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 もし、過去に行けるとして、自分の親を殺したらどうなると思いますか?


 親を殺したら、自分は未来において存在できない。未来において存在できないのなら、自分は過去に戻って親を殺すことも出来ないはずだ。
 親を殺した自分は何なのだろうか?

 
 もし本当に過去へ行けるようになったら、このパラドックスはどうなるとおもいますか?

 なお、今回は多世界解釈は無しとします。

 

A 回答 (25件中1~10件)

 多世界解釈が無く、多次元宇宙(パラレルワールド)が存在しない1本道の時間軸上で、親殺しのタイムパラドックスを考えてみます。



 まず、過去に自分が戻る段階ですが、自分だけが過去に戻るというのが従来のタイムトラベルですが、そうではなくて、世界全体が過去に戻るという構図を考えてみます。自分も親もタイムトラベルし、自分の身の周りの人間全てが過去に戻るのであれば、タイムパラドックスは生じません。

 こういう落とし穴の解釈をすれば、親殺しのパラドックスは全員が過去に戻って殺人事件が起こっただけの話になり、同じく全員が未来に戻れば結果は同じになります。

 自分だけが過去に戻るタイムトラベルは不可能で、自分の周囲を含めた世界全体が過去にタイムトラベルをするしか方法がないのだと考えれば、辻褄が合います。

 そこまで大規模でなくても、たとえば、実験室程度の空間が過去にタイムトラベルしていて、実験室から外へ人間が出るのはタイムパラドックスが邪魔して不可能だと考えても同じです。

 最大限の譲歩をおこなって、人間が単独で過去に戻って過去を変えようとするのであれば、親殺しに限らず、政治家の暗殺など、未来に重大な影響を与える改変をおこなおうとすると、その行為を実施する段階で非常に大きな障壁が生じて失敗を繰り返す結果になります。

 これはタイムパラドックスが生じなくても同じです。親殺しの段階では何も起こらなくても、未来に戻ろうとしても自分が生まれる前までしか戻れない、自分が生まれた後に戻ると自分が存在しないので死亡するなどの結果が予想出来ます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4% …
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 もし、この身このままで過去に行くことが出来て、自分の両親を殺すことが出来たら、いや両親のどちらか一方でもいい、殺すことが出来たら・・・・・



 “自分”が誕生する以前なら自分はその世界には存在しないわけで、いるのは“宇宙人”のような君だけ。また生まれていれば、“その自分”は親の死を悲しみ、孤独?な人生を歩む事になるかもしれない。そしてタイムスリップした君は、そうした自分の成長を見続けることが出来るはずだ。

 そしてもし、助けが必要な事態になったら手を差し伸べて、救ってあげることも出来るでしょう。親を殺せたのだから。

 こんなことを考えていたらタイムスリップって、目指す「時」は今から何年前の何日の何時何分って、正確に決める必要があるんだろうか、なんて思った。
 “現在”に戻るためにはタイムスリップした正確な時間を決めないと本来の自分に戻れないよね。

 過去はもうすでに無い世界で、また未来はまだ無く、でもすでに無い世界である過去に行けたのだから、まだ来て無い世界である未来にだって行けるはずで、でも“元の自分”に戻るためにはその“時”が正確でないと戻ったつもりのそこは、過去か未来、と云うことになってしまう。

 嗚呼、タイムスリップって、宇宙開発よりよっぽど難しそうだ。
 

 

 

 
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あ、親殺しのパラドックスを知らない人が質問文を読んだら、


「自分が生まれる以前の過去に戻って」とは思わないわけですね。。。
そう書いていませんもんね。。。
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皆さんが過去をもってして勘違いをしています。


七月一日Aは過去に行って親を殺した。
この時点でAの未来の存在は無くなった。
ここでの過去のとらえ方違ってますのでパラドックスになります。

七月一日以降の未来の歴史が変わっただけです。
つまり六月三十日から見た過去は何ら変わっていません。

・・・・・・五月親生存・・・・・六月三十日には親は生存、七月一日、五月に行って親を殺してAの未来は無くなったと七月二日の日記に書いておこう的な感じです。
つまり今から先の未来が変わるだけなのです。

こう考えるとパラドックスも多世界的な解釈も必要はありません。
歴史は途切れることなく一本の流れでつながってます。
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長幼の序 近代化 ITリテラシー

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多世界解釈が不可能であれば殺すことは不可能ということになります。


そもそも、同じ過去に戻るなら貴方が過去に戻ったって事実がすでに存在する事になりますね。
その上で親生き延びて貴方が生まれる訳ですから、答えは殺せないとしかなりません。
だって、すでに結果が出ているのですから…結果が出ている事はどうやってもそこにたどり着くわけです。
貴方が過去に戻ることも、親を殺せない事もすでに起きた過去のことですから。
だからこそのパラドックスだと思いますよ。
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この回答へのお礼

 回答有り難うございます。

 すみません。
 説明しなかった僕が悪いんですが、自分の生まれる前の話ですよ。

 親殺しのパラドックスのことを言っているんです。

お礼日時:2012/07/08 02:27

【QNo.24901「真の自分」は理性か?感情か?それ以外か?それは真実在か?】


http://oshiete.goo.ne.jp/qa/24901.html
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光瀬龍か今日泊亜蘭ふうに、ループに閉じ込められる気がしますね。


SF懐かしいなあ。

殺した後の世界の有無にかかわらずそこに触れることなく、リセット・アンド・ループ。
同じ行為の因果の宇宙を延々繰り返すというわけ。
生まれた時に還ってまた成長してタイムトラベルして親殺ししてまた生まれた時に還る。

小説や映画には客観視を導入せざるをえないですから、うまい描きようを工夫してもそこそこになるでしょうが、
主観的にはこのようなループを出来事として認識する方法はないですから、一応スマートな答えになっているんじゃないのかな。
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私は難しい事は全く解りませんが…、



質問者様は仏教で解く永遠の生命観を信じますか?…

肉体は滅んでも生命自体は永遠に残る…、

是を質問に当て嵌めれば簡単でしょ?…

例え今の親が存在しなくても生まれる原因が過去に有れば本人の自覚の有無に関わらず誰かの腹から生まれるのです。
それも、自分から願って…です。

是を仏教で、げんじゃくおほんにん…と言います。
宜しければネットで調べて見ては?と思います。
大宇宙の生命哲学を信じれば簡単な話です。

法華経を読んで深く勉強されたら解ります。
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この回答へのお礼

 回答有り難うございます。

 アインシュタインも言っていますが、現代の物理学は仏教につうづる者があるんですよね。行ってしまえば何千年も前から人間は何一つ進歩していないんですよね。

 参考にしてみます。

お礼日時:2012/06/27 09:23

>このパラドックスはどうなるとおもいますか?



 どうにもなりません。
 その様なパラドックスは存在しないからです。
 一見しますと、

> 親を殺したら、自分は未来において存在できない。未来において存在できないのなら、自分は過去に戻って親を殺すことも出来ないはずだ。

というパラドックスが生じる様に思えるかもしれませんが、その様なパラドックスが生じる原因は、「多世界解釈は無しとしているにも関わらず、過去へ行く事が出来る」とした処にあります。
 つまり、多世界解釈が成り立たないのであれば、過去への時間旅行も不可能となりますから、「過去へ行って自分の親を殺す」等と言う事も出来ないため、パラドックスは生じないという事になります。
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この回答へのお礼

 回答有り難うございます。

 気になったことが一つ。

 多世界解釈がないと過去へいけないという理屈がわかりません。
 多世界解釈はただ単に『人間にも波動関数を当てはめろよ』って話ですよね?

 直接的に、過去へ行けるという解釈ではなかったはずですけど……。

 
 
 ちなみに僕が今回、多世界解釈をなしといったのは『過去へ戻っても、それは違う世界の過去だから』と済まされてしまうかなと思ったからです。

お礼日時:2012/06/27 09:41

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