プロが教えるわが家の防犯対策術!

今度、居酒屋をオープンする予定です。

税金のことを考えると、最初は個人事業主で始めて、
その後、株式会社に移行するのがベストだと考えています。

居酒屋を始める際に
個人事業主で始めるのと
株式会社にするのとでは
どのようなメリット・デメリットがありますでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

rena1989さん こんばんは



 まず個人事業主と法人との違いについて簡単に説明しますね。個人事業主は読んで字のごとく個人の資産を有効活用して事業を言います。法人とはその法人が集めた資金(個人の資金以外)を使っての事業の事を言います。それ以外に個人事業主より法人の方が信用度が高いと言われています。ではどう言う信用度が高いかと言うと、対法人または対役所に対しての信用度が高いと言われています。したがって対法人または対役所の仕事をする場合は、法人で起業する事に意味があると言えます。
 この信用度に付いてですが、例えば居酒屋さんを含めた飲食店の場合は「あのお店は法人だから信用度が高くおいしい料理を出すお店だよ」と言う事を考える人はだれ1人として居ないと思います。したがってこの様な信用度と言う意味で法人化する事には、飲食店では何にも意味が無いと私は考えます。

 居酒屋さんを含めた飲食店が法人化して得になるのは、税金対策だと思います。個人と法人で税金の違いは、法人住民税と言う税金を支払う法人・支払わなくて良い個人と言う事が出来ます。と言う事を考えた上でも儲け(間違っても売り上げ額ではありません)が1000万円を超えた場合、税率の関係上支払う税金額は「個人事業主>法人」となります。したがって儲け(間違っても売り上げではありません)が1000万円超えた場合は、節税と言う意味で法人になった方が良いと私は考えます。

 現在は長らく続いている不景気な時代ですよね。飲食店と言えども売り上げを出すのに苦労している時代です。そう言う時代で儲けが1000万円以上出すと言う事がどれだけ大変な事か経営者ならだれでも解ると思います。そう言う時代ですから開業直後で年間の儲けが1000万円超えるなんてほぼ無理に等しいと思います。と言う事を考えると最初は個人事業主で開業し、売り上げが軌道に乗り儲けとして1000万円以上になってから法人化したら良いと私は考えます。


 以上何かの参考になれば幸いです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

sionn123 様

ご回答ありがとうございます。
必ずしも、個人事業主の方が節税になるということでも
ないのですね。
勉強になりました。

お礼日時:2012/08/07 13:03

追記させていただきます。



>税金は、事業を始めてから2年間は消費税がかからないようなので、
>2年間、個人事業主として経営したのちに
>株式会社にすれば、さらにそこから2年間、消費税がかからないのでは?
>と考えたのですがそれは出来ないのでしょうか?

お考えに間違いはないと思います。
個人事業を法人事業にすることを法人成りと言いますが、法律上では別人格ですので、成り立つことでしょうね。事実、計画的な節税として、経営の事業計画をふくめてその恩恵を受ける経営者もいるはずです。

悪用は考えてはいないと思いますが、個人事業⇒法人事業⇒個人事業⇒法人事業のように、実態がそのままで組織をころころ変えるような行為は、脱税行為とみなされることにもなりますので、ご注意ください。

税務署の判断する法律のほとんどは、机上の話だけでなく、実態で判断することもあります。
ただ、一般的な法人成りは、普通にあるはずですので、問題はないでしょうね。

私なんて、事業の分野を二つに分け、副業的な業務だけで別法人にしています。そうすることで、別法人の分野は、分社のように見えますが、直接の資本関係がなく、同一経営者というだけですので、起業直後2年間は消費税の免税を受け、3年目以降は1年目からの売り上げを1000万円以下にすることで、同一経営者といえども、別法人にした売り上げは免税の適用が受けられますからね。ぎりぎり1000万円をキープすれば、簡易課税のみなし仕入れ率50%で考えても20万円以上は消費税の納税負担が減りますからね。
ただ、会計事務負担や税務申告負担は大きくなります。私の場合には、税理士ではありませんが、税理士事務所での勤務経験を生かし、自分で申告書類まで作成できますので、実になっていますね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ben0514 様

よく理解することが出来ました。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/08/07 13:00

悪く言えば、個人事業主は無責任に廃業が出来てしまうと思います。


そのため、社会での評価は低いでしょうね。

起業当初から、設備投資や運転資金のために借り入れをするのであれば、法人の方がやる気も含めて、評価も高いことでしょう。
従業員などを集める上でも、個人事業主では人が集まりにくいかもしれません。
私の友人で個人事業者がいますが、求人を出してもまともな応募はないそうです。私は当時合資会社で起業しましたが、一応法人ですので、応募はそれなりにありましたね。しかし、株式会社にしたら、応募者が増えましたね。

簡単な部分から評価が異なると思いますし、大きな評価の違いもないかもしれません。あなたの経営のし方次第でしょうね。

それに、税金面で個人事業が良いとは限りません。個人事業は事業主個人の人格ですべて行うことになり、税金対策もたかが知れています。家族従業員への給料も認められてはいますが、専業でなければならず、他で働いているような家族従業員への給料は経費になりませんからね。それに、事業主個人の私物を事業で利用するにしても、経費にしづらいでしょうからね。
それに比べて、法人の場合には、経営者の個人の人格と異なる法人格ですので、経営者個人と法人を別に考えられるので、いろいろなことができます。さらに、居酒屋ということですので、食中毒などを店の責任で出してしまった場合には、自己破産しても賠償義務を負います。法人であれば、よほどの経営責任を裁判などで追及されない限り、法人の倒産で責任から逃れられるかもしれませんしね。

個人事業と法人事業を選ぶのは税金や手間だけで考えてはいけないと思いますね。私は仕事のリスクや内容によって個人事業と法人事業を使い分けて、複数の看板で事業をしています。
良く考えて起業の方向性は考えましょう。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。

法人の方が信頼があるというメリットがあるのですね。

税金は、事業を始めてから2年間は消費税がかからないようなので、
2年間、個人事業主として経営したのちに
株式会社にすれば、さらにそこから2年間、消費税がかからないのでは?
と考えたのですがそれは出来ないのでしょうか?

お暇がありましたら
回答をいただけると幸いです。

お礼日時:2012/08/02 20:35

株式会社にすると登記にお金が必要です資本金以外に数十万必要ですよ


儲かってからで十分です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
たしかに株式会社は登記にお金がかかるというのがありますね。

お礼日時:2012/08/02 20:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!