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トルエン、エチルアルコール、ブタンなどの低分子量の有機化合物については、種類が異なっても”似たもの同士はよく溶け合う”という一般則がありますよね。
異種高分子の間では、この一般則が成り立たない場合が多いらしいのですが、この理由について物理化学的に説明お願いします。

A 回答 (2件)

融点が違うからじゃないですか?



でも,基本的には溶解度パラメータが近い方がよく溶け合うと思いますよ.「似てるのに溶けない例」にどんなのがありますか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
図書館などでもいろいろ調べた結果、Flory-Huggins式というのを用いて説明することがわかりました。
大変お世話になりました。

お礼日時:2004/01/29 13:22

「解ける」の条件が低分子と高分子では異なります。


「解けた」高分子の場合.部分的に結合して.ミクロブラウン運動が盛んで.解けたように見える場合がありますから。
一部分がフリーに分子が動くものの.一部分は固体状態のまま.が「溶けたように見える高分子」の状態であり.分子全体が.自由に動く「溶けた低分子」化合物とは異なります。

多分.この分子の状態の違いをしめしているのではありませんか。「溶けた状態」がどのような状態にあるのか.ちょっと計って見ませんか。
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