【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

例えば、関西電力と大阪ガス、中部電力と東邦ガス、九州電力と西部ガス、四国電力と四国ガスではどちらが将来性ありますか?

大阪ガスは売りあげ一兆円越えの大きい企業ですよね。
西部ガスはあんまり大きくありません。
つまり地域ごとにも違うと思うので、それぞれ書いてくれると参考になります。

お願いします

A 回答 (3件)

変なことを言いますが、



かなり長い目で見ると電力会社の方が将来性があると思います

ガスは無限ではないからそのうち枯渇します。そうしたらガス会社は売るものがないから経営を続けることができなくなります。もっともその前に発酵技術で植物からガスを精製できるようになれば話は別ですが…
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基本的には夫々が地域の独占企業ですので、地域の特性により「将来性」は違ってきます。



現在の電力会社は販売はその送電線を通じてお行うので、問題となっている発電と送電の分離を行い小売りの自由化を行わない限り、その独占は続きます。

ガス会社もパイプラインによる販売は電気と同様ですが、工場等の大型需要家はLNG(液化天然ガス)として購入する事が出来るので、その部分の販売は自由競争になります。
但し、LNGを販売するにはその在庫を持つもの事が必要で、海外からのLNGを受ける基地を持つのは、特定の例外を除けば、ガス会社と電力会社になります。

ですから、電力会社は電力を独占した上で、ガス会社のライバルでもある訳です。

実は電力会社もガス会社もその儲けの大半は一般消費者から得ていますが、ガス会社のその部分はパイプライン網がどれだけ発達しているかに因るので、九州の様に都市ガス網が発達していないとガス会社の方が電気会社に後れを取り、九電のほうがLNG輸入で優位に立つ様な状況が生まれます。

以上電気会社とガス会社はガス部門で競合関係にありますが、電気供給については大きな変化は政治によってもたらされ、ガス供給については本州ではパイプラインの延長と電力会社のLNG購入増大と言う双方に有利な条件が整うと言う状況があります。

震災の様な突発的大きな変化が起きなければ、九州と四国は電力が優位、名古屋は拮抗、関西はガス優位と言った所でしょう。
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 どちらも、地域独占でやっている限りは、同じように安泰でしょう。


 ただ、地域独占ということは、シェア一定で人口減少、大口の製造業の海外移転が続けば、売り上げは縮小していきます。つまり、安定的だが発展もなし、ということです。その環境の中で、「オール電化」「エネファーム」とパイの取り合いを演じているわけですが、一方が圧倒的に勝つこともなく、均衡状態に落ち着くのでしょう。

 それよりも、エネルギー自由化で、たとえばロシアがサハリンの天然ガス発電所から電力を供給するとか、サハリンや韓国経由のパイプラインで天然ガスを供給するとか、国内の地域独占が撤廃されるとか、そういった「社会の仕組みの変化」(それは政治的なものでしょう)が最も大きなリスク要因なのではないでしょうか。
 それは、国内政治の判断と、ロシアや中国、アメリカなどの外交戦略(エネルギーの供給を握って従属関係にしたい)との兼ね合いで決まって行くのでしょう。国民の選挙による国政選択に大いに影響されると思います。

 あなた自身が安定した会社に入ってぬくぬくと楽して暮らそう、という発想よりも、どの業種・企業が発展することが日本全体の国益、そしてその地域にとって有用か、という基準で、あなた自身が結論を出すことが大切だと思います。そして、その会社の発展のため、あなたの信念に沿って一生懸命仕事をすればよいのです。
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