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路面電車は電車とは違いバス程度しか人を乗せられないし、
電車のように速いスピードで次の駅までたどり着くわけではないですよね?

だったらわざわざ路面電車にせずにバスにすれば良いと思うのですが
路面電車のメリットを教えてください。

線路からはみ出さないから、運転手が道を間違えることがないというメリットしか思いつきません。

A 回答 (9件)

路面電車といってもほぼ専用軌道なので、時刻表通りに近い運行が出来るメリットがあります。

バスだと優先レーンや専用レーンがあったとしても進路に入ってくる車があり、時間通りに運行出来ずに遅れることが多いですので。
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この回答へのお礼

時刻通りに動けるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/16 18:16

●バスと異なり電車以外の車両が走行する事が無い軌道上で運行されるため、渋滞等の影響を受ける事なく、定時運行する事が比較的容易である



●電車本体は走行の際に排気ガスを排出しないため、沿線の空気を汚さない

●発電所による発電から、送電、モーターの駆動までの全ての効率を考慮した場合でも、内燃機関を使用する自動車と比べてエネルギー効率が高いため、大気汚染や、二酸化炭素排出による地球温暖化、等々の面で有利
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:51

運行コストが安いです。

バスは高価なガソリンを燃やさないと走れませんが、路面電車は架線に電気さえ来てれば走れます。

それと、渋滞しません。基本「軌道敷内は一般車走行禁止」なので、横の車道がどんだけ渋滞してようが、路面電車は関係ありません。

あと、路面電車の路線免許って、廃線により失効すると「事実上、二度と取り直し出来ない」ので、免許を維持する為に廃線しない、ってのもあります。

バス路線も、路線を廃止すると「事実上、二度と取り直し出来ない」ので、路線免許を維持する為だけに「日曜日の朝に1便だけ走っている」って言う、免許を維持する為だけのバス路線があったりします。

一番の理由は「バスに転換するのは簡単だけど、もしバスに転換して経費が増えてしまっても、もう元の路面電車には戻せない」ってのが、バス転換しない理由です。

たとえ路面電車の設備をすべて残しておいたとしても、廃線して失効した路線免許は、ちょっとやそっとじゃ再取得出来ないのです(免許取得費用など、金銭的な面が大きい)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:51

1.高齢者や障害者にやさしい。

【これ、結構重要】
ヨーロッパで普及の低床車導入(国から補助金が出る)で、車椅子や高齢者も乗り降りし易く、揺れも少ない。つまり、バリアフリーの乗り物である。

2.省エネで排ガスを出さない。環境にやさしい乗り物である。

3.停滞を回避。専用軌道ほどで無いにせよ、定時性が高い乗り物である。

4.バスよりも収容力がある。頻発運転も可能。

5.路面電車が町の顔であり、ステータスになりつつある。
富山ライトレール・長崎電気軌道・広島・岡山etc
その他、新規計画中の都市まであります。

つまり、昭和40年代にモーターリゼイションの波で、邪魔物扱いされ、どんどん廃止されましたが、今、路面電車の良さか認められ、都市の活性化にも一役買っているのですよ。
ヨーロッパで地下鉄のない中規模以上の都市には、大抵、路面電車が走っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:51

まず、乗客数ですが、”バス程度”というのは大きな認識誤りです。

車両にも寄りますが、バスの3倍程度以上乗れるものが少なくありません。広島などで使われている連接車はもっと多いでしょうね。これだけの乗客を1車線半ていどで上下走らせられるのですから、輸送量は相当大きいです。

もし路面電車を廃止してその分バスで、となるとバスが非常に多くなり、大渋滞になるでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:51

路面電車は単車のもので定員80名程度


一般路線バスの場合は定員60名程度です。
一般的には路面電車のほうが1輌当たりの乗車可能人員が多いと言えます。
広電のような連接車となればなお差は開きます。
(伊予鉄モハ2100型は47名と少ないのですが)

ほかの方がおっしゃるように、定時性では路面電車の方が勝っています。
「自動車交通の邪魔になる」「路面電車が遅くて邪魔で道路の混雑の原因になる」
などと濡れ衣を着せて路面電車を追放してしまった都市もあるのですが、実は逆。
自動車が路面電車を邪魔するから遅くなった、その無秩序が混雑を生んだ、と言うところなのです。

また、エネルギー効率の面でも勝っています。
電気か内燃機関かと言う以前の問題で、バスはゴムタイヤ、路面電車は鉄輪です。
ゴムタイヤは摩擦が大きいため、急発進・急停止には向いているものの走行抵抗となってしまいます。
対して鉄輪式の場合、極端な急発進・急停止はできませんが、抵抗なく走れます。
自動車と違い、2,3m走ってすぐ停まってと言ったことはありません。
結局、こちらによると、鉄輪式はゴムタイヤ式に比べ10分の1のエネルギーですむと言うことです。
http://www.geocities.jp/yehs_abe/slclub1.html

そして、地元の人以外に対しては、バスよりも路面電車のほうが
どこへ行くのかわかりやすいと言うメリットがありますね。(これは私だけでしょうか……?)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:52

まさに、質問者様の問いかけと同様の論理で、


日本全国のあちこちにあった路面電車は、
御指摘の通りメリットが無かったので1970年代まで廃止に追い込まれ、
路面電車自体、特定の極限られた都市だけにある、珍しい乗り物になりました。

そのメリットがないとはどう言う事かと具体的に述べますと、
かつて日本のあちこちにあった今は亡き路面電車の大半は、
質問者様が仰る通り、輸送能力がバスと大して変わらず、
バスには無く路面電車にある線路(レール)や架線の保守費用の分も
路面電車自身の運賃収入から賄わざるを得なくなり、
バスに比べれば運営コストが余計に掛かり、
しかも高度経済成長期等の当時の自動車交通量の急増に対して
道路の拡張やバイパスの新設などの道路整備が追いつかず
道路上に自動車の走行を禁止した路面電車専用のレーンを設置する事が出来ず、
つまり道路を拡張して路面電車と自動車を分離する事が出来ず、
同じ車線を路面電車と自動車が共有せざるを得なくなり、
自動車の渋滞に路面電車が巻き込まれて、バスと違って車線変更も出来ず、身動き出来ず、
まともに定時運行が出来ず、利用客が大きく減少し、大赤字に陥って、
こんな具合に、都市交通機関としてのメリットが無いので、結局、廃止に追い込まれました。

で、今現在路面電車が残っているのは、
路面電車が都市交通機関として活かせる状況にある幸運な所だけです。
例えば、広島市では、市街地の主要道路が広いし、かつバイパス道路や都市高速のお陰で
後述の他都市と違って自動車走行禁止の路面電車独占の走行車線が設置出来、
定時運行が可能になって公営では無く民間企業の運営での黒字経営で現在でも存続しています。

逆に、そうではない都市では、第二段落の繰り返しになりますが、
交通渋滞の悪化に対して広島と違って道路の拡張が出来ない場合、
なおかつ都市高速やバイパスなどの代替道路の整備が遅れている場合、
自動車走行禁止の路面電車独占の走行車線が設置出来ず、
全ての車線で自動車走行出来るようにします。
そのような道路での交通渋滞の悪化に対しては、路面電車も渋滞に巻き込まれ、
レールと架線の無い車線では走行出来ませんから、
バスみたいに臨機応変に空いている車線へと変更できず、渋滞をさらに悪化させます。
そんな状況解消には、
バスと大差ない輸送力なら車線変更できるバスに置き換えるのが合理的ですし、
バスでは輸送能力が足りないならば地下鉄の建設が検討されます。
これにより大都市を中心に日本の路面電車の大部分は廃止されました。

そもそも路面電車が環境に優しいというのは、
定員以上に利用客の存在が暗黙の前提になっています。
閑古鳥が鳴いている、空気輸送の路面電車は、電気代の無駄で、ちっともエコではありません。
電気代を超える収入がなく赤字です。
そんな無駄なものを維持する余裕は運営企業や、ましてや納税者等の社会にはありませんから、
廃止して、レールと架線の経費が無い分運行コストの安いバスに置き換えるのが合理的です。
これにより地方を中心に日本の路面電車の大部分は廃止されました。

が、しかし、上記の廃止された理由とは逆の状況を都市構造としてこしらえば、
路面電車が都市交通機関としてメリットが出せる所があるのです。
県庁所在地都市とかのある程度の人口がある中核都市圏において、
道路整備で路面電車専用レーンを設置出来、バイパスを造って路面電車の道路の交通量を減らして、
定時運行出来るようにすれば、かつ路面電車の車体を大型化し、一両だけではなく二両以上連結車両を増やして
バスよりも大きな輸送能力を持たせれば、なおかつ既存の郊外の鉄道路線と直通出来れば、
道路整備費用を除けば、地下鉄を新しく造るよりも安くなりますが。

ただ、地下鉄よりも安いと言っても、厳しい現実として、
日本の大半の地方自治体には、路面電車(LRT)を新しく造る、
かつその開業後の赤字補填を税金で継続的に行うのに対し財政的体力はありません。
1990年代から第六段落で示した様な路面電車を近代化したLRTなる交通システムを導入しようとの
動きがありますが、2012年現在、財政難のせいで日本各地で流行る程には実現しませんでした。
今後も珍しい乗り物になるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:52

>路面電車って何のためにあるのでしょうか?



乗客が乗るためにあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:52

とりあえず、次世代の路面電車と言われる、広島の


「グリーンムーバー」や、富山の「セントラム」を見たら
意見は変わると思いますけどね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6% …
http://www.city.toyama.toyama.jp/toshiseibibu/ro …

バリアフリーで広くて明るい室内に快適な乗り心地、
下手したら置いて行かれる加速力に明らかな省エネ。
確実に「次の世代の乗りもの」ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/01 23:52

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