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コスト計算にリスクは入れるものですか入れないものですか?
出来ましたら具体例を挙げてください。
例えば第四黒部ダム建設では事故死に対する補償費まで含んでいたとか。
ま、後付けかもしれませんけど。

原発にはリスクをコストに入れないのがなぜ容認されるのですか?
安全神話から来てるんですか?
これだけの事故が起きてもその対策費はコストに入れるのがバカだという論拠は何なんでしょうか?

A 回答 (7件)

先の方々の意見にも尤もな部分もあるんですが、さて、そこに寿命を終えた原発の廃炉や、それに伴って出る大量の放射性廃棄物、現時点でもそろそろ洒落にならないほどたまっている核廃棄物の処分コストは入っているでしょうか?現時点で判らないから計上しないでは「後は野となれ山となれ」ですよね。

現にドイツでは廃炉にする動きが進んでいますが、実際に炉心を分解して廃棄となると莫大なコストが掛かっているようで、実際に最終処分まで済ませてもコストがプラスであると言えるのでなければ、決してコストパフォーマンスがいいとはいえないでしょう。そう遠くない将来確実に廃炉にしなければならないことは確実ですし、安全に対するリスクが十分であったとしてもこちらは確実に必要な経費ですね。何せ運転前から必ず出ることが判っている核廃棄物の最終処理の方法さえいまだに決まっていないうえに、これから先も当分決まり層にはないですし、もし決まってもそのためのコストはどの程度になるでしょうか?

事故などの突発的なものがなくてもトータルで見ての運用コストは極めて不透明ですので、コストパフォーマンスが良いなどという話は成立しないでしょう。これらの要素もしっかりと含んだ上でコスト計算がなされていないのであれば、全く無意味なコスト計算でしかないでしょうね。機械である限りは必ず耐用年数があり、耐用年数後の解体や処分の費用が計上されていないまたは、根拠がない(有る企業なり国なりが金額を提示して引き受けるという具体的な数字)のであれば全く「机上の空論」であるといえるでしょう。

廃炉とそれに伴う廃棄物とそれらの最終処分は「100%確実に必要」な事柄ですので、これを計算に入れていない時点で、信頼には値しないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
まさに絵に描いた都合のいいコスト計算ですね。

お礼日時:2012/07/14 17:32

火力もCO2をまき散らしたことに対するリスクはコスト計算されていませんよね。


コスト計算可能なものを可能な範囲で積み上げているにすぎません。
想定外の人災とやらをコストとして計算できなかっただけです。
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この回答へのお礼

>想定外の人災
これはどうのよなことでしょうか。
東電は想定外の津波などといって、責任逃れしています。
「想定外の人災」となると、当然、その人の責任になります。
回答者様がおっしょる「想定外の人災」の該当者は誰なのですか?
ぜひともお教えください。
切にお願い申し上げます。

お礼日時:2012/07/14 17:40

リスクは保険や引当金としてコストに反映されてます。


福島原発事故には結果的に不十分でしたが、電力会社は保険会社と原子力賠償責任保険を契約しています。
また、原子力発電施設解体引当金などを積み立てています。積立金残高は全ての電力会社を合わせると数兆円あります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ではなぜ今回税金を投入するのですか。
税金を投入する必要はないわけですよね。

お礼日時:2012/07/14 17:35

原発においてリスクをコストに入れないのは電力を安価に供給するためと考えるのが妥当な理由と考えられます。


現行では、電気事業法第1条より「電気事業の健全な発達を図る」ことを目的にし、第19条より「料金が能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたものであること」と定められていることより、電気料金は総括原価方式で算出されます。このため電力事業者としてはコストUpできれば、それに付随して利益があがるのでリスクをコストに入れたいと考えていても、それにより電気料金が上がれば一般消費者はともかく工業製造事業者では大幅なコスト上昇が生じ、国際的な競争力の低下となって日本の経済力の低下に繋がり税収も下がるため、国や産業界としてはリスクをコスト計算に入れてほしくないと圧力をかけているからと考えるのが妥当と思われます。

原発のリスクをコスト計算に入れて計算するということは、現行法の下では間接的に電気料金があがっても仕方が無いということになりますが、貴方はそこまで考えていましたか?

半世紀前ぐらいまでは夏の暑い日でもエアコンなしでも特に問題なく暮らしていましたから、電力が例えば1桁程度上がっても節電で乗り切れたかもしれませんが、現在においては電気料金が数倍程度になった場合、節電してもかなり生活が苦しくなるのではないでしょうか?また生産現場では製造コストが上がって落ち込んでいる経済が更に落ち込み、賃金は低下し、失業者が増えて悲惨な状況になることが予想されます。

少なくとも電気事業法がなくなるか、改定されて電気料金の策定が総括原価方式でなくなるまでは原発リスクはコスト計算に入れないことが一般消費者のためになります。
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この回答へのお礼

まさに後はどうなっても知らないという、近視眼政治家が考えたことですね。
それをさも国民の為だとおっしゃる厚顔さにはあきれ返って言葉もございません。

お礼日時:2012/07/14 17:33

上記の補償のレベルは桁が違うでしょう



安全補償で言えば、原発に普通のミサイル打ち込めば、日本滅ぼすのは簡単です

基本的に政治家も官僚も危機管理がが無く利権のお金だけです

ゆえに選挙が大事なのです。


根本は政府に電源の展望も描けず停止再稼働だけ??アホ
日本は世界第三位の地熱資源の国だから原発に不向きな国
例:インドネシアは日本の地熱の技術でで地熱発電所構築そして原油節約して日本に売ってます
これ見ても日本は無能無策と思う。
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この回答へのお礼

>補償のレベルは桁が違うでしょう
レベルが違ったら補償しないのでしょうか?
まさに、保証できないから、本来は民間が手を付けられないはずです。

お礼日時:2012/07/14 17:29

リスクを入れたうえで計算して容認してるんですよ。





原発の歴史×世界中の原発数÷事故数と被害金額=コスト



日本だけで見てるのならそれこそコスト計算が出来てない。



全世界で原発が200基以上はあって、それが40年前後稼働していて、
賠償問題が絡むような巨大な事故は福島含めて2件だけ。

そのうえでこの数年間を原発使って電力不足を凌ごうとしないのなら
馬鹿の危機管理意識としか言いようがないでしょう。



10年~20年ぐらいかけて違う発電に移行していくべきだとは思いますけどね。

「今使うかどうか」という話ならリスクを考えても容認するのが当然。
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この回答へのお礼

なるほど、世界中での計算ですか。
しかしそれでは管理体制など様々な点で違いすぎませんか。
さらに、「福島含めて2件だけ」とはもう1件は何処を入れていて、どこを漏らしているのですか?
常識的には重大な原発事故は3件のはずですけど。
2と3じゃ違いすぎます。

お礼日時:2012/07/09 22:10

机上の空論的質問だと思います。


原発の場合安全保障のメリットはどう計算しますか。
実際にあなたが計算しようとした場合、数字に表せないものが多いですよ。
言っときますが私は原発容認論とかではないですよ。
単にイデオロギーとか感情論はダメと思うだけです
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この回答へのお礼

>原発の場合安全保障のメリットはどう計算しますか。
全く意味不明です。安保上のメリット?

>単にイデオロギーとか感情論はダメと思うだけです
何がイデオロギーとか感情論なのですか?

折角ご回答いただいたが全く意味不明です。

お礼日時:2012/07/09 22:07

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