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アルカリ電解水の「洗浄力+エコ」の魅力は大きく、いろんな商品を使っております。
特に、バスクリンさんから出ている「クイッククリナー」が安価でお気に入りなのですが、
成分を見るとKOH0.17%との表記があります。
ということは、KOHを0.17%水に混ぜれば同じモノが作れる?
と一瞬考えましたが・・・・「電解」というところに、「そう単純なものではない!」という秘密があるそうな気がします。

「アルカリ電解水KOH0.17%」と「単にKOH0.17%を含む水」の違いがあるとすれば、
どのような違いなのかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただきたくお願い申し上げます。

A 回答 (8件)

バスクリンのクイッククリーナーというのは「i・s・o・i・d・e」のことでしょうか?


http://www.bathclin.co.jp/news/2011/0218.htm
上の成分表では「水酸化ナトリウム0.18%(本品のアルカリ性を水酸化ナトリウムで換算した値です)」と書かれています。
(質問主のKOHは水酸化カリウムですが、水酸化ナトリウムはNaOHです。販売時期によって表記が異なっていたのだろうか?)

なので、これは#4の方が書かれているとおり、アルカリの度合いを水酸化ナトリウムで再現したらこのくらいの濃度です、
という意味であって、実際に溶けているのが水酸化カリウムかどうかは、化学分析をしてみないとわかりません。

ただ、電解アルカリ水を作る場合、電気分解を促進するための助剤を加えていることが多く、
それによって、アルカリ(OH分)の相方(#7の方が書かれている「カウンターイオン」というのはこの意味)が変わってくると予測されます。
ナトリウム塩ならNaOH(水酸化ナトリウム)、カリウム塩ならKOH(水酸化カリウム)、カルシウム塩ならCa(OH)2(水酸化カルシウム)が主成分となることでしょう。
また、電解水を作る原料となる水に元から溶けているミネラル分もアルカリのカウンターイオンになりえます。
ちなみに、私が知っている助剤では、グリセロリン酸カルシウム、乳酸カルシウムや炭酸カリウムがあります。

>ということは、KOHを0.17%水に混ぜれば同じモノが作れる?
上記のように、アルカリの相方がわかっていないので、化学組成としてまったく同じモノにはなりえないだろう、としか申し上げられません。
また、ご家庭で薬品を水に溶かすとすると、たいてい溶かす水は水道水になると思います。
水道水には消毒用塩素などが含まれているので、アルカリとは違う項目である#4の方があげているDO(溶存酸素)、ORP(酸化還元電位)といったパラメーターはおそらく再現できません。
それらの細かいことを無視して、アルカリ度(pH)だけを再現するとするならば、可能でしょう。

以上、参考まで。
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ま, いずれにしても


pH に見合う割合で OH^- が存在する
のは当然だし, そこから
その OH^- に見合った量のカウンターイオンがある
のも自明.

だとしたら
・そのカウンターはなんだろうね
・NaOHaq などで「ヌルヌルする」のは誰が原因なんだろう
って疑問を持つのは自然なところではなかろうかと.

そう考えたら「同じじゃね?」って言われてもしかたがないと思うなぁ....
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#1 です。


あのね、

「アルカリ電解水KOH0.17%」と「単にKOH0.17%を含む水」が違うかどうかの話ですよ。

質問者が、pH12.5のアルカリ電解水が、KOH0.17%の水溶液だと思っているようだから、そうではないと答えただけだよ。
何がめちゃくちゃなんだか。

KOH0.17%の水溶液なんか簡単に作れるから、『バスクリンさんから出ている「クイッククリナー」』を買って、同じかどうか試してみればすぐわかる。

#5、「DOが低いって当たり前です.」だと。

電解でDOが低い水ができる。KOHを溶かしただけで同じDOになるのかね。使用時にDOがどうなるかなんていってない。電解水とKOHを溶かした水は違うといっている。

数年前の夏の終わりもにわけのわからない机上の空論を言っていた人がいたようだが。いま、削除されて見えないが、削除しなければよかった。
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水道水中の陽イオン (Na+,K+,Mg2+,Ca2+) の総濃度は,もともとmmol/Lくらいありますんで,これに見合うだけの OH- を作ればそれでpH11とかになっちゃいますけどね.


実際には,そこまで完全には行かないから,ふつうに隔膜電解ではpH9くらいとかになるんでしょう.

NaOHで0.18%ということは,モル濃度にすると45mmol/Lです.これと同じアルカリ性を示すというなら,OH-がその程度だということですね.
当然,対イオンがそれに見合うだけの濃度あるということ.となれば,何かの塩を添加して製造していると考えるべきでしょう.
すべてがNa+である必要もないです.
それが何塩なのかは知りませんが.まあ,工場で使ってる水の硬度が高いという可能性もありますが.
あるいは電解時に電極から溶けだしているとかかもしれませんが.
いずれにしても,NaOHとは桁が違うとか,意味がわかりません.

DOが低いって当たり前です.酸素も電解で還元されるんだから.当然,それに見合うだけORPも下がるでしょう.
ただ,スプレーとか,雑巾につけてとかで空気飽和にして使うわけですから,製造時のDOが低くても,使用時には意味はないでしょう.

学校で習う科学を馬鹿にしてもしょうがないですよ.その範囲内でわかることはあるわけで.
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#3、まったく、学者・専門家の一部に、学校で学んだことから出ない知識で物事を判断し、それしかわからない者がいることは残念ですね。



http://www.bathclin.co.jp/products/kitchen/

にあるように、
「成分 | 水酸化ナトリウム0.18%(本品のアルカリ性を水酸化ナトリウムで換算した値です)」
とあるように、アルカリ性がNaOH0.18%相当だと言っているだけです。NaOHを0.18%含んでいるとはどこにも言っていませんよ。

水を電極間に隔膜(イオン交換膜)をおいて電解すれば、陰極にpH値の高い水が得られます。もちろん、pHが高い=OH^-イオン濃度がH^+イオン濃度より高いというだけなら、電荷のバランスが保てないので、何らかの+イオンが相当する量あるはずです。それは、原水に溶けている物質に依存するので、何種類もあり、何があるかは分析しないとわかりません。K^+もあるかもしれませんが、多くあるイオンの一部です。したがって、KOH水とは違います。なお、細かく分析して、そこに存在するのと同じ電解質を同じ量だけ溶かした水を作ってもアルカリ電解水と同じにはなりません。
アルカリ電解水は、pHが高いだけでなく、DOとORPが極端に低いのです。
電解するときNaClなどの電解質を微量添加することはありますが、NaOH水になるような濃度(桁が違う)ではありません。

http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gi …

なお、普通の(何も加えない)水道水を隔膜を隔ててチタン電極などで電解してみてください。実際にやってみれば、NaOHゃKOHを溶かした水ではない高いpH(9程度)の水(電解アルカリ水)が陰極から、低いpH(4程度)の水(電解酸性水)が得られるのがわかりますよ。もっと高いpHのものを得るにはちょっと工夫が必要ですがね。
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単なるKOH水溶液と思っていいです.



電解によって何が起こるかについては,#1の回答はめちゃくちゃです.
KClなどのカリウム塩電解して,カソード側の水を取っているならば,それは 2H+ + 2e → H2 という反応によって,OH- が残されるので (H2O → H+ + OH-) アルカリになるだけのことです.

当該製品が実際にどうやって製造されているかは知りませんが,電解によって特別な効果があるとか,エコだとかいう話なら,まったくありえません.単純にKOHを溶かしたものと,違いがあるはずがありません.
安全性も危険性も効果も,その濃度のアルカリに相応です.
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>成分を見るとKOH0.17%との表記があります。


 ここに、すでに答えがあるように、まさにKOHの水溶液と同じものです。水素を燃やしてできた水H₂Oも、蛇口から出てくるH₂Oも同じものです。
 ただ、一般家庭ではKOHなんて一般的なものではありませんし、決まった濃度の水溶液をいちいち調整することは非現実的なので、カリウムを含む水を電気分解して作成するのです。
 そもそも、負に帯電した水が独立して存在できるはずはなくて、かならず何らかの陽イオンとともに存在して電荷的にはバランスが取れています。
 食塩をごく少量溶かした水溶液を電解すると、陰極側には正電荷をもつイオン--水素イオン(H⁺)やナトリウムイオン(Na⁺)イオンがあつまり、陽極側には、負電荷をもつ水酸化物イオン(OH⁻)や塩化物イオン(Cl⁻)が集まります。これをそのまま吸い上げて取り出すのが電解水製造装置ですから、陽イオン水にはNa⁺イオンと水に由来するOH⁻イオン=水酸化ナトリウム水溶液、陰イオン水にはCl⁻イオンとH⁺イオンが含まれていなければなりません。

 しかし、
★これを家庭で薬品から調合するのは大変で現実的ではありませんから、電解装置を使うのです。★
>そう単純なものではない!
 の理由はそういうことです。
→電解水 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E8%A7%A3% … )

 成分が同じなのに、その出生によって異なるということはおかしいですよ。
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アルカリ電解水とKOH0.17%水はまったく違います。



バスクリンの「クイッククリーナー」(i・s・o・i・d・e)は、「NaOH0.18%あるいはKOH0.17%の水溶液と同等のpH=12.5」だといっているだけで、KOH0.17%を含んでいるといっているわけではありません。KOH0.17%は計算すればpH=12.5になります。

したがって、KOH0.17%水溶液を作っても、i・s・o・i・d・eと同等にはなりません。洗浄作用や除菌・殺菌作用は同等程度になるかも知れませんが、使用後にKOHが残りますし、手につけばたぶんヌルヌル感がして、水でよく洗い流さないと、手が荒れるでしょうし、衣服について乾くと穴が開くかもしれません。

アルカリ電解水は、同じpHでもそのような障害は一切ありません。そのため、食品や医療器具の殺菌によく使われますし、もう少しpHの低いものは飲用にもなります。アトピーなどにつければ症状の改善効果があります。

この、サイトでもたまにアルカリ電解水についての質問があって、そんなものは非科学的で怪しいとする回答も見受けますが、非科学的でも効果が無いわけでもありません。実際に使ってみればわかりますよ。

「洗浄力+エコ」で「クリーン」です。私は以前アルカリ電解水とその製造装置の研究・開発に携わったことがあるのでいっているわけではありません。
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