見ていただいて、ありがとうございます。
私は以前、哲学を思考し掘り下げて、行動へ繋げていました。
やっていく内に、掘り下げているとき哲学の構造と自己内部の構造が理解できるようになり
哲学者が言わんとするものの真理と在り方と自身の構造が違うところがある場合
よくよく確かめて、納得がいくものだけ自己内部構造の構造改革に使うようになりました。
哲学的理論構造を常に自分の思う(望む)形に変化させいき、自己の確立として使っています。
勿論、自己内部構造が変化すれば言動も変わっていきます。
普段、使うことに対しての深い話しが出ないので、他の皆さんはどう使っているのか気になりました。
ひょっとして、別の使い方があるのかもという疑問もあります。
違う使い方をしてある方、同じ使い方をしてある方。
いろいろな意見や話しを聴いてみたく、質問することにしました。
ご回答のほど、よろしくお願いします。
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
「使い方」といういいかたに違和感を覚えます。
哲学は実用科学ではないので、普通はそのまま生活に応用できるとは思えませんね。もちろん哲学にもいろいろあるようですから、私の知らない実用的な哲学があるのかもしれません。
世間でこれが行われていることとして代表的なものは、いわゆる「倫理委員会」とかいうもので、これは実用科学のある分野で人間の将来に悪い影響があるかもしれないと考えられる研究や実験を規制したり中止させたりする権限を持つ組織で、ここで試用されるツールのひとつとして哲学の分野での考察が参考にされたりするようです。わたしたち一般社会人が自分の生き方に自分の知見の範囲での哲学を参考にして自分の日常の生き方をコントロールするというのはけだし当然のことでしょう。
私の最近の例としては「内田樹」とかいうひとの構造哲学の入門書をちょっと寝ながら読んだのですが、そこで私たちが日常で苦労している「贈答」という習慣についての考察があって、ふーん、そうなのか、という妙に納得のいく気にさせられたことがありました。そういうふうに私は多く哲学書をある意味単なる世界の理解の一助にしているという傾向があります。
>哲学的理論構造を常に自分の思う(望む)形に変化させいき、自己の確立として使っています。
勿論、自己内部構造が変化すれば言動も変わっていきます。
哲学的理論構造
つまりその既に確立した哲学の考え方の筋道ということでしょうか。それを貴方が恣意的に変えていかれるのは自由ですが、変更したあとのそれを自己確立に使われるというのは、既にそれ自体が新しい哲学(新カント哲学?)の確立になるのではないでしょうか。それは素晴らしい。誰にもできることではないと思います。
この回答への補足
哲学をダイレクトに使ってある方がいらっしゃったので参考までに。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7775046.html
自己の概念のなかでダイレクトに使える方は、このようになると思います。
私は、哲学として文章だけで説明できなかったので、今後の参考にします。
これにて回答締め切りとさせていただきます。
回答ありがとうございます。
人によっては、違和感があると思います。
私は心理学が基本ですので、心理学に哲学を応用する時
物理に対しての数学に近い感があります。
例えば、お金を払うときざっと暗算するとします。(消費税が出てから、私はざっとしかしませんので)
暗算している時に、金額の計算は他の人の目に見えませんよね。
しかし、自己の中では計算をやっています。
心理は哲学から独立しましたので、背景が哲学に由来する所が多いのです。
哲学が背景で、その理を公理として心理を経て行動へと繋がる訳です。
内部の動きは目に見えませんので、注意深く意識しないと捉えることができません。
上記は使い方の一部ではありますが、全部ではありません。
それは、あまりに膨大ですから、解説はこのくらいにします。
>私は多く哲学書をある意味単なる世界の理解の一助にしているという傾向があります。
了解しました。
>それは素晴らしい。誰にもできることではないと思います。
誉めていただいて、ありがとうございます。
ただ、残念ですがカントの三大批判の状態になるだけです。
あれは哲学をするために、自らをフラットな状態にした場合のことを書いてあります。
私の場合、人が心理的囚われから解放されて自由になることをやっていたら
自己内部(見識)をフラットにすることが共通したので同じなのですよ。
カントは哲学をするためにフラットにしたので、その先を哲学することに費やしました。
私は、今はそこまで哲学に興味が持てません。
興味があるのは人間ですので、人間が幸せになるためのことをこれからも追及していこうと思っています。
人間探求のため、哲学を使うことが必要であり
他者を知るためには、まず己からなので自身には使いますが
他の哲学をしている方々の話しは、参考になると思い質問しました。
ご回答へのお礼も込めて、ちょっとだけ書きました。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
4
とても噛み合っていると思いますよ。
インド哲学は、すっきりとした内部構造でもなければ、また思路のように始まりや端緒や逸脱や放棄や迂回や結論や止揚を持つ時間構造でもないんでしょう。
わが恩師や友人らの、事へのあたりかた、処しかたがそうでしたから。
日々をインド哲学の大河に地下水脈に触れて泳ぐか溺れるかのように没頭して過ごしていれば、
行動が、近代西欧の短絡した効率主義から逸れても何ら不思議はないと思います。
この回答への補足
質問内容は、ご自身でどのように哲学を使っているのかです。
他者の話しを出されるのは、質問から外れます。
もし、ご自分の使い方を具体的に示されているのでしたら
amaguappaさんは、哲学を他者の批判や評価に使っていると言うことになってしまいます。
No.6
- 回答日時:
返答ありがとうございます。
最初の回答で以下のように述べているようにイメージが湧かないのです。
>有効な哲学の道具の具体的な表現がありませんのでなんとも言えませんが
ただ、追加の補足などを読むと哲学をガイドラインとして活用することを意味するのかなと感じました。
私の場合は例えば以下のような現象を分析して本質的な部分を抽出し
部品として他分野で活用するというイメージです。
もちろん、自分の内部の心理構造に応用することはありますが。
*******************************************
デビュー当時はボディスラムとキーロック程度しか持ち技がなかった。
しかし、その技だけできっちりと先輩レスラー相手に試合を組み立てていたため、
当時のどのプロレス雑誌でも「小川は将来いい選手になる」と断言していた。
*******************************************
ご返答、ありがとうございます。
いつかイメージが湧いた時、どこかでお話を聴かせていただければ幸いです。
楽しみに待っています。
ガイドラインとしての活用は、確かにそのような場合もあります。
一般的だからとか常識だから有名だからではなく、自分がそのように感じるからが
採用するラインになります。
哲学者や思想家の言い分を自己の中心に持ち込むのではなく
自身に哲学者や思想家の話しが合致すればと言う訳です。
そこから、それをステップに全体を組みあげる。
時としては構成を変える場合もあります。
私は、哲学(自身を見つめていく行為から導き出された自身の真意)を自分の構成要素の一部として
考えていますので、今生きている一瞬一瞬に使っています。
それはMOG777さんと同じように、他分野に他なりません。
おかげ様で、回答の内容より自分の構成を明らかにする一縷になりました。
お礼を申し上げます。
また、あちこちの質問でお話しが聴けることを楽しみにしております。
今回のお付き合い、ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
補足要求ありがとうございます。
>>ともあれ、ある程度の実績を得られたならば、次はその有効な哲学の道具を忘れることが大切だと思います。
>>何故ならば、成功体験により、道具を活用できる日常を求め、道具を廃棄することを厭い始めるからです。
>道具としてみるならば廃棄するのが妥当でしょうか?
書き方も不親切だったのでしょうが、最近の若者の読解力には唖然とさせられます。
道具を忘れること=道具を廃棄することではないのです。
道具を廃棄する必要がなければしまっておけばいいが、道具に執着していると
まっさらな眼で状況を見れなくなる。だから存在を忘れろということです。
とはいえ、廃棄すべきときに廃棄しなければいけません。
>成功体験と言う言葉が、どこにどう当てはまるのかは考えましたがよく分かりません。
道具が有効と判断したのは、その道具を使ったら良い結果がでたからでしょう。
それを成功体験を言っているのです。
この回答への補足
ご返信、ありがとうございます。
>書き方も不親切だったのでしょうが、最近の若者の読解力には唖然とさせられます。
レッテル張りをされること、とても残念に思います。
>道具を忘れること=道具を廃棄することではないのです。
>道具を廃棄する必要がなければしまっておけばいいが、道具に執着していると
>まっさらな眼で状況を見れなくなる。だから存在を忘れろということです。
私は最初に
>言いたいことは分かります。
>問題は、一つのことに囚われて他を見なく(試みなく)なることではないかと思います。
とお答えしました。
執着とは、囚われてる状態と同義だと思っています。
一つのことで上手くいったから、同じことをどれにでも当てはめて繰り返す。
それは、よくよく考えてみれば、幼子がものを覚えるときに似ています。
上手くいった(気にいった)ことに執着し、それをやり続ける。
ある哲学だけに執着し、それを振りかざす行為をやり続けるのは、精神的な幼さだと私は考えています。
私は外に振りかざす行為ではなく、自身の内部でいかに活用するかを最初から問うてます。
他者に押し付けるのではなく、自身を問うために使うのが一番最初にやる哲学だと思います。
哲学は、その理が身につくところまで、自分の一部となるまでやり続けたら
それは自然と消える定めだと思います。
自分にとって「当たり前であり自分自身」ですから。
そして他者がそれと同じでないといけないと思うこともありません。
「全員違ってていい」というのも、また私の考えでもあるからです。
私にとって哲学とは、私の中で見つけたものが哲学者の言わんとする理と同じだったりすれば
もっと深く思考されていることを参考にしたり、ちょっとした言葉から自身を見出す道具に過ぎません。
その時の道具とは、自身を創り上げるためのちょっとした道具であり
人間は道具を使ってまったく別の為の道具を作り上げるように、ヒントから新しい自身を創り上げ
その創り上げていった自身を人生で活用するだけです。
哲学は人に問うものでなく、まず己に問う。
人の深い内部の変化は、いかにしてなしえていくのか。
そういう考えで、皆さんの使い方に興味と疑問を持ち質問に至った訳です。
>道具を忘れること=道具を廃棄することではないのです。
>道具を廃棄する必要がなければしまっておけばいいが、道具に執着していると
>まっさらな眼で状況を見れなくなる。だから存在を忘れろということです。
>とはいえ、廃棄すべきときに廃棄しなければいけません。
ご心配痛み入ります。
それは私の中では、当たり前としてやっていることになっていますので大丈夫です。
できれば、MOG777さんが使っている使い方を話して下されば
私の質問内容と合致しますので、そちらの方をお願いしたく思います。
No.4
- 回答日時:
高校にいた印哲出身の英語のS先生、
それから学部の教養課程で同期だった印哲のH君、
数年前に知り合った印哲出身のケンブリッジ帰りのBさん、
みんな共通して、机の上が超弩級のぐちゃぐちゃでした。
効率が悪い条件で能力を発揮する秘訣があるのでしょうか、印哲。
この回答への補足
質問内容と回答が噛み合ってないと思います。
印哲を悪く言いたいのでしょうか。
私は、どれにもそれなりの存在意味と意義があると思いますので
哲学のどれかを特定して、悪く思ったり考えたりしていません。
賛同できるかできないかだけですね。
また、特定に対してすべて鵜呑みに賛同することも無いです。
No.2
- 回答日時:
有効な哲学の道具の具体的な表現がありませんのでなんとも言えませんが
同じような気持ちにはなったことはあります。
ともあれ、ある程度の実績を得られたならば、次はその有効な哲学の道具を忘れることが大切だと思います。
何故ならば、成功体験により、道具を活用できる日常を求め、道具を廃棄することを厭い始めるからです。
あと、参考ですが
プロレスラーの小川良成さんのwikiを読むと以下とあります。
*******************************************
デビュー当時はボディスラムとキーロック程度しか持ち技がなかった。
しかし、その技だけできっちりと先輩レスラー相手に試合を組み立てていたため、
当時のどのプロレス雑誌でも「小川は将来いい選手になる」と断言していた。
*******************************************
自分の中で解釈中なので解説は避けますが、道具というものの本質を表す文章と思います。
この回答への補足
ご回答、ありがとうございます。
>ともあれ、ある程度の実績を得られたならば、次はその有効な哲学の道具を忘れることが大切だと思います。
>何故ならば、成功体験により、道具を活用できる日常を求め、道具を廃棄することを厭い始めるからです。
言いたいことは分かります。
しかし、よくよく考えてみて下さい。
道具としてみるならば廃棄するのが妥当でしょうか?
料理人は包丁を廃棄しません。
大工は鉋を廃棄しません。
一つが使えるようになったら、それを使いつつ他も使えるようになるのがいい職人ですよね。
私は使えるものはより磨き、さらに新たなものを吸収したり挑戦したりを大切にしています。
そこにとどまらず変化し続けるのです。
問題は、一つのことに囚われて他を見なく(試みなく)なることではないかと思います。
小川さんのことを書いてありますが、ボディースラムとキーロックを完全に捨ててしまった訳じゃないですよね?
得意技を増やしこそすれ、次を覚えるためにその道具を次々に捨てていくことは無いと思います。
そのあたりの考えはいかが思われますでしょうか?
それと、成功体験と言う言葉が、どこにどう当てはまるのかは考えましたがよく分かりません。
基本的な考えや思考や概念を組み立てていく上で、成功や失敗ってあるのでしょうか?
自己内部の話しですので、自分を成長させる過程に対して成功体験と言うレッテルは持ってないのです。
よろしければ、ご返答お願いします。
No.1
- 回答日時:
本当の事をいうと、哲学などという特別なものはない。
見えているもの、感じているものを正確に認識する事
に他ならない。
回答ありがとうございます。
>見えているもの、感じているものを正確に認識する事に他ならない。
確かにそうだと思います。
認識している内容が見えないものだけに、正確性を欠くのが人間かなぁって思います。
人間は、無意識に認識を変える影響を自身に与えてしまう。
外部に無いものを内部に創り上げていく。
その概念はある意味創造性であり、発展に必要な要素でもあります。
しかし使い方を誤ると、恐怖や不安・猜疑心などを生みだしてしまう。
哲学は個の認識だけでなく、創造性などを含めた人間全般について取り扱うものだと認識しております。
自己が何について開いているか、閉じているのかも意識して認識に上がってくれば変わるものでありましょう。
それだけなく、何を欲しているか、要求に答えているか、創り出していないか、修正は必要なのか
あえて作りだそうとする物はなにか、それは何なのか何のためなのかなどなど、認識の上に成り立ち
それが判断や自己価値観に影響し、そこからスタートだと思います。
その先が外部に出てくるもの、外部に与えるものになるからこそ、自己確立の哲学が必要とされていると感じます。
まずは認識することが大切ですよね。
ご回答ありがとうございました。
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