
先程、近くに雷が落ちました。滋賀県大津市の端になりますが、比叡山の手前でしたので、おそらく数キロと離れてないと思います。現在、自動車内ですが、自動車内は雷は大丈夫です。その昔、タイヤがゴムなので、電気は通さないため、大丈夫だという事を聞きましたが、その後、NHKか何かで実験した際、タイヤでも雷が貫通し、一瞬で地面に落ちるため、車内の人間には影響がないという実験を見た事があります。当方も歳を重ね、今所有の田んぼに自動車販売、修理業のための工場兼事務所をプレハブで、また、休憩場としてコンテナハウスを置こうと考えています。周りに一軒家があるのみの場所でして、雷対策として特に何か必要でしょうか?車を一瞬で通過するなら、コンテナハウス、プレハブ等はさらに大丈夫な気もするのですが、どう何でしょうか?
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
雷多発地帯の北関東に在住してる者です。
ですから、市内には雷電神社という雷を祀った神社があるぐらい夏は雷が多いので、落雷の瞬間も何度か目撃してますが、雷の正体は静電気ですから雷雲から最も近い距離になる場所に放電(落雷)します。
その為、高層建築物には「避雷針」の設置が義務付けられてますが、避雷針は雷を避けるのではなく「避雷針に落雷」させて建築物に落雷させない目的です。
また、送電線の一番上になる線は送電が目的ではなく、送電線に落雷しないようにアース線になってますから、普通はアース線に落雷しますので送電線に落雷することは稀です。
なお、航空機や自動車など金属製の物で出来てる内部は「ファラデー・ゲージ(ファラデー・シールドともいう)」と言われる原理で落雷を受けても内部は影響を受けないので安全なのです。
従いまして、コンテナハウスやプレハブの外壁が金属製ならファラデーゲージと同じ理屈で落雷の電流は外壁を通って地面に流れますから建物内は安全ということになります。
この回答への補足
おはようございます。ありがとうございます。避雷針で思い出したのですが、敷地のすぐ横に割りと高い電柱が建っております。他の方のお答えの中で、仰角45度以内とあったのですが、電柱自体が避雷針代わりになると言う事は無いでしょうか?仰角45度以内とは思っています。
補足日時:2012/07/21 08:53No.10
- 回答日時:
NO.6 です。
電柱の避雷効果についての補足にお答えします。
我が家は木造住宅の密集した地域にあり、周囲には可成りの数の中・低圧配電線が張り巡らされています。際だって高い電柱は見当たりませんが、屋根上のテレビアンテナよりは高く、仰角は45度にはとても及びませんが、近隣各戸ともアンテナを直撃する落雷はこれまでありません。ただし、至近距離の電柱に落ちたと思われるすさまじい落雷は何度かありました。
避雷針の45度有効説は、あくまで実験則で、もっと大切な根本則は、空間(雷雲)から地表への最低抵抗箇所を辿って落雷経路が決まる、ということです。その経路をあらかじめ察知することは不可能です。
海岸などでの落雷被害者は、全員立っているとすれば背の高い人ほど直撃される危険が高く、遊泳している人よりサーフィンに興じている人の方が危険です。傘を差したりするのは、その材質を問わず、周囲より高くなることで危険が増します。
お近くに送電塔などあれば、一定の避雷効果は期待できそうですが、サージ電流までは防御できる訳ではありません。
他の方々のがご回答も参考に、何よりも生命と重要機器の保護には万全の備えをして下さい。
No.8
- 回答日時:
ANo5です。
補足質問が入ってたことに気付くのが遅れて申し訳ありませんでした。
電柱が避雷針代わりになるかの件ですが、避雷針代わりになります。
実は、私は子供の頃から電子工作が好きで中学年時代からアマチュア無線を趣味にしてます。
その、アマチュア無線が高じて社会人になってから、本格的に海外のアマチュア無線局と無線交信する為に自宅の裏庭に高さ25メートルのアンテナタワーを建てたところ、自宅敷地脇に通ってた東京電力の特高送電線(275kV=27万5千ボルト)をアンテナタワーが倒壊した場合は触れてしまうことになり、東電の担当者2名が自宅を訪ねて来て、アンテナタワーの高さを20メートル程度に下げてくれないかと説得されました。
当時は、私も若かったですし大金を注ぎ込んで建てた鉄塔を低くするのに抵抗はありましたが、万一のことを想定して説得に応じて高さ20メートルまで下げました。
勿論、無線アンテナを乗せたマスト最上部は避雷針になるように地下2メートルの深さになるタワー基礎部に1メートル四方の銅板を埋めた第1種接地(接地抵抗10Ω以下)になるアースに接続して落雷に備えましたが、落雷は特高送電線の最上部(高さ30メートル)になる避雷線に落ちたことはありましたが、無線アンテナタワーには落雷の直撃はありませんでした。
(※落雷直撃は、シュッという音と共に凄まじい明るさの閃光とバリバリという鼓膜を劈くような落雷音とズドーンという地響きが同時に起こり送電線がブーンと唸ります)
この経験で言えるのは、送電線も避雷針代わりになると確信してます。
ですから、特高送電線でない「電柱でも避雷針代わりになる」と言えます。
なお、現在は自宅脇の特高送電線は撤去されて別なルートになってますし、自宅のアンテナタワーも自宅建てかえの際に取り壊してますが、その代わりに近所に高層マンションが建ちましたから、そちらの避雷針に落雷するようになりました。
No.7
- 回答日時:
>実は敷地横に割りと高い電柱が建っております。
・・・電柱自体が避雷針代わりになるという事は無いのでしょうか?●45度の保護範囲内ということですので、避雷針によらなくても大丈夫だと思います。
電柱ですが配電設備として避雷器や架空地線などの耐雷設計がなされていることが前提ですが、それでも一般のおうちと同様に相変わらず誘導雷の問題がありますので、雷サージが引き込み口から侵入してくることはあり得ます。
できることなら雷が近づいてきたなら電気製品をコンセントから抜き、アンテナ線もテレビから外して保護することをお勧めしたいです。
クーラーや洗濯機のアースは集中接地極が理想です(異なる接地極だと大地を流れる雷電流による電位差で機器を損傷することがあります)。
蛇足ながら、サージプロテクタ付きテーブルタップは、巨大な雷サージエネルギーからは防ぎきれませんので意味が無いです。
No.6
- 回答日時:
落雷は下層の帯電した雲と、地表との電位差が大きくなり、
空間の絶縁が破壊されて生じる放電現象です。
落雷時の電位差は数百万ボルトともいわれ、巨大な電流が流れて発火したり、電磁波を伴って電子機器などを破壊したり、人命に関わることもしばしばです。
雲の帯電は強い上昇気流によって発生した積乱雲の中で、上空で急冷却された水蒸気が雹や霰となって落下してくる時の、空間での摩擦による静電気と考えられています。落下してきた雹や霰は、繰り返し上昇気流によって持ち上げられ、より強い静電気を発生させることもあります。
自動車内が安全なのは、金属の車体で遮蔽された空間に居て落雷電流から守られているためで、
屋内に居る時でも「蚊帳の中にい居れば安全」というのは単なる迷信ではなく、家屋に落雷しても電気の通路となる壁や柱から離れているから、感電被害を避けられると言う意味です。民家の軒下などでの雨宿りとか、「寄らば大樹の陰」というのも、落雷に対しては却って危険です。車内にいても、車体の金属部に触れない様にして居ることが肝要です。タイヤ程度の電気抵抗では、完全に絶縁破壊されますので、避雷の意味がありません。
プレハブやコンテナハウスの場合も同様の理由で、完全に金属で遮蔽されていれば安全です。
避雷針があれば、理論上、仰角45度以内なら安全とされています。複数の建物に対しては、十分に高い避雷塔を建てるか、建物毎に避雷針を設けるのが有効です。
ラジオを受信していると、雷雲の発生と共に「雷電波ノイズ」が受信されますので、天気の悪い時には早めの対応が可能となります。なお、雷雲の接近速度は想像以上に速いので、雷鳴を聞いたらすぐさま避難するなどの対処をして下さい。テレビやパソコンは電源コンセントを抜いておくのが安全です。差し支えなければ、配電盤のブレーカーを落としておきます。
この回答への補足
おはようございます。ありがとうございます。当方大事な事を忘れておりました。避雷針で思い出し、先程現地にも行ってきましたが、割りに高い電柱が2本建っておりまして、無論敷地外ですが、仰角45度の範囲ではないかと思うのですが、電柱が避雷針代わりになる事はないのでしょうか?
補足日時:2012/07/21 08:47No.4
- 回答日時:
>タイヤでも雷が貫通し、一瞬で地面に落ちるため、車内の人間には影響がないという実験を見た事があります
●タイヤホイールからタイヤもしくはタイヤ周りの空気中を放電で貫通します。
実験室ではその程度ですが、実際の雷はもっと高エネルギーですので、タイヤは熱によってパンクします。
いずれにせよ、車内の人間には電流が流れないので安全と言えます。
>今所有の田んぼに・・・コンテナハウスを置こうと考えています。周りに一軒家があるのみの場所でして、雷対策として特に何か必要でしょうか?
●雷は高いところに落ちます。
落雷とは空気の絶縁破壊ですから、雷雲からの距離が短いところに落ちるのは当然です。
で、周りに高い物がないのであれば、あなたの建物に落ちる可能性が高まります。
落雷した場合、中にいる人間は大丈夫だとしても火災にいたる可能性があります。それと誘導によって雷サージが電気配線に流れることもありますから、電気製品が壊れることも考えられます。
誘導雷は防ぎにくいとしても、直撃雷を避けるためには避雷針がいいと思います。
おはようございます。ありがとうございます。たくさんの方にお答え頂きまして、驚いておりますが、先程現地に行って、帰ってきたところでして、実は敷地横に割りと高い電柱が建っております。移設してもらったのですが、電柱自体が避雷針代わりになるという事は無いのでしょうか?素人でして申し訳ありません。
No.3
- 回答日時:
>車を一瞬で通過するなら、コンテナハウス、プレハブ等はさらに大丈夫な気もするのですが、どう何でしょうか?
■建物下の基礎の作り方にもよると思います。
以前、貨車を利用した建物の中で、落雷を経験しました。丁度、貨車の真ん中を電光が通過しました。
目の前、約80cmの所でした。
建物の構造にも依りますが、雷が多いようでしたら、対策を打つことに越した事はないでしょう。
また、パソコン等は電源より、落雷によってダメになるケースもあります。
>雷対策として特に何か必要でしょうか?
■出来れば、避雷針の設置を検討されるのが良いのでは。
※以前、自動車自体は落雷しても問題ないような認識を持っていましたが、携帯電話の普及しはじめの際に、社内で携帯電話で通話中に、落雷により死亡したというニュースを見た記憶が有ります。
気を付けたいものだと思います。
おはようございます。ありがとうございます。たくさんの方にお答え頂きまして、驚いております。先程現地に行って、帰ってきたところでして、実は敷地横に割りと高い電柱が建っております。移設してもらったのですが、電柱自体が避雷針代わりになるという事は無いのでしょうか?ほぼ全員の方から避雷針を言われております。
No.2
- 回答日時:
>雷対策として特に何か必要でしょうか?
対策は避雷針しかないでしょう
>コンテナハウス、プレハブ等はさらに大丈夫な気もするのですが、どう何でしょうか?
運が悪く落雷した場合に、雷が通過する壁に近いと壁と一緒に感電するので建物の中央に居るしかないですね m(_ _)m
おはようございます。ありがとうございます。たくさんの方にお答え頂きまして、驚いておりますが、先程現地に行って、帰ってきたところでして、実は敷地横に割りと高い電柱が建っております。存在を忘れておりましたが、その電柱自体が避雷針代わりになるという事は無いのでしょうか。
No.1
- 回答日時:
電圧が強いのでゴムとか関係有りません。
ただし、車でも金属部分などを通過して行くので、車のボディに触れていると危険だとも言いますね。 プレハブなどもそれでOKなんですが、照明などの電線が入っているので、ここから侵入し機器の破壊があるので注意です。基本的に高いところに落ちるので。例外もあるので注意かな。避雷器とか必要かな。
建物の外壁を電気が通るので真ん中に居る人間には通過しないので大丈夫。
おはようございます。お世話になっております。存在を忘れておりましたが、敷地横に移設した電柱が、建っておりまして、その電柱自体が避雷針代わりになるという事は無いのでしょうか
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