プロが教えるわが家の防犯対策術!

今回デスクトップPC Lenovo IdeaCentre K430 31091AJというのを買ったんですが、

デスクトップとノートPCの違いについて、
例えば、メモリ8Gを積んだとして、ノートでもどっちでも8Gなら同じ?ノートのメモリの方が小型でデスクトップ用は大型なのに同じ8Gのパワーか?

CPUも例えば同じクロックでcorei7で第三世代なら同じか?

ファンが大きいデスクトップのほうが何か違うのか?

デスクトップはモニターと分離しているのに消費電力は、モニターとパソコンのCPUなどが一体のノートよりも食うのはなぜか?

また、デスクトップでも私のように巨大なタワー型PCと、デスクトップだけどコンパクトにギュウギュウに詰め込んであるように見えるデスクトップはどう違うのか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

私はCPUに関してのみにしておきます。



一般に、CPUはトランジスタをメインとして出来ています。
これをたくさん使用して回路として成り立たせているわけです。
また、製造に関しては「プロセスルール」というのがあり、
配線間隔のことですが、配線の太さとしても問題ないでしょう。

CPUの発熱(=消費電力)に関しては、
プロセスルールとトランジスタの数が影響します。
プロセスが細かい(線が細い)ほど消費電力は減り、
トランジスタが少ないほど消費電力も減ります。

これはなぜか。トランジスタ数についていえば、
電力を消費する部品が多いか少ないかの違いです。
プロセスについては、配線の抵抗が関係してきます。
一般に同じ金属からできた導線の抵抗は、
線が長いほど、断面積が小さいほど大きくなります。
つまり電流は流れづらくなります。
消費電力というのはP=IV(Pが電力、Iが電流、Vが電圧)であらわされ、
また、オームの法則からV=RI(Rは抵抗)を代入すると
P=IV=RI^2となり、電流の2乗に比例することがわかります。

さて、初代ペンティアムのトランジスタはおよそ300万、プロセスは800nmですが、
現在最新のCPUはトランジスタ数は100倍程度ですが、プロセスは35分の1です。
消費電力は初代に比べて100/35^2=おそよ12分の1になります。(理論上)
その一方で処理能力は(単純には比較できないが)トランジスタの数xクロック数です。
初代を133MHz、最新を1866MHzとすれば、クロックは実に14倍ですから、
単純にでも100x14=1400倍の能力になります。
実際はもっとさまざまな工夫がなされているので、もっと上です。

また、おなじ世代の同じシリーズのノート用CPUとデスクトップ用CPUで、
コア数やスレッド数、クロックなど細かい部分まで合わせたとすると、
ノート用のほうが低電力、高性能になります。
というのも、ノート用は限られた電気量でよりながく動くことを前提としているため、
同じ消費電力でもよりはやく効率的に動くように設計されています。
そのため理論上はこういうことが起こりますが、
現実問題そんなことはできないため、実用できるものはデスクトップの方が
上の条件なら早い(実際はクロック数が異なるため)です。

こんなことがあったりします。
わかりづらくてごめんなさい
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほどとしかいえないです笑
1400倍ってまたすさまじい進化してますね。

ペンティアムmのノートPCをつかっていたんですが、たしか1.73GHzだったかな。だとすると、corei7第3世代は10倍位あるんですかね?8スレッドだし。

お礼日時:2012/09/04 00:16

>このへん納得できないんですよね。


>デスクトップ用のペンティアム1のCPUよりノート用のcorei7のほうが消費電力が少ないんですよ。だとすると性能と熱量の比較にならないですよね。

20年近く前のデスクトップ用CPUのことを理由に納得できないなんていう人がいるとは……

"同じ世代のパーツで比較すると"デスクトップ用のパーツの方が性能が高い代わりに消費電力も多いから。

こう書けば納得ですか?


ちなみに、消費電力に関しては、CPU以外にも光学ドライブとかHDDなんかでも"同じ世代のパーツなら"デスクトップ用の方が消費電力が大きいです。
あくまでも"同じ世代で"比較した場合の話なので、10年前20年前の製品との比較については知りません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます
電力多=高出力というわけではないんですね
エンジンとは異なりますね

お礼日時:2012/09/03 14:37

>中はすっかすか


すかすかでないと空気が通りませんから。通るにしても流量が減る。
空気が通らなければ、今の季節なら締め切った部屋を思えば容易に想像できるでしょうが、中の温度は鰻登りです。

私は先日自作機の静穏化と冷却性改善でいろいろいじったんですが、ファンを強力なのに代えるとかCPUクーラーを代えるとかよりも中でごちゃごちゃしてた各種ケーブルをしっかりまとめて空間を確保するのが一番効きましたよ。温度も下がったし静かにもなって、いろいろ交換パーツ買い集めたのがアホらしくなりました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ターボモードというのがついてるんですが、ターボにすると回転が上がって、ちょっと壊れていくような気がして怖いです。
土曜にクールモードというので、回転を下げるとパソコンが重くなります。
差が激しすぎます。

お礼日時:2012/09/03 10:43

>メモリを8Gつんだけど性能がいいのと悪いの場合、タスクマネージャーに表示されるメモリの増え具合が遅い早いみたいな感じなんですかね?


単純にCPUはメモリとデータをやりとりして処理を行っていますので
動作速度に違いが有れば、CPUの処理速度に影響が出ます
ま、ここはごく一部の高負荷なアプリケーションでもなければ差は出にくいですが

>CPUも例えば同じクロックでcorei7で第三世代なら同じか?
コアアーキテクチャは一緒ですが、キャッシュ容量等に差が有りますので概ね同クロックでもデスクトップ向けの方が高速です
3820QMか3920XMならほぼ同一でしょうか
但し、クロックを下げてノートに乗せられる熱設計にしていますので
普通のノートPCの冷却機構では、デスクトップ同等のクロックに持ち上げればヘタすれば高負荷時に100℃軽く突破するでしょう

>ファンが大きいデスクトップのほうが何か違うのか?
ヒートシンク込みになりますが、冷却性能です
デスクトップの場合、ケースやマザーとの干渉が許せばコレ位のヒートシンクが使えます
http://www.scythe.co.jp/cooler/silver-arrow-sb-e …
この辺ですと、定格動作の2600kなら12cmファンを600rpm位で回す程度でも冷却できます
体感としてはケースの設置場所にもよるのですが、下手すれば蛍光灯のジーという音の方が五月蝿い位です
概ね、ファンが大きければ風量を稼げますので、同じ冷却力ならより静かに、同じ騒音ならより冷えることとなります

>デスクトップはモニターと分離しているのに消費電力は、モニターとパソコンのCPUなどが一体のノートよりも食うのはなぜか?
細かく削れるところを削っているからですね、後は低電圧で駆動できる個体を選別してたり
ですのでデスクトップと比べると性能の割りに値段は高めになります

>また、デスクトップでも私のように巨大なタワー型PCと、デスクトップだけどコンパクトにギュウギュウに詰め込んであるように見えるデスクトップはどう違うのか?
概ね拡張性です
コンパクトなのは
薄型光学ドライブ:1 HDD:1 拡張スロット:無
とかそんなのですが
例えばお使いのは
5インチベイ:2 3.5インチベイ:2 拡張スロット PCI-Ex16:2 PCI-Ex1:1
なのでHDDを1台(5インチベイにマウンタつけたら2台)追加できますし
光学ドライブの追加が可能です
また、ゲーム等がしたい場合にはグラフィックカードの追加が可能です(電源容量が許せばですが)

後、変な突っ込みですがお使いのPCならミニタワーの区分です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

え、これでもミニタワーなんですか。

熱量が多いイコールハイパワーっていう感じなんですかね。エンジンみたいなものか。

お礼日時:2012/09/03 10:41

>例えば、メモリ8Gを積んだとして、ノートでもどっちでも8Gなら同じ?ノートのメモリの方が小型でデスクトップ用は大型なのに同じ8Gのパワーか?



メモリの動作クロックやレイテンシなどが同じなら性能的には同等です。

ちなみに、メモリ自体はデータの処理は一切行わないので、メモリのパワーという表現はおかしいです。
メモリというのはCPUが処理するデータを拡げておくための作業スペースなので、重要なのはスペースの広さ(容量の多さ)だけです。
また、単なる作業スペースである以上、必要以上に無駄に増やしても何の意味もありません。
例えば、8GB搭載していれば余裕な場合、8GB搭載したパソコンと16GB搭載したパソコンでは処理速度に差は出ないんです。
メモリというのは不足しないように気をつける必要はありますが、大目に積んだからといって何のメリットも無いのでその辺の見極めが重要ですね。


>CPUも例えば同じクロックでcorei7で第三世代なら同じか?

同じシリーズの同じ世代のCPUで、コア数&スレッド数や動作クロックまで全て同じならデスクトップ用の方が性能がいいです。
ノート用の場合、消費電力や発熱量の問題があるので性能的には若干劣ってしまうんですよね。

ただ、全ての条件が同じノート用CPUとデスクトップ用CPUというのは存在しないので、考える必要がない部分なんですけど。
デスクトップ用の下位製品のクロックの方が、ノート用の最上位製品のクロックより高いので、そういった条件が揃うことはありませんから。


>デスクトップはモニターと分離しているのに消費電力は、モニターとパソコンのCPUなどが一体のノートよりも食うのはなぜか?

デスクトップ用のパーツの方が性能が高い代わりに消費電力も多いから。
モニターについても、基本的にはノート用よりも大画面だったり、バックライトの出力が高かったりするのでその分消費電力も増えてます。


>デスクトップでも私のように巨大なタワー型PCと、デスクトップだけどコンパクトにギュウギュウに詰め込んであるように見えるデスクトップはどう違うのか?

前者は熱的に余裕があるし、今後のパーツ追加の余裕などの確保がしやすい。
後者は、その時点で同じレベルのパーツを詰めていれば性能的に劣ることはありませんが、熱的に余裕がないから安定性の面で不安が残りますし、今後のパーツ追加をする余裕は少ないでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>デスクトップ用のパーツの方が性能が高い代わりに消費電力も多いから。

このへん納得できないんですよね。
デスクトップ用のペンティアム1のCPUよりノート用のcorei7のほうが消費電力が少ないんですよ。だとすると性能と熱量の比較にならないですよね。

お礼日時:2012/09/03 10:35

メモリにも規格があって、その規格次第でどちらの性能が高いかが決まります。


従ってメモリの容量で語る問題ではありません。

CPUは仕様によって変わります。
微妙に型番が異なるものがあるのはご存じと思います。
これは仕様が異なることを示しています。
第三世代i7と言ってもそれだけでは比較できないって事です。

ノートパソコンはバッテリ駆動させることを前提に作られていますので
低消費電力で動くのが普通です。
そのためCPUなど使用される部品は消費電力が少ない専用の物が使われるのが常です。
当然ながら処理能力はデスクトップパソコンと比較すれば低いものになります。
(これらの部品を使った低スペックのデスクトップパソコンもありますよ)

フルタワー型のデスクトップパソコンは拡張性を優先しています。
対して拡張性を犠牲にしてコンパクトにした省スペースデスクトップパソコンもあります。
省スペースデスクトップパソコンは内部にハードディスクやグラフィックカードを【増設】できないと思ってください。
そんなふうに、目的別にあるのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。
でもどんな違いがあるんですか?メモリを8Gつんだけど性能がいいのと悪いの場合、タスクマネージャーに表示されるメモリの増え具合が遅い早いみたいな感じなんですかね?
パワー全開の段階でかわるのか、通常使用の状態でもかわるのか。

デスクトップの場合は私のようなパソコンの場合は省電力タイプじゃないので、フルパワーで駆動みたいな感じなんですかね?

増設するかしないか以外はあまり関係ないですか?
メモリ増設のときに蓋を開けてみたら中身はほとんど空洞ですっかすかでした。

ノートのときは、1つのファンだけで排気口からの温度が夏はものすごく暑かったですが、このデスクトップはファンが外側に2つ、中を開けた時にグラフィックカード?に1つの合計3つもついていました。

上側のファンおそらくCPU専属のファンの温度は少し高めで、下側のファンおそらく箱のなか全体の排気のファンは温度低めのような気がします。

これだけファンがついてるということは、ノートと比べたらパワーも全開なんでしょうね?
このパソコン

お礼日時:2012/09/03 01:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!