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なぜ電柱が景観を悪化させると言われるのか解りません。

観光地などで昔ながらの景観を保存する、というのなら解ります。
しかし普段私達が生活している場所や住宅街等では、むしろ景観に溶け込んでいていいのでは?と思うのですがどうなんでしょう。
空を見上げた時に、鮮やかな空と無機質な電柱、電線のコントラストはとても美しいと思います。
よく欧州を引き合いに出す人がいますが、そもそも日本と海外では「美しい」と思うものの基準が違うのですから比べるのはおかしいですよね?そもそも街並みが全く違うのに比べてどうするんでしょう?海外の人たちが電柱を気にして、日本人はしなかったということは、電柱は日本人の感性に合っているということではないのでしょうか?
コストや実用面でも、地震の多い日本では地中化してしまうよりも電柱を立てる方がいいようですが、機能面は置いておいて、景観について電柱のどこがどう悪いのか教えて下さい。

いくつかサイトを見て回ったのですが、どれも「電柱は景観を悪化させる」という既成概念に流されているだけのように思われ、その人本人の考えが見えてきませんでした。

A 回答 (17件中11~17件)

電柱が天然木材でつくられていた昭和30年代までの景観は、木造住宅の灰色の瓦屋根との調和を感じさせて、なかなか良い風景だったと思います。



しかし、コンクリートの電柱や、新建材の屋根が美しいと感じる人を理解できません。

まあ、美意識は個人的な個性なので、何が美しいと感じるかは、理解しあえるとは限りませんけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

理解し合おうと思っているわけではなく、どこをどう悪いと感じるのかを知りたいということです。解りにくい文章で申し訳ありません><;

お礼日時:2012/11/20 23:33

そうですね。

私も質問者様に賛成です。なぜ電柱と電線をそこまで悪者にするのか実はよく分かりません。

ただ海外をいろいろ見て回ると、たしかに「うわあ、この電線はたしかに汚いわ!」と思うこともあります。

そう思ったのは、あるアジアの観光都市の町外れの電線でした、電柱もコンクリート製で古くなっていた上に、無節操なまでの配線の数と、無秩序におもえるほどの電柱の乱立ぶりに「こりゃ汚い」と思ったのです。ですから、たしかに「電柱と電線が景観を壊す」ということはあると思います。

逆に欧米の都市や観光地に行くと、電線を見かけることがありません。たとえばハワイなどの南国のショッピングストリートにヤシの木がすっと生え、街路樹として景観を整えているときに電柱が立っていれば無粋以外のなにものでもないと思います。イギリスやイタリアなどの古くからの景観が保存されている都市でも同じだと思いますし、アメリカのBBQができるような広い庭をもった住宅街ならこれも電柱は無粋なものに感じるのだと思います。

翻って、日本の一般的な住宅街で電柱があることにそれほど違和感は感じません。日本の住宅の景観はそれほど全体の調和を意識しているとはいえませんし(一時期梅図かずお氏のまことちゃんハウスが景観問題で裁判になりましたね)、そもそも電柱も住宅も長期はもたない一過性の構造物だからかもしれません。(長期とはヨーロッパのように100年単位で残る建造物のことを考えています)

現代の日本の建物が江戸時代である18世紀のものばかり、というのなら確かに無粋でもあるでしょう。ですので、京都の先斗町、浅草の仲見世、銀座の中央通り、などが地中化しているのは実に景観に配慮していて素晴らしいと思います。

しかし日本の住宅街の電線を地中化するのはどうでしょう。それならば、わたしには各家庭についているテレビアンテナのほうがよっぽど無粋だと感じてしまいます。
(ちなみにアメリカのほとんどの住宅街はケーブルテレビでアンテナはありません)

また、無秩序に蜘蛛の巣のように電線が張り巡らされているのは、いくら途上国の都市といえども、無粋に感じます。

ああ、そうそう、言い忘れていましたが都市や住宅地の電線を気にするアメリカ人も、以外になにもない平原の道路に沿って延々と続く電柱と電線には以外に不感症です。
日本人の意識からすると何も無い「自然の平原」に電線があることのほうが無粋に感じるのですが、彼等にすると「この先にたしかに街があることの証拠」だからいいのだそうです。(一部の人間の意見ですが・・)

ようするに景観というのはご都合主義でもあります。観光地などは「景観が悪くなるから外に洗濯物を干すのを禁止」する場所もあります。

日本の住宅街の「空を見上げた時に、鮮やかな空と無機質な電柱、電線のコントラストはとても美しいと思います」というのもりっぱな美であると思います。

ただ、基本的には無くてもよいなら無いほうがいい(各住居のアンテナも同じ)、というのはまあそうなんだろうな、というところなのだと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

海外にはまるで鳥の巣のような電柱がありますよねw
その場その場の景観に合わせてよく考えるのが良い、ということでしょうか。
外に洗濯物を干すのを禁止するというのは…住む人は大変ですね。
やはり視界は開けているに越したことはない、という考えなのでしょうか。

お礼日時:2012/11/20 23:23

>景観について電柱のどこがどう悪いのか教えて下さい。



最後は本人の美的感覚の問題になるので
なかなか難しいですが、

例えば昭和の高度成長期に古都奈良の風景を
撮った写真家の入江泰吉さんですが、
電柱が写真に写り込むのを非常に嫌ったそうです。
http://blog.livedoor.jp/k_yunde/archives/5182464 …

奈良は万葉の時代を思い浮かばせてくれるような
景色がとても似合うわけですが、その当時でさえ
あちらこちらに電柱だらけで、ずいぶんと
撮影の角度や撮り方には苦労されたそうです。

そして、今、その入江さんの写真のように撮ろうと
思ってももう無理なわけですね。電線が増えすぎて。
この手の写真をやっている人には電柱は
随分と興ざめな代物なのです。

個人的に、電柱や電線が似合うのは三丁目の夕日に
でてくるような、都心の下町の風景くらいで、
昔の風情を感じさせてくれるような古都や
観光地、田園地帯や農山村などには全く似合わないと思います。

日本に電柱が普及したのは、アジア人独特の美意識のなさと、
貧乏という経済的な事情からで、
地震や災害がが多いということを考えたら、
地下の共同溝方式が一番です。
切れた電線が垂れて感電や火災というリスクも
なくなりますし、耐震、耐風、火災などにも強く、
復旧も早くできると機能的には長所だらけでしょう。

いかんせん、用地の確保が難しく、実施するとすれば、
道路下に設けざるを得ず、工事が難しいということと、
その分だけコストがかかりすぎるので、
未だに普及には至らずごく一部で実施されているだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

一部の方には撮りたい写真の邪魔になるということですね。
アジア人には美意識がないのですか・・・?
地震後の復旧を考えると電柱があった方がいいと思うのですが…。地下で断線した場合には架空に比べて復旧が難しいと聞きました。また、海外ではガスと電気の価格競争の公平を期すために当時ガス管が地中化されていたことに合わせて電線も地中化されたことと、現在のように安全な電線が無かったためにやむなく地中化したという理由もあるようで、美的観点からの問題だけではないようです。日本で電柱が普及しているのは、電柱を作ったのが安全な電線が出来た後だったからという理由もあるようですが。

お礼日時:2012/11/20 23:13

たぶん機能美と景観美がごっちゃになって進化しちゃってるんじゃないかな…


独自の感性みたいなので景観を悪化させるという人と分かり合えるのは相当難しいんじゃない?
でもそういう突き抜けた個性、自分は好きだけどね
普通とか常識とか、そういう言葉大嫌いだから
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

機能美!!まさにそうですよね!本当に電柱はカッコイイです…
確かに私の「電柱はカッコイイ」という一種の偏見を持ったままでは難しそうです。冷静に先入観のない目で意見が言えるように努力します。

お礼日時:2012/11/20 22:50

うーん・・・。



美観は人それぞれですけど、基本的に人間は、危険なものを邪魔と認識するのかも。
電柱とか電線って、何かがひっかかって倒れて来たら危険じゃないですか。

あと、実用感というか生活感がなかったり、何も無いほうが「きれい」という感覚があるんでしょうね。

片付いているきれいさと、何かがきちんと配置されているきれいさの区別をしっかりつけてご自分の感じ方を整理して、そんな事に思いを馳せてみられたらいかがでしょうか。

極端な話、海や野っ原はすっきりしてて「きれい」ですか。
鍋やお玉などがしまわれず整然と並んでいる台所は「きれい」ですか。
人によって感じ方が違いますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

なるほど、確かに電柱は危険なものに見えますね!
視界を遮る、というのも邪魔だと思う理由ということでしょうか。
解りやすい回答ありがとうございます。とても参考になりました^^

お礼日時:2012/11/20 22:45

うちの近所が地下化されましたが、非常にすっきりして綺麗になりました。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

視界が開けると確かにすっきりしますね。

お礼日時:2012/11/20 22:46

>そもそも日本と海外では「美しい」と思うものの基準が違うのですから比べるのはおかしいですよね?


同じ日本に暮らす者同士の間にも美しいと思うものの違いがある、ということには思い至らないようなのが実に不思議です。

とりあえず、商業用に住宅の外観写真なんかを取ろうとすると電柱はともかく、電線はかなり邪魔で汚らしく映ります。
ああいうものを美しく見るためにはそれなりの美的センスやレイアウトの力が無いと無理なんですよ。

質問者様はそういうセンスをお持ちだから、美しいと感じることができるのでしょうが、私にような凡夫にはそのように常に美しく風景を切り取る能力はありません。
ですが、私だって美しい風景を街中に望んでいるのです。
たいていの場合、電線は邪魔くさいだけで景観を損ねる、と感じるからあれはない方が良い、と考えるわけです。

おわかりになりますか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>同じ日本に暮らす者同士の間にも美しいと思うものの違いがある、ということには思い至らないようなのが実に不思議です。
いいと思う人がいればよくないと思う人がいるのは当然だというのは私も解ります。
嫌いと思う人がいるのは解るのですが、どこがどう嫌いなのかが解らないというか…
嫌いと思うにも理由があるはずですよね?

電線のどこがどう邪魔くさいと感じるのかを知りたいんです。色なのか形なのか量なのか、ただ邪魔と言われてもよく解らないのです。道端に落ちているごみを見た時と同じような感覚なのでしょうか?

お礼日時:2012/11/20 22:40

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