ったのか、血圧異常低下による急性心不全でしたが、家族の誰にも看取られることなく入院3日目に永眠してしまいました。
この時、母は50歳という若さでしたが、このことで自らを責め取り乱してしまい、長男の私が弱冠20歳で葬儀の喪主を務めました。
そして、私自身も思春期には父に猛烈な反抗をしてましたから、反抗期を卒業した頃に突然のように父を亡くしたことで父に恩返しが出来なかったことを悔やんで勝ち気な私も涙を流しました。
この時から既に41年が経ち、今では私も父が亡くなった歳を越えましたが、今でも父には懺悔の気持ちです。
しかし、毎日欠かさず自宅仏壇に炊きたてのご飯と煎れたてのお茶を供えて、卒寿を越えた母と共に父の位牌に手を合わせることで懺悔してますから、悔やむ気持ちは随分と和らぎました。
ご質問者様の場合は「愛する奥様」ですから、私の悔やむ気持ちとは異なると思いますが、年老いた母の悔やむ気持ちと共通するところがありますので供養の気持ちが悔やむ心を和ませると思います。
ところで、ご質問内容を拝読させていただいた感想ですが、奥様は幸せな気持ちで眠られたと思います。
何より「感謝の言葉と喜びの表情を素直に表して眠られた」のですから、奥様自身に悔いはないはずです。
生きてる人間は欲深いもので、平凡な幸せが日常的になってしまうと更なる幸福を求めるものですから切りがないです。
ですから、ご質問者様が奥様に叶えたかったことを尽くしたとしても、ご質問者様は満足は出来ないと思います。
私は、父に親孝行の真似事が出来なかったお詫びの気持ちで、孫(私の子供達)と一緒に暮らしたいという願いや母が希望する間取りの住宅を建てたり、母の希望は出来る限り叶えてるつもりですが、その犠牲になってしまったかも知れない妻に対しては感謝と申し訳ない気持ちで一杯です。
ただ、妻は私の母を慕ってくれてるのが何よりの救いですが、もし妻に先立たれたら私もご質問者様のように嘆き悔やむと思います。
その意味では、奥様だけを考えられるだけ、ご質問者様は幸せだと思います。
ご自身、ご家族のご体験を伺って、深く考えさせられました。私はまだ、一丁目にいるような気がします。
ありがとうございます。
妻を供養することを忘れていました。まだ、死を受け入れられない気持ちと悼む気持ちの整理がつかず、供養する段階まで行き着きません。
すこし、時間がかかることのようにも思います。早く、その段階にいければと思います。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
こんばんは。
53歳、お若いと思います。残酷な話ではありますが癌とは若い分進行も早く、手の施しようも無かったのでしょう。本当にお気の毒に思います。
貴方が亡くなられた奥様のことを思っている限り、奥様もまた貴方のことを思っておられることと思います。
貴方が別れを悲しむのと同じように、奥様だって別れを悲しんだはずです。それは今も変わらない。なぜなら夫婦ですからね。
霊的なことは信じられないことと思いますが、体験談を一つ話します。
義母は同じく53歳で急性腎不全が原因で他界しました。残された義父はそれから8年後に脳出血にて他界しました。
義父もだいぶ落ち込み、荒れ狂いました。事あるごとに「すべてがおもしろくない」と言い、仏壇の前で早く連れて行ってくれと拝むような日々が続きました。
月日がたち、生活に落ち着きが出てくるまでは長くかかったんです。
そんなある日、野外で倒れているのを通行人に発見され救急病院に運ばれましたが、脳出血で3日後に他界したのです。
葬儀も終わって、七七日(四十九日)の法要日が近づいてきたある日のこと、私は風呂に入っていましたところ、どこからともなく男女の話し声が聞こえてきたのです。
外は真夜中。団地で5階。浴室の窓から外は闇です。人がいれる状態ではありません。
ボソボソ言ってた声がハッキリとしてきたとき、亡くなったはずの義父と義母がそれはそれは楽しそうに、私たちのことを話しているのがわかりました。妻を呼びました。そして2人で確認したのです。ただ義父母と思われる声の主たちは呼びかけには答えてはくれませんでした。
空耳であろうと人は言います。どこかから反響音が聞こえてきたのだろうとも言われます。でも2人があちらで会えたのだなと思ったら安堵している自分がいました。
私たちは亡くなってしまった方々に対しては直接何かをすることはできません。でも少なくとも見えなくても側にいるのだとは思いたいです。
貴方が悲しめば奥様も悲しみます。でもどうあっても三回忌までは悲しみを吹っ切る事は難しいことです。しばらくの間、自分のできる範囲のなかで、してあげたかったことをお一人でやってみてください。奥様を悲しませるのではなく、喜んでもらう為に動いて行ってください。貴方は一人ではありません。姿は見えずとも共にいるんです。
眠らずにいるということは、たぶん奥様も心配して寝てはいませんよ。早く寝ろよと怒っているかも知れません。互いに身体を壊さないように、いつか会えるその日のために地に足をつけてしっかりと歩いて行ってください。
とても不思議ですが、心に残る義理のご両親の魂の交信のお話しですね。
きっとそういうスピルチャルなことはあるのだと思います。多分、自分の心がそのことを聞きに行っているのだと思います。
確かに私が悲しめば、妻は悲しむと思います。
心を柔らかくして、妻が悲しむようなことはしないようにします。
また、妻と一緒にしたかったことをしてみます。
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
女性です。
そんなに気を落とさないで下さい。
特に病院は、殺風景ですから、料理番組や旅番組は、辛い気持ちを忘れさせてくれるものだと思うのです。
だから、そんなに後悔して御自分を責めなくてもいいように思います。
>治ったら行こうねと言うと、本当に?うれしい、と答えて笑顔に涙を流してから7日で命を終えました。
旅行に行きたい気持ちというより、辛い体調のなか、queldotさんの優しい言葉が、本当に嬉しかったのではないでしょうか。
きっと、奥様のような方だったら、もし定年暮らしになっても、贅沢はしないと思います。
とても堅実な方なのではなかったですかね。
奥さんにしてあげるというか、私だったらですが、可能であれば、パートナーの友人に会って、思い出話や、自分の知らない一面を聞いてみるかも知れませんね。
沢山聞いて、話してみて、改めて、どんな人だったかを、話したいし、聞いてみたいです。
奥さんには、「ごめんね」より、「有り難う」の方が嬉しい言葉だと思いますよ。
奥様のご冥福をお祈りいたします。
ありがとございます。
妻はおっしゃるような人間だったと思います。
そうでした、妻の知人や友人に妻のことを教えてもらい、知らなかった妻を訪ねたいと思います。気づきませんでした。
やはり、ごめんねではなくてありがとうですね。ほかの方からもご指摘いただき、わかりました。
ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
cana-chocoといいます。奥様は、とても幸せな人生だったのでは、と思います。
最後に笑って「ありがとうございました」といったのは、
旦那様であるqueldotさんと、人生を連れ添えて、
ほんとうに満ち満ちていたからではないでしょうか。
一緒に過ごせた時間こそが、奥様が下さった財産です。
一緒に過ごしてきた時間は、奥様と2人だけのものです。
妻が嫌がっても連れて行けばよかったと仰いますが、
たとえば、無理にどこかに連れて行くような旦那様だったら、
奥様はこんなにも長い時間を一緒にいたいと思えなかったのかもしれません。
queldotさんだからこそ、無欲な妻でいられたのではないでしょうか。
queldotさんだったからこそ、連れ添えたのではないでしょうか。
どこに行きたいというよりも、
「治ったら行こうね」と、自分を思いやって言葉をかけてくれた。
もしかしたら、もう一緒にいくことは出来ないと、
奥様も分かっていらしたのかもしれません。
あなたをひとり残して逝くことへの、不安と後悔。
ごめんね、もっといろいろしてあげればよかった。
奥様にも、そんな気持ちがあったのかもしれません。
お互いにお互いを思いやっていて、
ほんとうに素敵なご夫婦だなあ、と思います。
大切でかけがえのない人を亡くすと、
しばらく夜に眠ることが怖くなってしまいますよね。
わたしも、かつて何度も目を覚まして、
眠っている家族が呼吸し、生きていることを確かめていました。
もっと、いろいろとしてあげられたのではないか。
あの時、どうしてこうしなかったんだろう。
そんな後悔も、たくさんありました。
でも、その時期を過ぎると、不思議と穏やかな時間が流れます。
もしも自分が天寿を全うして死ぬ時が来れば、
向こうで大好きな人にまた逢える、と思えるようになりました。
もしも、自分が奥様の立場だったら、
自分の亡き後の人生を、どんなふうに歩んで欲しいですか?
ご自分が奥様にして欲しいと思ったことこそ、
奥様があなたに、自分の亡き後に望むことだと思います。
泣きたいだけ、思いっきり泣いて良いと思います。
かけがえのない人を、亡くしたのですから。
奥様と一緒に歩めた人生だからこそ、
亡き後の人生も、笑って生きていける。
奥様は、以前よりももっとあなたの近くにいてくれます。
けっして、独りになったのではないですよ。
奥様のために、これからしあわせに生きてほしいです。
向こうで奥様に逢った時に、もう一度惚れ直してもらえるように。
ご自分を責めると、奥様も悲しみます。
今出来る、精一杯をして生きていけたらいい、と思います。
伺っていて、涙が止まりません。
何を読んでも、聴いても、ただただ気持ちが行き止まりに突き当たり、堂々巡りを繰り返します。
先ほどから妻と一緒に読んで話り合ったカール・ヒルティの”眠れぬ夜のために”などに目を通しては妻の言葉や笑顔を思い出しています。
もう一度妻に惚れ直してもらえるように、いろいろな意見や気持ちを心の中で交換したいと思います。
今できることはそんなところでしょうか。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
奥様と同じ女性の立場から申し上げます。
おいしい物も、珍しい場所への旅行も、おしゃれも、皆所詮は一時的な満足でしかなく、むなしいものです。
ひとの幸せは、愛する人(それが配偶者でも友人でも親子兄弟であろうと)と共に笑顔でくらせる事だと思います。
あなたは、何もしてあげられなかったと悔やんでいらっしゃいますが、その思いこそが奥様があなたから受け取った最大の物と思います。
お金があっても、夫の思いやりと愛情に恵まれない人は不幸です。心が満たされていたから、物質の欲望があまりなかったのでしょう。
いやな相手と豪華な食事をするよりも、大好きな人とお茶づけをすするほうがおいしいのです。
自分が死に瀕した時、私もやはり愛する人にはありがとうの一言しか残せないように思います。
奥様が涙を流したのは、あなたのやさしさがうれしかったからなのであり、
あなたを置いて先立つ事をあなたに申し訳なく思ったからでしょう。
もっと一緒に居てあげたかったのに、この人を一人残して逝かなければならないのか、、、
奥様はきっとそう思いながら逝かれたのでしょう。
奥様はとても幸せだったでしょう。同年代の女だから解ります。
奥様にはごめんね、ではなく、ありがとうと言ってあげてください。
そのほうがきっと奥様も喜びます。
同年代の女性のお言葉でそう言っていただいたことは妻の気持ちにもう一度近づきなおす機会を与えていただいたように思います。
ありがとうございます。
ごめんねではなくて、ありがとう、ですか。
確かに、感謝することの方が多かったのに忘れていました。
そうしてみます。ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
お優しい質問者様と生きて来られて、奥さまは十分幸せだったと思います。
将来のために蓄えにまわしたということは将来の楽しい夢もたくさん見ることができたわけで、刹那的に生きるだけでは味わえない幸せも感じられていたはずです。
とは言え、旅行やおしゃれやレストランにも強い関心があったという奥様の一面に気付かれてしまったわけですね。
その楽しみを共有できなかったという後悔は、いくら奥様は十分幸せだったはずだとみんなに太鼓判を押してもらってもなかなか消すことは難しいかもしれませんね。
奥様が行きたかったであろう旅行先やレストランに折に触れて一人で行ってみて、奥様の仏前に報告されてはいかがでしょう?
こんなところだったよ、何がおいしかったよ・・・と報告してあげれば奥様とこれからも思い出が共有できるのではないでしょうか?
私の母も40代後半で亡くなっているのですが、後に父は次に一緒に行くはずだったところに一人で行ったようですよ。
お父様のお話は行き先を見失っている私の気持ちを動かすように感じます。
妻を心に抱いて、出かけてもいいでしょうか。
今は、まだ妻に問いかけても答えてはくれませんが、もっと妻の気持ちに近づけば、何か言ってkれるでしょうか。
ありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
私からは貴方は私より年上で若輩者が言うことではないとは思いましたが
私も、貴方に近い歳に近づいているので人ごとではない文章で胸を打たれました。
私は貴方の奥さんとののこれまで生活してきた人生は悔いがない生活だったと思います。
そんなに後悔する内容ではないと思います。奥さんも幸せだったと思います。
生活スタイルは人それぞれです。その中で幸せを感じていたのであればそれがその夫婦の
幸せだと思います。
私は子供が二人います。もう数年すれば親元を離れていきます。
その後は、夫婦二人の生活に戻ります。
今では旅行も二人で行きますが日帰りか一泊泊まりの旅行しかできません。
それでも、嫁は喜んでいます。海外に行ったから幸せとは思っていません。
外食も仕事の関係で週に1度程度ありますが
一番の幸せは自宅で晩ご飯を家族で食べることです。
二人で出来る範囲で楽しんでいますので私は悔いはない行動をしていると思います。
お金があるからとか海外旅行に行くとかブランド物を身につけるとかが幸せとは限りませんよ
幸せとは意外と身近すぎて見落としているようですが、私は平凡な生活が出来る事だと思っています。
もし妻にしてあげられることと書いていますが、奥さんは亡くなられるまでの人生は貴方と出会って
過ごせた時間が貴方より短かっただけで奥さんは幸せな人生を過ごしていますので充分したと思います。
貴方が今後してあげれることは奥さんのことを死ぬまで忘れないことでしょうね
私もその時が来たら嫁に【ありがとうございました】と言われる人生を嫁に与えたく一緒に生きていこうと
励まされました。
今は愛する人がいなくなって悲しいでしょうが奥さんの分まで長生きして下さい。
それが、奥さんも望んでいますし、貴方を通して世の中を見ていると思いますよ
すみません、答えになっていないと思いますが奥さんは幸せだったと私は思いました。
とても私たちの生き方と似ていて、妻との時間を思いだし、拝読していて涙が出ました。
死ぬまで妻を思う、心で愛することで妻の心に近くなる、と言う生き方が、皆様のご指摘からだんだんに私の身持ちの形を作ってきました。少し落ち着きました。
そうして、この次に世に出る時も妻と一緒になり、果たせなかった愛情をお互いに交わそうと思います。
そう思いながら生きてまいります。
ありがとうございました。
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