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疑問に思うこと

台風シーズン真っ只中ですねえ。
被害状況で
たとえば
70代の女性が
植木につまづき軽い怪我をしました
等の、
ごく小さな被害をワザワザ
大新聞まで伝える意図とはなんなんでしょうか?
これが被害の最大だから
安心してくださいという意味なんでしょうか?
そんな小さなこと伝える必要はあまりないと
不思議に思われます。

A 回答 (7件)

ご質問は新聞報道についてですが、ちょっと放送の方で考えて見ます。



細かい被害情報が流されるのは、報道が「台風シフト」に入っているからです。ある程度の被害が予想される台風が来た時に、局によって言い方や段階はいろいろあるでしょうが、台風優先の報道体制、つまり「台風シフト」になります。

一度その体制になってしまうと、被害の大小は関係なく、入った情報をほぼリアルタイムで流すのです。それは視聴者にとって、その台風がどの程度の被害をもたらしているかという判断基準ともなりますが、それ以前に、報道局がそのような体制で動いているからという理由の方が大きいでしょう。

その場合は、仮に被害が無くても、「現在のところ被害の報告は入っていません」というようなことを繰り返すことになりますし、ひとつでもネタがあれば、それを繰り返すしか無いのです。内容はともかく、被害状況報道何分何秒というような、事前に決められた枠を埋めているわけですね。同時に、現場の警察や消防、自治体などに電話しまくって、被害を拾っています。

例えばNHKなら、こんなアナウンスが良くあります。
「NHKが○○市消防本部及び警察に確認したところ、××町で強風のため街路樹が倒れ、そばを歩いていた70歳の女性が頭に軽い怪我をして、救急車で病院に運ばれました」というような。質問者さんが言われるのは、放送で言えばこんな奴ですよね。

さらにシフトのランクが上がると、台風に近い自治体などへ電話して生で状況を聞く、お天気カメラ等の映像を流す時間を増やす、暴風雨の最前線、つまり「画になる現場」へハンディカメラ部隊を出して生中継などの対応が追加されて行きます。アナウンスの内容も、台風のレベル、つまりシフトのランクによって大筋は決められています。かなり強い台風になると、お天気カメラの映像を実況解説したりもします。

天カメ映像にかぶせて、「画面は現在の□□海岸です。海岸には大きな波が打ち寄せ、時折防波堤を超えています。海岸の道路には、車の姿はほとんど見られません。街灯や信号機は点灯しており、画面からは停電している様子は伺えません」というようなの、ありますよね。

これは台風だけでなく、地震でも同様です。例えば震度4までならテロップのみ、5弱になったら番組中断で震度図などを送り出し、5強になったら揺れがひどかった場所へ生電話、大きな被害情報があればヘリ発進というような、「地震シフト」が発動されます。そして、シフト発動中に入った情報はリアルタイムで流し、同時に消防、警察、自治体などに取材して、全体の被害を把握する体制になるわけです。

地震シフト時に良く聞くアナウンスが、
「△△市役所に電話で確認したところ、地震発生時には数秒間の縦揺れに続いて大きな横揺れが1分ほど続きましたが、机の上の物が落ちるようなことはありませんでした」というようなの。被害無ければ流すこと無いだろとも思いますが、それは流さなければならない体制になっているのです。

そのような体制は新聞も同様であり、例えば「この台風報道は“台風シフト”で行くぞ」とデスクが決めれば、被害の大小に関係なく、入った情報は基本的には記事にします。

もちろんできるだけ詳細な情報を読者や視聴者に届けるための体制ではありますが、ネタが少ないと「なんでこんな情報が」と思うようなものが報道に乗ることもある、というわけです。
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この回答へのお礼

ご関係者の方でしょうか
文章も明瞭に整理されており
非常に良く分かりました。
頭脳明晰さを感じました。
貴重なご情報を
ありがとうございました。
感謝致します。

あなた様の
おおいなる幸福と成功を
お祈りさせて頂きます。

お礼日時:2012/09/24 18:23

 台風だと、基本的に屋内にいて欲しいけど、気になって外に出る人が居ます。

そういった人達を減らす為に報道していると思われます。危険だからという理由で。それと、場合によっては消防、警察の方達も救援に行ったりしますが、その方達も危険なので。

 小さい被害ですが、危険だから屋外に出るなと。
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 マスコミ報道に理由や精神を求めてはいけません。

震災報道にどれだけの捏造・隠蔽があったのか、まじめなジャーナリストが次々と証拠を付けて暴いています。つまずいて転倒したことがニュースになるなら、子供が公園で走っていて、転んで膝をすりむいたことを記事にしなくてはなりません。
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>大新聞まで伝える意図とはなんなんでしょうか?



その台風で人的被害があった。ということを
伝えているのでしょう。

たくさん死んだ、流された。
ということならそちらが優先的に報道されるはずです。
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「不要不急の外出を控える」という格好の事例だと思われての記載かも知れないし



折角の台風なのに、何も記事がないのは格好が付かないという事でねじ込んだ記事かも知れないし

ずっとずっと、「増水した川へ近寄らないでください」とか報道喚起されているけど、川を見に言った、田んぼを見にいった方が亡くなることが続く以上、そう言う報道も必要でないのか?
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>ごく小さな被害をワザワザ大新聞まで伝える意図とはなんなんでしょうか?



重大なことと小さな事の区別がつかない人が編集長をやっているからです。

>安心してくださいという意味なんでしょうか?

意味は無いと思います。
自分たちの情報で何を伝えないのか、よくわかっていない人達です。
このような人達が歴史を創って(捏造してしまう)例も沢山あるのですよ。

以下、Wikipediaからの引用です。

1991年から翌年にかけて「従軍慰安婦」問題の連載キャンペーンを展開。吉田清治著の『私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録』にある「昭和18年(1943年)に軍の命令で韓国の済州島で女性を強制連行して慰安婦にした」という体験談を、4回にわたり報道した。この「体験談」は拓殖大学教授(当時)秦郁彦の調査により嘘であることが判明し[189]、吉田清治本人も一部がフィクションであることを認め[190]、朝日新聞も「確認できない」という事実上の訂正記事を出した[191]。また、1991年8月11日付の朝日新聞は、社会面トップで「思い出すと今も涙」「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」とのタイトルで、「日中戦争や第二次大戦の際、女子挺身隊として戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、一人が名乗り出た」と報じた(記者は植村隆)。この朝鮮人慰安婦の「女子挺身隊として戦場に連行され」たという話にも、「当時、女子挺身隊という制度自体が無いばかりか彼女は親により公娼として売られたことを語っており、全くの捏造である」との反対意見が出された[192]。
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人的被害ですので、まず報道なのでしょう。



また注意換気でもあります。
世の中には台風のなると慌てて無理する人がいますので。

暇な時、災害が他人事の時によく聞く疑問ですが、
まぁ程々に
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