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お世話になります。

ビデオカメラで作成した映像をブルーレイディスクに残したいと考えています。

長期保存したい場合は、BD-RとBD-REのどちらが適しているのでしょうか?
構造が単純な分、BD-Rの方が不具合が発生するリスクは少ないのとの理解でよろしいでしょうか?

同様に、BD-R(1層)とBD-R DL(2層)、BD-R XL(3層)の場合は、どれが一番長期保存に適しているのでしょうか?やはり、構造が単純なBD-R(1層)でしょうか?

ご回答いただけると助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

REの結晶性化合物は室温の変化にやや敏感です。

この点でいえばRの有機色素の方がやや有利です。

それ以外は、条件が同じであれば構造は関係ありません。

2層、3層のものはレーベル面から記録層までの距離が若干近いので、1層のものと比べるとレーベル面に対しての衝撃耐性に少し差があるかと思われますが、特に懸念するほどの差はないものと考えられます。

それよりも内部劣化の原因となり得る、記録層付近の不純物や水分の有無、接着剤などの吸湿性などによる違いが大きいです。

紫外線(蛍光灯も)に当たるのであれば記録層の物質も関係してきます。

国外生産品はこの点に心配があります。

構造上最も保存に優れているROMですら、国外プレス委託品は10年程度で駄目になることが多いです。

これは上記のような内部劣化に関わる技術や意識が甘いためと、船便のコンテナで輸送されることが多いため、温度や湿度の変化が激しい環境に曝されることが原因のようです。

ですから国内品の方が長期保存の上では優勢だと思いますよ。

ただR、RE共に記録層は温度変化や光線に対して少なからず反応を起こしてしまうため、10年前後が一つの目安ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいまして申しわけありません。
とても詳しくわかりやすい説明、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/11 06:40

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