
低圧CV単芯ケーブルをケーブルラック上に敷設する場合、三相三線のダブルを赤、白、青。三相四線のダブルを赤、白、青、黒。つまり同相のケーブルが縦に並んでいます。バスダクトを途中で切り離しフィードインボックスを設けバスダクトにケーブルで電源を供給します。それぞれ二系統あり、三相三線のバスダクトの許容電流の一つが1000A、もう一つが1200A、三相四線のバスダクトが二系統とも1000Aとなっています。ケーブルサイズは1000Aが250sqダブル、1200Aが325sqダブルです。この配列で問題ないでしょうか?
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
>つまり同相のケーブルが縦に並んでいます。
赤白青
赤白青
という状態ですよね?
s=dの関係が保たれているのであれば、大丈夫です。
赤白青
青白赤
でも相間バランスは保たれています。
ただし、クリートなどを使ってs=dで無くなれば条件は変わります。
出典元は証せませんが、
某大手電機メーカーによる実験データが根拠です。
>ケーブルサイズは1000Aが250sqダブル、1200Aが325sqダブルです。
こちらの方が問題有りかもしれませんね。
2条にしたからといって電流値が倍にはなりません。
あるメーカのカタログでCV250sq-1cの許容電流は522(A)ですが、
低減率が入りますので、私の計算によると962(A)となります。(3φ3W)
同様に、CV325sq-1c 2条の許容電流は、1127(A)です。
バスダクトの許容電流値よりも多くする必要が有ればアウトですね。
No.1
- 回答日時:
>つまり同相のケーブルが縦に並んでいます。
これは、余り良くないのではないでしょうか。
規程がある訳ではありませんが、より合わせケーブルと違い、漏れ磁界を打ち消す事ができないからです。
内線規程3165-7に、「ケーブルを管の中に施設する場合に電磁平衡がとれない場合は、管に磁性管を使用しないこと。」とあります。
つまり、ケーブルにも漏れ磁束がある事を示しているので、なるべくであれば同一回線をまとめた方が良いかと思います。
ちなみに、中性線の太さは電灯の電流値分あれば良いので、動力用より細いものを使用できます。
細い事で、中性線である事が目に見て分かるので、接続ミスを防ぐというメリットもあります。
ケーブルにも漏れ磁束があるんですね!大変勉強になりました。あと電灯は電流値あればいいのですね!!確かに接続ミスを防げます!!!丁寧にありがとうございます!
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