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血糖値に関して、3つ質問があります。

(1)
人の血液中には血糖(グリコース)が存在しますが、グリコースは血液中のどの成分に含まれるのでしょうか?
血漿の中に独立して存在するか、赤血球内に存在するか等です。
(2)
うる覚えで、高校の生物学では「体内に吸収された栄養分は全て細胞内に蓄えられる」と教わりましたが、赤血球も栄養分の貯蔵に係わっているのですか?
血糖値を調べる場合、赤血球を採取するのでしょうか?
(3)
血糖値の高い人の血液は甘いのですか?

A 回答 (3件)

1:グルコースは血漿中に溶けています。


2:赤血球は酸素と二酸化炭素の運搬をするだけです。栄養の貯蔵には関わっていません。栄養が全て細胞内に蓄えられるというのが間違いです。
血糖値の測定に赤血球は無関係です。
3:甘さを感じるほどグルコース濃度は高くないはずです。
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ブドウ糖=グルコース(glucose)ですね。


(1)普通に測っているのは血漿中のブドウ糖濃度です。
(2)一時的に余ったブドウ糖は肝臓や筋肉で重合体であるグリコーゲンとして蓄えられます。本当に余ったブドウ糖他のカロリーは脂肪に変換され、内臓脂肪や皮下脂肪になります。赤血球は関与しません。
(3)糖尿病の方の尿は甘いそうです。血液は知りません。
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ANo.1の方の説明に補足します。



(2)について
糖尿病患者(インスリンが出ない、または効かない人)は血中のグルコース濃度が高いので、赤血球にグルコースの結晶が付着し、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)というものができます。
これの含有量を調べると、血中のグルコース量の程度が推定できます。

また、赤血球が自分でエネルギー源(ATP:アデノシン三リン酸)を作るために、血中のグルコースを取り込むこともあります。
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