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こんにちは、今回はボリュームのことで質問させて下さい。
パッシブプリを導入しようか考えているのですが、悩んでおります。

使っているのはガレージ製のBTLモノラルバランスアンプで、DACからバランスで接続しています。
おなじガレージでBTLモノラルのバランスヘッドホンアンプも購入しようかと思ってます。

今現在はRK27の4連ボリュームがパッシブでアンプに内蔵されている状態ですが
このボリュームを取り外しRK50の4連10Ωカーブのパッシブプリを別筐体で作っていただこうかと考えてます。

がなかなかに高い物ですし、はたして値段ほどの価値や効果があるのかと悩んでおります。
ボリュームも内蔵ではなく外に出すので距離が長くなり(といってもラック内で収まる範囲ですが)、接点も増えてしまいます。
今のところギャングエラーに悩んでいるわけでもないのですが、調べているとバランスアンプであるのならRK27ではなく、RK50クラスでないとといったものも見かけます。

良い、悪い含めて色々と教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

私も Potentiometer の換装、Attenuator の自作を通してこれらによる音色変化を経験しているのですが・・・



>はたして値段ほどの価値や効果があるのか…

当然ですよね、RK27 Mini Detent とは桁違いの値段ですもの(笑)

私はその値段に怖気付いて「値段ほどの価値や効果なんかあるんかいっ!?」「それだけの予算があったら自作 Attenuator + Digital Volume にするっ!」と 1 歩引…いや、逃げ出します(汗)。・・・4dB Step ぐらいに接点をケチれば良質の Carbon Attenuator を並べた Rotary Switch 式 Volume Controller を作れる値段だし(汗)・・・。

質問をちょっと省略して

>はたして……効果があるのか…

とすれば「絶大な効果があるだろう」と推測しますが、なにしろ御値段が(笑)・・・。


私が自作 Attenuator を組んだ際は Unbalance ですので 2×4 回路 Rotary Switch に各々 Coil Resister と Carbon Resister の 20dB 及び 40dB Stereo Attenuator とし、20dB までの Level Control は PC の Digital Level Controller で行う方式を採りました。

Coil Resister に VISHAY DALE NS2B、Carbon Resister に Allen Bradley AB2W を驕った上に一部失敗して作り直したことから何だかんだで 1 万円を超えてしまいましたが(汗)、NS2B と AB2W の音の違いを体験できたことは無上の喜びで、また作ってみたいですね。

20dB までの Control は Bit 落ちする Digital でも構わないとしたのは 2 Track 38cm Open Reel Tape Recorder を用いていた頃から Headphone で聴いても 25dB SPL 付近の耳内血流音から 100dB SPL 近い Peak 音まで 70dB 強ぐらいしか聴き取れないのだから 70dB 以上の THD+N Dynamic Range の違いなんぞ聴き分けられないし、Speaker 出力では室内暗騒音から 50dB SPL 近い暗騒音から近隣への騒音公害を考慮して 100dB SPL には到底及ばない Peak 音までの 50dB に満たない Range では実際 40dB 程度の実効 Dynamic Range しか持たない Cassette Tape でさえも Histerious Noise を感じないことがあるのを痛感していましたので、16bit 96dB の Dynamic Range を持つ Digital Source を 76dB まで足切りしても何の問題もないと踏んだからです。・・・ちなみに Headphne 聴取だと Volume Controller の角度 (減衰量) に応じて 75dB から 85dB 付近で上下する S/N 比 (残留 Noise) の変化を無音再生時で初めて「ちょっと判るかな? Placebo かな(汗)?」という感じです。

一方 Tape Maker 型番や Bias/Equalizer 設定の違い、更には録音 Level 設定の微妙な違いでも面白いように音色を変えられることを経験していましたので、Resister を変えるだけでも音色が変わる、特に耐入力 1/6W から 3W ぐらいまでは同じ Maker 型番であろうとも微妙に変わるだろうと予測していたのですが、Maker 型番まで違う Resiter を聴き較べると Headphone のみならず Speaker 再生でも結構はっきりと判りましたよ。・・・もはや THD+N Dynamic Range 聴収可能域を遥かに超えた領域での違いである筈なのにこれほどの違いを聴き分けられることからも、音色は THD+N Dynamic Range で推し量れるものでないことを実感できます。

ALPS R50 Detent が R27 Mini Detent とは異次元の世界をもたらす Potentiometer であることは良く聞くものですが、上手く作れば 1 万円以下で 2 種類の Resiter 音を切り替えられる私の NS2B/AB2W Attenuator も R27 もどき (旧SOFTON 理研-RS 1/6W?) とは異次元の音をもたらしてくれました。

現在は Enhancer もどきと Amplifier 及び Speaker 切替と真空管の換装が可能な環境になっているので Volume Controller の Resister 切替までは手が回らないのですが、音色を変える要素ってたくさんあるものですね(汗)。


Potentiometer を別筐体に入れた Passive Level Controller Box を作る際は Ground をしっかりと取ることに気を付けてください。

私が作った時は Box 外 Ground Cable を何処に Earth するかでも音が変わりましたから(汗)・・・それで外付け Passive Level Controller からは手を引いてしまったのですが(笑)・・・。

Balance 型ならばそんなことはないのでしょうが、やってみないことには何とも言えない世界でもあるので(滝汗)・・・。

豊かな Audio Life を(^_^)/
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。

アッテネーターはRK50よりも遙かに良いとの記述はあちこちで見かけるのですがなにぶん腕と知識の方が付いてこないのでそのうち自分で作ってみたいとは思います。

値段が本当に桁違いで・・・躊躇してしまいますがRK27とはやはり違うとのことなので前向きに考えてみたいと思っております。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/09 20:25

私もボリュームはいくつか使いました。


1.STEREO誌金子英男氏の記事のATT。30kΩH型(だっけかな?)理研RMG1/2W使用3接点パラの切り替え
2.コスモスRV30タイプ
3.アルプスRK27タイプ
4.アルプスRK50タイプ

他に東京光音、PEC、A&Bなんかも使ったかな。

RK50を使うまでは1のATTが究極と思い使ってましたが、私の場合真空管プリでしたのでインピーダンスが合わなかったようです。そこがいかんとしがたくRK50を買いました。

ATTはぱりっ・かりっとしたイメージ。RK50は穏やかなイメージですが、強いて言えばです。個性は一番無いと思います。ガリなんか出なくて市販では究極?

私はRK27よりはRV30の方が好きです。

H19.4ではRK50の250kΩは¥38,000位、H22.12ではRK50の100kΩは¥43,000位でした。高価ですがそれなりの満足感は有ります。今はVRにこんなに出せません。

アキュフェーズはRK50からAVAAに進化したと思いますが、一般にはRK50が限界かと思います。

クラロスタットも探したことが有りましたが、時すでに遅し。

RK50はシャフトが太いので一般のつまみが使えず、配線の端子は基板用?で心もとない。回した感触は好きです。

某市販バランスプリも一台持ってますが、それはRK27の4連だったと思います。この音を聞くとVRの種類は関係ないのかな、なんて思います。お金が有ったらRK50の4連にしたかったのですが、必要ないかなと最近は思ってます。
 
懐かしくて書いてしまいました。
「ボリュームの差」の回答画像3
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この回答へのお礼

こんばんは、お返事遅れてしまい申し訳ありません。
ボリュームも色々あって困ってしまいます。
それぞれメリットデメリットありほとほと参っておりますが、
色々と調べている時間が楽しいのもまた事実です。

RK27が悪い物では無いことは理解しているのですがその上があると知ってしまうと気になるもので・・・。
最近オーディオにはまったばかりです、だれでも通る道なのかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/19 21:24

過去にRK50を使ったヘッドホンアンプを作ったことがありますが


これで38000なら安いもんですよ

RK27と比べても、耳に綿詰めてたのかって位明瞭さに差が出ます
アンプを作る際はヘタに回路に拘るより、増幅する元の信号を劣化させない事の方がはるかに重要で簡単だって事に気づかされました

バランスアンプの場合、片チャネル間の誤差がそのまま差動増幅の誤差に繋がります
(ここをケチると外来ノイズには強いが、そもそもの増幅だけでみればシングルエンドの方が遥かにマシってオチに
その辺でRK50が最低ライン扱いされてるぽいですが
ただ、厳密にやるならアッテネーター使うほうがきちんと動作させられますけどね
多接点のはRK50どころの値段で済まないのが難点ですが

今なら電子ボリューム使うのも有りですかね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
XLR用なので4連で68000円位してしまうようで・・・。
2連の38000円位であればまだ悩みも少なくて済むのですが・・・。

アッテネーターの方が良いのは調べて、考えましたがボリュームが連続でないのはやはり不便かなとも思います。

RK50を実際にお使いになられていてRK27とは明らかに違うとの事で少し踏ん切りが付きそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/09 20:20

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