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湿気対策にシリカゲルを使っています。
私が使っているのは青い粒の入ったやつです。
シリカゲルの再利用のやり方をネットで調べ回っていたところ、ネット掲示板に気になる書き込みを見つけました。

『青い粒の入ったシリカゲルは、その青い粒に塩化コバルトという物質が使われていて、加熱すると塩化水素ガスが発生するので再利用はしないほうがいい』

これは本当でしょうか?
でも私の買ったシリカゲルの袋には『加熱すれば再利用できる』と書かれています…。
真意はいかほどに?
宜しくお願いします。(科学関連のカテゴリーに投稿したほうが良いですかね…?)

A 回答 (2件)

確かに青いつぶには塩化コバルトが使われています。


しかし、加熱により塩化水素が発生するかどうかは微妙です。

塩化コバルトは乾燥していると青色で、水がつくと桃色になるので、
シリカゲルの有効性を示すのに使われています。

CoCl2(青色) + 4H2O ←→ CoCl2・4H2O(桃色)

100℃以下の加熱では、CoCl2とH2Oの間の結合が切れるだけなので、
塩化水素は発生しないでしょう。
300℃以上に加熱するとCoとClの間の結合が切れるので、塩化水素が
発生する可能性があります。しかし、この反応は塩化コバルトのごく一部で
あり、元来の塩化コバルト量が微量(色をつけるためだけ)なので、心配する
ほどの塩化水素は出ないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今まで再利用をためらっていましたが、やってみたいと思います。

お礼日時:2012/06/27 20:10

最近は有機系色素をコバルトの変わりに使っているものもあるみたいです。


http://www.ohe-chem.co.jp/news.html
心配なら青粒だけ除いて、加熱したらいかがですか、
後で戻して、青に戻るようであればインディケーターとして
使えるでしょうし、、、

戻らなければ、他のインディケーターを考えるか、
別な乾燥剤を買うか、、、
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
何が使われてるか書かれてると助かるんですけどね…

お礼日時:2012/06/27 20:03

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