
庇の内側に貼ってあるベニヤの一部が湿気等の影響だと思いますが剥がれている箇所があり、とても見栄えも悪いために、交換をしたいと考えております。
今現在の庇はおおよそではありますが、長さが約10メーター程、幅が約90cm~1メーター程です。
表側(天井部分)は平トタンで仕上げているようで、内側が約2mm~3mm程度の薄ベニヤを中桟に釘で打ちつけて、最後に白のペンキで仕上げているように見受けられます。その薄ベニヤが湿気等により剥がれている箇所があり、交換をしようと思っているのですが、交換する場合は以下のような工程で良いのでしょうか?
■今現在張ってあるベニヤの腐っている部分の釘を抜いて、ベニヤを剥がす。新しいベニヤを釘で中桟に打ち付ける。やはり、これで良いのでしょうか?
その際に、サイズを測りベニヤをカッター等で切断すると思いますが、やはりこれも多少の隙間は出来てしますのではと思っておりますが、問題はありませんでしょうか?
また、当然、交換をしていないベニヤとは色なども変わってしまいます。このような場合には、ベニヤを交換した箇所も、交換をしていない箇所も、全てペンキで仕上げる必要があるのでしょうか?
そうだとしたら、その場合、今現在張ってあるベニヤもペンキで仕上げているようなので、ペンキを塗る際には一度サンドペーパー等で今現在塗ってあるペンキを剥がす必要があるのでしょうか?
素人ながら色々と考えてはおりますが、中々良いイメージも浮かばずに困っております。
どなた様か、ご教示の程宜しくお願い致します。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
地域等も判らないのですが、築30年以上でしょうか?
失礼かと思いますが回答2の方の工法手順(これは化粧野地(垂木が見えている)仕上げという事です)ではないと思いますので、こちらでの解釈を書き込みさせていただきます。
庇を下から見た場合の説明ですが、貴方が交換したいのは下から見て丸々見えているベニヤ板と言うことでよいでしょうか?
添付画像の白いトタンの部分です。
その板が釘で庇の内部に有るであろう中桟に打ち付けてあると。
多分その工法なのではないかと思いますが、その場合そのベニヤは庇の前面の板、横面の板に溝があってそこに挿し込んであるか、溝があるようには見えないか。
(確認方法はベニヤの端辺に釘が打ってあれば溝ではなく下地に打ち付けています)
これによって、ベニヤを剥がした後の作業に違いが出ます。
溝が無い場合は下地があるはずなのでそこに留めて下さい。
溝にベニヤが挿し込まれている場合は、新しい板もそこに挿さないと板が固定されずにベニヤ端辺が宙吊りになります。
この質問をされているレベルの方ではそこに板を挿す仕事は難しいかもしれません。
この場合、前の板と横の板の内側に、中桟と同じ高さに下地を入れ、板の固定場所を作ります。
で、想定されたとおりだとすると、ベニヤと、回答1の方の書かれている「珪酸カルシウム板」を使われるのも手です。
塗装をして仕上げる場合、ベニヤはいずれ塗膜が剥がれますが、ケイカル板ならベニヤより長持ち。
ただし、中桟も腐っている場合があるので交換も覚悟を。
出来てしまう隙間は気になるようでしたらシーリング材で穴埋めされても良いでしょう。
(シーリングはシリコンですと塗装が乗らないので、1液変成シーラント、ウレタンシーラントで)
ちなみに添付画像の「白いトタン」と例えた部分は、質問者さんの交換したい部分のようにベニヤがめくれていたものを「リブ板」と呼ぶトタンに張り替えた後のものです。
色違いについては「いずれ他も朽ちる」を考えると全部換え・全部塗り。
とりあえず今大丈夫なところは替えずに全部塗り替えて乗り切る。
替えたところだけ塗る。
ご自分の力量とやる気と気分・予算でご判断を。
(交換しない上塗りなら。
所々塗膜が剥がれているでしょうからワイヤーブラシでケレンしてから塗るくらいで。
それ以上に仕上がりを気にするなら綺麗に紙やすりで。それ以上を求めるなら板を張替え)

この回答への補足
この度は、詳しく回答を頂きまして有難う御座いました。mocmoc様の仰るとおり庇を下から見るとベニヤ板が釘で止まっております。中桟がありそこに止まっているように見えますが、庇の内側というか?部屋側と言うか、そっち側に隙間のようなものがあり、そこにベニヤを差し込んでいるようにも見えます。
前面、側面には単純に釘で止めたあるだけのような感じにも見えます。
リブ板と言うのがあるのですね?初めて聞きました。リブ板と言うのは、今張ってあるベニヤ板を剥がさずに、そのまま貼れるものなのでしょうか?
張り方は、中桟に釘などで止める工法でしょうか?
よろしければ再度ご教示頂けませんでしょうか?
宜しくお願い致します。
mocmoc様
この度は、有難う御座いました。とても参考になりました。
よく現物を確認したところ、庇の前板の部分、側面の部分には、釘を打ってい形跡が見当たりません。釘を打っている場所は、庇の横の部分といえば良いのでしょうか?そこに桟が入っているようで、そこには釘を打っている形跡がありました。この度は有難う御座いました。
No.4
- 回答日時:
下地桟がしっかりしているのでしたら、新しいベニヤまたはケイカル・軒天ボード等を既存ベニヤの上から張る方が数倍楽ですよ。
釘を抜くだけでベニヤが撤去できればいいですが、接着剤を併用していると下地桟の表面が荒れて新しい板がまっすぐ貼れなくなってしまいます。 また、端を差し込んで納めてあると同じようには付かないことも考えられ、すき間の処理に手間がかかります。
No.2
- 回答日時:
和風の”軒天化粧板”ですね。
新築の時の工事順は・・・屋根垂木>軒・けらば化粧材>軒天化粧材>野地板>屋根板金
の順に施工するのが標準です。綺麗に仕上げるには 屋根板金を剥がす事が先決です。
垂木の枠に入り込む様な手順では 施工してないのです。
そこで 補修方法は 垂木下端に 外装用ベニヤか軽カル板を太鼓状に張り上げるのが 簡単です。
よく造り方を見直して下さい。
この度は有難う御座いました。ケイカル板なども検討しております。
今一度検討してみようと思っております。
この度は、有難う御座いました。
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