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神道ではお盆の日に御霊祭を行うと聞きました。

仏教のようにお墓に行って蝋燭に点火して角提灯に蝋燭を入れて家に持ち帰り

精霊棚を設けた仏壇に点火して祖先の霊をお迎えするというような形式はあるのでしょうか。

神道の御霊はどのような形式で家に戻ってくるのですかお教え下さい。

A 回答 (2件)

私の知っている範囲で回答させていただきます。



そもそも、神道には死後の世界の概念がありません。
神道の死生観は、「人は神の計らいによって生まれ、死後は神の元に戻って子孫たちを見守る」というものが全てです。
死後の魂のあり方に対する詳しい考え方がなく、「先祖の霊が戻ってくる」といった考え方もありません。
したがって、「先祖の霊をお迎えする」といった行事も形式も存在しません。

御霊祭りとは、死者の魂を神様の元に送るための儀式です。
人は、この世に生きることによって穢れ(ケガレ)が溜まっていくと言われています。
特に、死・疫病・出産・月経・犯罪などによって大きく穢れると言います。
 ※穢れ:魂が神に近しい形から変化すること
したがって、死者の魂はそのままでは神の元に戻ることができません。
なので、子孫たちが御霊祭りを行うことによって死者の魂を浄化し、神の元に戻れるようにするのです。

以上でいかがでしょうか。
長文失礼しました。
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新興の神道では大体似たような行事は行うようですが、


日本従来の神道はまた違います。
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