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常々思っているのですが、管理と指揮(監督)は分業しても良いのではないでしょうか。

例えば学校の部活は
指揮者:顧問の先生
管理者:マネージャ
実務者:選手(生徒)

芸能人は本人が指揮者兼実務者で、マネージャがついてます。

会社の社長も秘書がいたりして、管理は秘書が行い、指揮は社長が行う等

例えば、課長は指揮と技術、一般職の誰かが管理という様なこともぜんぜんありだと思っています。
(むしろ、管理と指揮は別の人が行ったほうが良いと思っています。)

しかし、世の中一般的には、主任・係長・課長・部長などは指揮と管理を兼任しています。

一般企業は何故、管理者と指揮(監督)者は兼任なのでしょうか?

A 回答 (6件)

やはり回答を見ていると日本にはこの考え方の根本が浸透してないし、理解されてないという事がよくわかります。


マネージャーは読んで字のごとくお金を念頭に仕事をするわけです。
ディレクターはクリエイト職といいまして、会社の事業戦略に従ってダイレクションするわけです。これはプロフェッショナル職といいまして、技能、戦略提案に優れている人がなれるのです。つまりこの人はプロジェクトをリード出来る素養おもち、アイディアを持ち、自分の戦略を組み立て経営陣にアピールし、具現化してスタッフに渡すのです。
つまり一人でいろんな事をするためにその下にアシスタントディレクターが付きます。さらにその下にもディレクターが付く場合があります。
こういう話をするとTV局の話?って思うのが日本人ですが、これ一般企業の話なんですね。ディレクターは営業ディレクターもいますし、バックオフィスのディレクターもいます。それぞれが戦略を立てるのですが、その目標値は毎年決算に従って企業の目標が立てられそれに沿った目標になります。
たとえば無駄なコストを削減すると目標があれば、バックオフィスのディレクターはリソースのマネージメントを計画し、チェンジマネージメント、リソースマネージメントの計画を立てます。
逆にマーケットを広げるのを中心に目標されれば、営業のディレクターは戦略を立て事業拡大などの計画を立てます。この場合でもバックオフィスのディレクターはマーケットを広げるためのリサーチ部門強化などの計画を立てます。
結果はその期の決算時に目標に達したかで評価され、目標を下回るディレクターの評価は低くなり次年度のその部署の予算は人件費を削られます。つまり全体で給与が下がる事になります。
マネージャーはその中にいて予算の管理を戦略に基づき行うのです。つまり無駄な残業をしているスタッフには注意喚起しなぜ残業が必要なのかを問います。つまりその仕事のリソースが足りないか、あるいはその人が能力不足で作業が遅れているため残業によって予算をオーバーするなどのリスクを回避します。その人的評価も行います。
つまりディレクターはパフォーマンス評価、マネージャーはお金の面で人的能力評価を行うのです。
経営層には当然セクレタリーとアシスタントの両方が付きます。
こういう経営の考え方は欧米では当たり前で、それによってCEOが変わったりしても一瞬で経営の仕方を変えられるのです。
日本は経営に行き詰っても根付いた風習を拭い去るのに数十年かかる場合があります。最近の大企業ではコンサルタントの導入で考え方が経営層には浸透してきてはいます。
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この回答へのお礼

典型的なピラミッド組織(ヒエラルキー型組織)の場合は、指揮者が管理をしたほうが良いのかも知れません。
サボる可能性が高い、怠ける可能性が高い、という様なあまり意識の高くない組織の場合、指揮者が管理をしないとグダグダになってしまいます。
会社の仕事はあわよくばサボりたいなんて思う輩がいる場合、有識者が管理せざるを得ません。

部活のように、有志の集まりの場合、そもそもやる気のない人がいないので、指揮者と管理者が別人で問題ないということかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/10 22:09

芸能界でも、指揮命令は映画監督やらディレクターやらによって実施されていまして、


芸能人の方々が我が儘を通されますと、次の契約を締結して貰えなくなるでしょう。
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この回答へのお礼

指揮命令系統と管理系統が同じである必要はないと思っています。

組織ごと、部署ごとには同じである必要はあると思いますが、組織(部署)の中で誰が管理をするかは自由で良いと思います。また、管理専門部署があっても良いと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/10 22:00

 管理責任者と管理実務者を混同していると



思います。例えば部活。

顧問教諭が管理責任者で、マネージャーは

その補助者で、何の責任も負える立場にあり

ません。

で、秘書業は置いておいて、先に企業。

企業に限らず、役所でも何かの団体でも

一般にはある地位にいる人がその部署の

指揮権をもち管理責任を負います。

地位が組織最上部層に及んで、管理実務を

行う専門職員が最高幹部層につくという事。

なぜ、つくのか。

(1)まずは地位に権威をもたせる。
(2)幹部が指揮に専念できるようにする。
(3)組織維持に必要な管理部門を確立する。

が考えられます。


秘書業務の些末な事例として給茶があります。

学校現場では自分が飲むお茶は自分でという

のが当然で、来客の場合でも中年男が入れる

のは普通のことと思います。一般企業でも、

給茶はもう新人女子社員なんてのは無くなった

のでしょうか。もしあるとすればそれは職場

内部で暗黙に秘書業務をさせていたことになり

ます。

自衛隊高位司令部では副官(秘書)の下部に複数

の実務者がいますが、内1人を女性にし給茶業務

をさせているようです。いかにも旧い体質をもつ

組織だなあと感心します。
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この回答へのお礼

知り合いが、プロジェクトマネージメントオフィス(PMO)で働いていました。
管理専用部署です。
過去の仕事の経験を効率よく未来の仕事へ活かせるような書類を作ったり、
実務部署に変わって概要計画を作ったり、お金やリソースの管理をしたり
していました。

餅は餅屋と私の父がよく言っています。
(私の父は零細の経営者ですが、なるべく自分が実作業をし
 なるべく管理は他の人にやらせています。)

多くの企業は、出世の道は管理職のみとなっています。
本当にそれが一番なのでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/10 21:57

管理する為に指揮権が必要なんです。


指揮する権限が無くて管理することは困難です。
管理者が指揮できなければ
想定している基準や工程、品質等の守るべき項目が
逸脱している場合に指揮して改善する権限が無いでしょう。
管理とは何かということを理解する必要があるでしょう。
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この回答へのお礼

確かに、同一のほうがやりやすいと思います。

しかし、人には得て不得手があります。
ガッツ石松のような人がボクシング事務所の所長をした場合、
指揮はその人で良いですが、管理は他の人が行ったほうが良いと思えます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/10 21:49

良い事に気が付いたと思います。


日本の場合年功序列と熟練という考え方が染みついているため、年長者は管理職でありここでいう指揮まで行っているのです。
ところがホワイトカラーにはこれは当てはまらず、さらにIT系など新しい技術が次々出てくる職種にはこれが余計に邪魔なのです。
課長がなにもわかってないとか、部長が一番仕事ができないとか言う状況が出来上がるのはこのいい例です。
海外ではマネージャーとディレクターと職掌は分かれます。さらにその下に置かれる人間は、スタッフやアシスタントというような補助的立場として位置づけます。
まさに職掌と仕事内容が一致して分かり易いのです。ディレクターは監督、指揮を行い、自分の組み立てたアイディアや考えをアシスタントなどを使って具体化し収益に貢献します。
マネージャーは収益を中心にスタッフを配備し、リソースを管理し仕事内容を指示するのです。
日本の企業でもこの方式をとっている企業も多いですが、課長をディレクターとか部長をエグゼクティブディレクターとか読み換えただけという形だけの企業が多いのも確かで、単に名刺の裏側の英語表記のカッコつけに使われているだけの場合が多いのです。
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この回答へのお礼

日本は儒教的な思想が強いといわれてますね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/10 21:36

そのシステムだと、管理者を考査できる管理者が不在です。


部活や秘書や芸能人のマネージャーは、所轄外の人間が配置されている。
一般的にもプロデューサーは上位の役付が行い、ディレクターは下位の役付に任せていて上位下達で兼任していると思いますけどね。
専門の管理者は、管理業務以外の知識がないのです。
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この回答へのお礼

管理って悪い言い方すると、関節職.ある種の計算と番をするのが仕事だと思いますので、近未来にはロボットでもできる気がします。

必ずしも、判断や指揮を取る人がしなくても良いと思ってます。

ありがとうございます

お礼日時:2012/10/04 21:23

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