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お世話になっています。
ふと疑問に思ったことですが、調べても答えがわからず、すごくもやもやしてます。よかったら教えてください。

オーディオ用のケーブル、例えばDACとアンプを接続するRCAケーブルやXLRケーブルは二本一組となっていると思います。DAC側・アンプ側の端子も二つ一組となっており、両方使って接続します。
同様にアンプとスピーカーを接続するスピーカーケーブルも+用と-用の二本一組で使うと思います。

これはどうして、二本一組なのでしょうか?

私個人では、「流れる電気が交流信号のため流れる向きが変わるので2本必要」とか「電気を流すためには2本の導線が必要だから(これはそもそも何故2本必要かがわからない)」などと思ったのですが、納得いきません。

どなたか、詳しい方教えて頂けないでしょうか?よろしくおねがいします。

A 回答 (8件)

RCAケーブルの2本というのが赤白の2本のことなら、これは右用・左用なので実際は赤のケーブル・白のケーブルでそれぞれ2本のケーブルの計4本がとおってる


ビデオ用の黄色いRCAケーブルは一本だけどこれも中は2本のケーブルがとおってる
つまりスピーカーケーブルと同様に1接続当たり2本が必要ということ

電気信号は基本的に一方通行なので往路と復路の両方を用意して入ったぶんだけ同時に出てくるようにしないと流れが止まってしまい信号が伝わらないので2本でつないでる(交流の場合も一方通行の向きが交互に変わるだけ)

ちなみにアース線は余分な電気を外に垂れ流しするだけの出てくる線だけだから一本ですむ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>電気信号は基本的に一方通行なので往路と復路の両方を用意して入ったぶんだけ同時に出てくるようにしないと流れが止まってしまい信号が伝わらない

というのは電気の流れ方のイメージとしてすごく、イメージしやすかったです。お陰で理解が進みました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 15:26

A No.6 HALTWO 追記です。



電位差のある 2 つの物体を 1 本の電線経路で結ぶと 2 つの物体は中点電位にまで電位が変化し、中点電位で平衡して安定します。

つまり 1 本の経路だけでも電気は流れるのですね。

平衡安定した途端に電気は流れなくなるのですが、足裏への Earth 経路があるので触った途端に痛い思いをする多くの静電気現象とは違ってあちこちの皮膚に触れているにもかかわらず毛糸の Sweater を脱ぐ際にパチパチと痛い思いをすることや鳥が電線に止まる瞬間に「アイツら痛くないのか?」と思うことへの回答にはなりません(滝汗)。

広範囲の現象を説明可能な理解法に納得が行かなければ Case By Case で理由を当てはめていくのもまた科学かも知れませんね(汗)。
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この回答へのお礼

なるほど、例外もあるわけですね。

そういう面でも1つの側面・理解にとらわれないように考えたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 15:25

小学生が割り算や分数で悩むのと似たようなものですが(汗) 私も小学生時代に電気を習った際「電気は水流のように高いところから低いところに流れる」という先生の言葉には納得が行かず「だったら線は 1 本で良いじゃないか!」と思ったものです(笑)。



・・・で、その頃の私が自分を納得させた理解法は「電気は電力という目に見えない力を電子という目に見えない運び屋が運ぶものなので、運送屋さんの電子が電力を届けて帰ってくる道を用意してやらないと運送屋さんが向こうで詰まって交通渋滞を起こしてしまう。」というものでした・・・先生はそれ以上説明できる能力がなかったのか困った顔で好きなように信じさせてくれましたが(汗)・・・。

中学に入って交流を理解した時はこれもまた「+と-は電流方向ではなく、電子という人足が Bucket Relay で電力を伝搬する方向なのであって、電子そのものは移動することなく原子の周りに貼り付いていて電力のみを受け渡ししていると考えれば素直に理解できる」と考えました・・・そう言うと先生に思いっきり否定されるので(滝汗) 先生には言いませんでしたが(笑)・・・。

高校では波動の理解も同様に考えたので悩みませんでしたが、物理の先生は「証明できるのであればどんなに突飛な考え方でも許す(笑)」という尊敬に値する面白い人でしたので、先生の仕掛けた罠にはまって思わず天動説に賛意を表明した結果、宿題として天動説を証明する課題を与えられてしまい、苦労して図解した Report を提出したところ「Tycho Brahe を知らずに一から図を描き起こしたとは大したものだ」と褒められました・・・以後、私は Johannes Kepler よりも Tycho Brahe を尊敬するようになりました(笑)。

学問は丸暗記して使いこなしているうちに理解できたような気になるものですが、初めに拒絶反応を示して別の方法で理解したからといってそれで支障が生じない限りはそのような理解法でも一向に構わないと思います。・・・そもそも科学がその時代の一側面からでしか説明できないものであって、時代が下れば別の理解法が生じるものであることは天文や素粒子の世界では当たり前ですから(汗)・・・。

御質問者さんも電圧の高低による落差利用の水流 Dum みたいなものを考えずに往路と復路を要する別の手法で理解してしまえば以後悩まずに済みますよ(^_^)/。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

子供と同じような、1+1はなんで2?という疑問と同じですよね。電流にはなんで二本導線が必要か、なんてのは;;
でもどうしても気になってしまう性分なんで、回答してくださったように1つの側面や理解に囚われずに考えるようにすれば気が楽になったきがします\(^o^)

ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 15:24

>確かに、DAC → アンプ間はそれで説明できますが、アンプ → スピーカー間は+用と-用の二本一組のものが二組使われていますので、説明できないかと思います。


>このアンプ → スピーカー間は計4本のケーブル使われるのは何故なのでしょう。

4芯にすることにより磁界が均等に打ち消しあい、放射ノイズを防止する構造になっています。
つまり、音質的な効果を狙ってのことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

対にすることによって、余分な磁界同士消し合わさせる狙いも複数ケーブルを使うことにあるわけなんですね。勉強になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 15:27

電池とランプ(豆球)を1本の電線で接続して、ランプが点灯するか


どうかを確認すると良いでしょう。

電気は電位差と言って、基準になる接続点と別の接続点の間に電圧
の差がありませんと電流は流れません。
この電圧の差のことを電位差と言い、この差を作り出すために2本の
電線を接続しす。

電池は科学的反応により元々電位差が発生しています。
通常、電池1本で1.5Vの電位差があり、2本直列に接続しますと3.0V
の電位差が発生します。

電線1本を片側接続した状態ですと、ランプの加わる電位差は0.0V
ですので点灯しません。
もう一つの電線を接続することによりランプの両側に3.0Vの電位差
が伝わり、電池とランプの間に電流が循環して流れ、ランプが点灯
することになります。

疑問があったら、接続図を書いたり実験をすると、より深く理解
できると思います。
図解を貼り付けましたので参考にして下さい。

なお、オーディオの場合を考えますと、2chオーディオの場合、左右
にそれぞれ1ch分のアンプがあります。
図解の電池がアンプとして考えます。同様にランプがスピーカと考え
ます。
この組み合わせの回路(接続図)が2組ありますので、合計4本の
スピーカケーブルが必要と言うことになります。
「オーディオ用のケーブルが2本で1セットな」の回答画像4
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。

電位差は一種の高低差でしょうか?それがないと流れないってのは、高い所から低い所へ物が落ちるという感覚に似てるので納得しやすいです。

また、乾電池の+と-の箇所で電位差が1.5Vあるということで、そこを線でつなぐと高いところから低いところへ流れるわけですね。つまり、電気が流れる道を高いとこと低いとこのあいだへ通すことも電気が流れるために必要という解釈をさせてもらいました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 15:32

>例えばDACとアンプを接続するRCAケーブルやXLRケーブルは二本一組



No.1さんの通りステレオLRのためだけど、切ってみるとわかるけど、同軸なので実際には+-のケーブルのになってます。

>>このアンプ → スピーカー間は計4本のケーブル使われるのは何故なのでしょう。

アンプを電池として、スピーカーを豆球と考えると良いです。+-ともつなげると豆球が光る。と言うことは光っている時が音がなっていると考えて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アンプ = 電池、スピーカー = 電球というのは非常にわかりやすかったです。いかにも電気流れてるな、というイメージになります、私の頭の中では。
今回のスピーカーとアンプだけの話じゃなくて他にも応用効きそうなので使わしてもらいます。


ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 15:34

>> 例えばDACとアンプを接続するRCAケーブルやXLRケーブルは二本一組となっている //



これは、ステレオだからです。左チャンネル用に1本、右チャンネル用に1本必要です。

>> アンプとスピーカーを接続するスピーカーケーブルも+用と-用の二本一組で使う //

これは、電流が流れるためには導線が2本必要だからです。

従って、RCAケーブルの中にはプラス用の導線とマイナス用の導線が1本ずつ入っています。XLR端子の付いたケーブルの場合は構造が異なりますが、あなたの場合はかえって混乱するでしょうから、省略します。

>> 「流れる電気が交流信号のため流れる向きが変わるので2本必要」とか「電気を流すためには2本の導線が必要だから(これはそもそも何故2本必要かがわからない)」 //

まず、前者については、交流か直流かの問題ではありません。直流であっても、電流を流すためには2本の導線が必要です。電池で豆電球を光らせるためには、プラスだけではなく、マイナスの線も繋がなければなりません。

後者について、なぜ2本必要なのかは、小中学校の理科で勉強されたかと思います。ごく単純に言えば、電気は、電圧が高いところから低いところへ流れます。理科の教科書では、水が高いところから流れ落ちるのに例えられることが多いでしょう。

さて、「高いところ」があるということは、「基準となる低い位置」が決まっていなければなりません。たとえ電圧が1000Vでも、「基準となる電圧」も1000Vなら電圧の差(正確には電位差)は0Vなので、電流は起こりません。この基準となる電圧(正確には基準電位)のことを、グラウンドと言います。

グラウンドは、1個の機器の中に1個存在します(厳密には複数ありますが、ここでは回路設計を勉強している訳ではないので省略します)。従って、たとえば「DACのグラウンド」と「アンプのグラウンド」は、絶対的な電圧が異なることがあり得ます(つまり、相対的にDACの方が高い・低い、ということがあり得る)。そこで、機器同士のグラウンドを1つに揃えるために、最低1本の電線が必要です。俗に「マイナスの線」と言われているのは、ふつう、このグラウンド用の線のことを指しています。

その上で、1チャンネル分の信号につき1本の電線が必要です。これが俗にいう「プラスの線」です。

では、なぜRCAケーブルは1本につき2つの電線なのか。グラウンドは左右共通で1本、左の信号線と右の信号線で合計3本あれば良いのではないか? それはそのとおりで、ヘッドフォンの端子が3分割なのは、それぞれ左、右、共通グラウンドとなっているためです。ただ、グラウンドを左右共通にすると音質が悪化する可能性があるので、小型化の必要がない限りは左右別々に繋ぐのが一般的です。

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もっとも、「スピーカーケーブルのマイナスの線」に関しては、文字通り「マイナスの線」である場合もあります。その理由はXLRケーブルと同じなので、混乱を避けるために省略します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

非常に詳しい内容で、少々追いつけていませんOTZ
XLRが1本につき+と-と何かの三種類混じってるというのは勉強しましたが、やはりというか、理解できていません。
ですが、電位差があって始めて流れるというのは知りましたし、回答にあったようにアンプとDACという二つの電子機器の電位差をどう作る方が大切なのも、なるほどと思いました。少しづつ勉強しています。


ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/01 15:42

単純にステレオ用だから左右の2本ということでしょう。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。

確かに、DAC → アンプ間はそれで説明できますが、アンプ → スピーカー間は+用と-用の二本一組のものが二組使われていますので、説明できないかと思います。

このアンプ → スピーカー間は計4本のケーブル使われるのは何故なのでしょう。

補足日時:2012/06/30 11:10
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

あまりにも単純すぎてきづきませんでした…

お礼日時:2012/07/01 15:38

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