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suitには「洋服の一揃い、スーツ、武具・馬具などの一揃い、一組」などの意味の他に「訴訟、願い、要請、求婚、言い寄り」などの意味があるのはなぜなんですか? これらは意味的にどういう繋がりがあるんですか?

A 回答 (2件)

1)今の英和中辞典の中には、意味のダイアグラムが表記してあるものがあって、いろんな意味の繋がりが見渡せて、とても便利です。



第一義は「合う(適合する)」です。そこからいろんな意味が派生します。

ア)上と下が合った服 → 洋服の一揃い、スーツ

イ)ある用途に合致した装具 → 武具・馬具などの一揃い、一組

ウ)法律等に合致しているかどうか調べること → 訴訟、願い、要請

2)求婚、言い寄り は、古用法で、今は使われないと思いますが、suit は pursuit と似ているように、pursue(追い求める)と繋がった言葉で、follow の意味を持っていました。ですから、推測ですが、女性を追い求めるということから、求婚、言い寄りの意味が生じたと思われます。上のウ)などにも、その痕跡が感じられます。
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 語源から説明してみます。



 元はラテン語から来ていて、後に続くもの、従う者、従者の服の意味でした。これが古いフランス語経由で英語に入っています。そこから意味が広がって行きました。

 1300年頃、それまで裁判所への出席する人々(従う者)を指していたのが、その人々の裁判用衣服も指すようになりました。既定の衣服があったのです。

 それが、一般的に「着用する一揃いの衣服」という意味に使われるようになりました。

 従うを意味することから、従うのに「都合がいい」ともなりました。求婚は「あなたについて行きます」で、「従う者」由来です。

 スーツを着る代表格としての「ビジネスマン」を軽侮して、言うこともあるようになりました(1970年代終わりころから)。

 1520年代には、「同じ記号が付いたトランプ(カード)の一揃い」の意味も出てきて、トランプ関係の言葉にもなっています。
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