dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

納屋に棚を作りたいと思っています。
天井が現しになっている簡素な納屋で、内壁の高さだけで3m程度あります。
空間をできるだけ無駄なく使いたいので背の高い棚を作りたいと思っています。
しかし、木工について素人なので、自分の計画(設計)に不安があります。

私が考えておりますのは次のようなことです。
・5cm角で2.8mの長さの木材がたくさんあるので、これを四隅の柱にする。
・画像のようなはしご状のものを1対作り、棚板は安価なコンパネを使う。
・できれば下にキャスターをつけたい(少しだけ設置位置をずらしたいときに便利かと)
・一段あたりの高さは40cm程度
・分解、改良を容易にするために釘ではなくコースレッドを使う。
・横幅は90cm程度、奥行きは45cm~60cm程度
・棚に置くものはペール缶、ドリル、サンダー、ハンドツール、塗料など、あまり重くないもの

特に不安に思っているのは、
(1)高さに対しての幅、奥行きのバランスが悪くないか(転倒しないか)⇒どのような寸法にすればよいのか
(2)棚板に12mm厚のコンパネを使用するつもりだが、たわまないか⇒厚さを増すべきか
という2点です。

角材の柱をつなぎ、棚受けの役割を果たす木材にしても、どのような大きさのものを使えばよいか教えていただけるとありがたいです。

指揮者の方からのアドバイスをお願いします。

「高さ2.5m程度の棚を作りたい」の質問画像

A 回答 (8件)

指揮者じゃないですけど。



移動する際は、極力下の方を持って押し引きして移動しないと怖いでしょうね。
転倒防止のために小屋の柱か梁にチェーン・ワイヤで緩く拘束をかけて転倒防止としたいところ。可能なら隣の壁面か対面の壁面にもう1つ作って、天井を棒で接続するなどしておきたいですねぇ(キャスタの意味ないですけど)

寸法については、深すぎる奥行は使いにくいものです。ホコリを避けるためにも引き出しの様にケースを使うと良く、奥行・幅をそのケースに合わせて設計すると使いやすいです。カラーボックスで奥行300mm程度、収穫コンテナで520mm程度。そういったものを目安にしてもいいでしょう。
手前へ倒れる事を避けるためには、肩や腰の高さを基準に奥行を変えるという手もあります。例えば、地上高0.8m程度のところに高さ0.5m程度の机的な作業空間を確保し、その上の段は奥行を小さくするというのも一つ。
奥行を利用して、手前をスライド棚にするってのもアリですね。

あと、長辺600mm越える棚板は12mmコンパネではやや強度不足。もともと繊維方向の無いコンパネやMDFの類は棚板には向きませんね。板厚を18mm以上に上げるか、センターにも支柱を入れるか、棚板自体を補強といった手を打たないと、板厚以上にたわみます。荷重に応じて、金属L板や40mm角以上の角材を2本、前後縁近くにつければ良いでしょう。

~~~

さて、50mm角材をフレームとして棚板は6段・・・本体重量60~70kgってところでしょうかね。そこに各棚の荷物が軽く20kgと見たとして、大方200kg見当。キャスタ基部が木材にめり込まないように、金属板を間に入れたいところですね。
キャスタは少なくとも耐荷重70kg級。余裕見れば120kgクラスが使いたい所です。前2輪は自在車でストッパー付。後輪2輪は固定輪。1輪が千円くらいですね。アジャスタフットがあれば安全です。
あ、床の方は大丈夫でしょうか? 
平坦コンクリならいいんですけど、木や土間だと狭い面積に重量がかかって凹んでしまいます。そうなると動かせないし危ないでしょうね。

天面・底面・側面、背面の各4コーナーにはコーナー補強の取付が必須です。コーナー用金具、あるいは最低でも三角定規のような板で各面四角形コーナーが直角になるように打ち付けます。
理想的には背面・側面に6mm厚以上のべニア板を全面に貼りたいところですね。
ホームセンターのパネルソーでカットして貰えば、ほぼ直角が出ますし。


~~~
以下、私案です。

重量と高さを考えると、寝かせて組み立ててから起こすってのは一人では困難と思われます。更にキャスタ付だし。
ですから、床を組んでから別途組んだ側面を固定するって2×4工法形式でも良いのでは?

例えば、、まず左右基部に50mm角材のL600mm材を2本ずつ並べてキャスタ取付寸法と短手方向の強度を確保。
その上に長手方向に前2本、後ろ2本並べ、中央にも1本打ち、この上に12mmコンパネを1枚張ってベースとします。
この時点でキャスタを付けて、床からベース頂部まで190mm程度になる。

別途、L2200mmの角材2本とL544mmの角材2本で長方形を作る。
(棚板高さを決めているならここで、側壁支柱4本を並べて同じ位置に取付位置を目盛っておく)
これを2組作って側壁骨組みとする。

更に別途、L2200mmの角材2本とL900mmの角材2本で長方形を作り、中間にL2200材をもう1本。
これを背面骨組みとする。

背面骨組みをベースに載せ、ねじ止めする。
ベースを壁面に寄せてキャスタをロックし(後輪は前後に板を置く)、背面骨組みを壁に立てかける形で載せて、端材等や紐で仮固定しておいてベースにネジ留めする。角材が50mmあるので、骨組みにドリルで下穴開けたおいた方が良い。

側壁骨組みをベースに乗せて、背面骨組みやベースとそれぞれにねじ止めする
ベニヤ端材を直角定規状にカットたものをコーナー部に置いて直角を見ながら、カスガイや別の端材で骨組み同士を仮固定しておいて進めると調節しやすい。

背面にW1250×D900×t6mmベニヤ2枚を貼る。骨組み対角を測ってコーナー直角を出しておくこと。
クランプが4~6個あると作業性が良い。高所作業・転倒注意。

側面にW1250×D606×t6mmベニヤ2枚を貼る×2。

天面にW606×D912×t12ベニヤを貼る。高所作業注意。

棚受けとして側壁にL590材を固定していく。

w800×d600×t12の棚板を置いていく(背面中央支柱分の切り欠き必要。左右に50mmの隙間有り)。
左右隙間なくすためにw896程度のコーナー50mmカット品を棚板にするなら、棚受を固定する前に棚板を全て枠内にはめておかないと棚板を留めた後では棚板が入れられないので注意(本来位置より高い位置にネジを打つなどして仮棚受とし、棚板を載せておくといい)。

・・・といった流れでどうでしょうね。
骨組み段階で直角出してべニアを貼ってしまって良いのですけど、重くなるので一人作業が難しくなります。
※文中寸法については一例として設計寸法に合わせて変更ください。
変形防止強度確保を兼ねているので、べニアに打つコースレッドの間隔は250~350mmを目安に。

~~~

必要工具としては、まず3m以上の巻尺。部材寸法を測る他に、対角線を測って長方形のコーナー直角の確認にも使います。
他にも素人の手ノコでは50mm角材の切り口に直角が出せませんから、丸鋸等は必須。それと組立はコースレッドですからドライバードリルも欲しい。あとはハンマー、脚立、紐を数m、C形でもF形でもいいので65mm以上のクランプが幾つかあれば...といったところですかね。

ちなみに紐は板側からネジを打つときに柱の位置を示したり、印をつけて等間隔にネジをうつ目じるしにしたり、立ち上げて仮固定するときに柱同士を縛ったり、垂直を見るためにオモリを吊るしたり、と色々と使いまわします。仮固定にはダクトテープも使えますね。
「高さ2.5m程度の棚を作りたい」の回答画像8
    • good
    • 0

本来の大きさの棚を作るということなら、仰る木材を柱に使うのはやめた方がいいですね。

変形したり折れたり、要は弱い脆弱な実用性のない棚になります。載せるものを制限するのは不可能に近いですし。
私だったら

4方に65X65くらいの山形鋼を使い、たなうけにそのたるきを前開きコの字形に組んで6、7組つくり、穴を開けた柱からコースレッドを差し込んで締めます。一番下から一番上まで6,7組(段)ですね。下(底板)は柱が十分乗る大きさの20mm厚位の板に全体を載せて止め、キャスターをつけます(後ろ2つ、前はアジャスターでもいいでしょう)。天板(一番上)は固定しますがそれ以外の2段目以上の棚はたなうけに置くだけでいいと思います。後ろと横に補強の意味で9mmのコンパねを貼ったほうがいいかもしれません。でなければ例のたるきをななめに。
壁へ倒壊防止のチェンをつけるのをお忘れなく。

ご参考まで。
    • good
    • 0

キャスター入れても、押すとグラグラした状態だと、危なくて使えない・・



>画像のようなはしご状のものを1対作り、棚板は安価なコンパネを使う。
できれば、4面をはしご状にする。
絵では横木を2箇所止めてるけど、50mmだと横にはちょっと打てない。
もう少し高さのある板にして、縦にネジを打つ。1面コンパネにすれば申し分なし。
柱は、隅に1本づつよりも、3本、4本をまとめて1本の柱として使う。
棚受けの横木は内側に50mmの角材を打ってやる
 (まあ1×4とかの方がネジを打てる本数が稼げるんで良さそうだけど)
受けがしっかりしてれば9mmでもいけそうですね。(真ん中にも1本いるかも)

奥行は材料取りから考えても450かな?
転倒防止と棚の中身が飛び出さない細工は別途必須。
高さ2.5mもあるんだから、奥行をいくら増やしても今度は左右に倒れるよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、イメージしてみると棚自体がしなりそうですね。
4面をはしごとする案、まったく思いつきませんでした、なるほど。
それと、柱を束ねることについて、今まで2本を束ねることを考えておりましたが、3~4本とのこと。
4本束ねると3寸5分の柱くらいになりますね、あらためて気が付きました。

また、ねじの打ち方についても助言いただきまして感謝します。
材料取り、確かに45にしておけば1枚のコンパネを無駄なく使えそうですね。
転倒について、やはり自分の認識が甘かったようなので、壁か何かに固定したほうがよろしいですね。

お礼日時:2012/12/06 22:16

木で作成するなら


 まず両サイドに来る「梯子状」になるものをつくります。そのとき釘やネジに負荷がかからないように柱にアリ加工をして、横桟が載るようにします。
 これを立てて、横桟でつなぎ、変形して倒れないように筋交いをいれます。
 それに、たわまないように補強を入れた棚板を載せていくので良いです。

 ただ、その用途でしたら、軽量スチール棚か中量スチール棚のほうが安価で組み替えも楽でしょう。
・軽量スチール棚 - Google 検索 ( https://www.google.co.jp/search?q=%E8%BB%BD%E9%8 … )
・中量スチール棚 - Google 検索 ( https://www.google.co.jp/search?q=%E8%BB%BD%E9%8 … )
 いずれも支柱は3mのものまで市販されています。30cmおき・・2400mmが一般的でしょう。DIYでは1.8mまでしかありませんし、強度的に不安ですのでちゃんとしたメーカー品を金物店などで購入してください。
[例]
中・軽量ラック/浅香工業 ( http://www.asaka-ind.co.jp/logistics/lightrack.h … )
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
アリ加工といったもの、わからなかったので調べてみました。
こうした技術があるのですね、もくねじと釘くらいしか固定方法を知らない私はとても驚きました。

また、鉄製のものも選択肢として紹介していただきました。
ちゃんとしたものはやはり値が張るものですね。
品質、安全は確かなものと思います。
お金があれば。。。と思ってしまいます。

お礼日時:2012/12/06 22:08

50mm角の角材は柱には不向きです。


梯子の横桟には十分でしょう。
また左右のコンパネを支える横桟も必要です(このままではそのまま横方向に倒れます)

チョット勿体ないのですが
立てる柱は2X4材 2440mmが400円弱で入手できます。
これを四方に立てましょう。

そしてすべて枠組みしてコンパネ12mm いいえ枠組み出来れば9mmでも十分です
枠の上に預けるだけですから・・・ ただコーススレットで固定はして下さい。

これで十分すぎるほどの棚になります。
ただ 移動させる為のキャスターは出来れば背面に当たる二本にだけ付けて、手前側は付けない方がいいのではないでしょうか。 (少し浮かせれば簡単に移動できます)
キャスターの大きさ耐荷重からも底面には三角形の分厚いコンパネもしくは二枚重ねのコンパネでその支点を保持する必要があります。


沢山ある50mm角を使いたいなら私だったら
下図のような 天板と 脚をそれぞれ作って組み合わせて、何個か積み重ねて棚を作ります。

これで有れば必要に応じて 何段にでもできるし取り外しもパーツだけ外せばば簡単に移動も出来るので、キャスターも要りません。
また 一組のパーツだけで考えると、簡易な椅子にもなります。
「高さ2.5m程度の棚を作りたい」の回答画像4
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
柱に使うには頼りないということですね。
2*4材が意外と安くて驚きました。
家にたくさんある木材を使おうと思いましたが、買っても数百円なら考えが変わりました。
キャスターのことも考慮してくださいましたね、2か所だけキャスターにするということも工夫なのですね。

また、面白い工作のヒントをくださいましてありがとうございます。
組み合わせが可能な棚ということですね。
こういった案はとても私では考え付かないことでしたので、とてもありがたいです。

お礼日時:2012/12/06 22:03

物理的にはそのようなサイズは造れますが、実用性・強度的に問題があります。



・5cm角で2.8mの長さの木材がたくさんあるので、これを四隅の柱にする。
=いわゆる垂木と呼ばれるくらいのサイズですから、木の乾燥歪みなども考えると
 棚として使える高さはコンパネ1枚の長さが適当ではありませんか。
 少なくとも2.8Mの柱とするには、2本分の断面は幾本かはほしいところです。
 出来るだけ、母屋に固定できる構造とし、中心となる梁材は9cm角くらいのものを
 取り付けられるよう金具などを使って考えて下さい。

・画像のようなはしご状のものを1対作り、棚板は安価なコンパネを使う。=OK

・できれば下にキャスターをつけたい。
=案外とベースになる所に負担がかかりますので、床板を含め座の部分の板厚的補強が要ります。
=しかしこの場合、棚枠全体をまとめて固定できるように考えないといけません。
 (地震があれば確実にひっくり返ります。常時鉛直に立っている保証はありません)

・一段あたりの高さは40cm程度=材料の寸法から考えると40~60cmと言うことになりますね。

・分解、改良を容易にするために釘ではなくコースレッドを使う。=長さにも配慮を。

・横幅は90cm程度、奥行きは45cm~60cm程度
=安定感のある60CMをお勧めします。

・棚に置くものは、重い物ほど下に置くようにすれば、安定感が増します。

・棚板に12mm厚のコンパネを使用するつもり
=コースレッドの緩みに応じて確実にたわみます。日の経過とともに戻ることはありませんが、
 壊れることはないでしょう。
 裏に桟を打ちつけたりして補強することも可能ですが、使用される用途に合わせ、出来れば
 16mmにすれば載せるものにも心配せず安心感が増します。(奥行き45CMなら12mmでOK)

また、棚板の取り付けは、(間口側の寸法が許される場合)1段ずつ棚板の枠を四方に造る状態で
その枠の上に載せる、すなわち棚板は十字形の切り込みが入る方式が楽です。
棚枠の組み合わせには、コースレッドの長さ・本数にも十分配慮して下さい。 要所に金具を使うと
緩みに対して長持ちします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがたく思っております。
5cm角だと6尺くらいの高さが精一杯ということですね。
コースレッドは緩むということは全く考えておりませんでした。
やはりボルトナットの接合とは違うのですね。
これは今後考慮に入れておこうと思います。
棚板の枠を四方に作るということですが、家の押入れの中棚がそのような構造でした。
あらためて勉強になりました。
金具の件も、ホームセンターで研究してみたいと思います。

お礼日時:2012/12/05 23:02

(1)バランスは極端に悪いです。

キャスターをつけたら余計倒れやすくなります。移動中に自分の方に倒れてきて大怪我をすることもありえます。壁に固定なら可能かも。
高さ的には腰高か1mくらいまででしょう。
(2)あまり重くないものと言われますが、電動工具や塗料はかなり重くなります。
棚板を固定してあれば横幅90cmなら、わずかのたわみですむので大丈夫でしょう。

5cm角の木材を柱にするなら、やはり高さは1m程度でしょう。2.5mにするなら角材2本で1本分の柱にすれば、OKかも。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりキャスターは転倒のもとなのですね。
けがをしては大変なので移動しようということは考えないことにしました。
横幅90ならさほど曲がらないということで、安心しました。
柱を2本で1本分ということは、角材同士をコースレッドなどでつなぐということでしょうか。
これは考え付きませんでした。

お礼日時:2012/12/05 22:55

 バランス悪し!


 壁にでも固定するならまだしも、キャスター付きでは安定感がまるで無し
 棚に載せるモノを軽量のモノに限定したとしても、棚板(コンパネ)の重量が格段に大きい
 2.8mに40センチ間隔6段分ものコンパネでは、角材ではとても支えきれない

 そもそも2.8m高もの位置に棚があっても、使いにくいだけで無いのか?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!