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以前、不在中の者への電話を受けた際に電話の相手に「○○(不在中の人)にお伝えしておきます」と言ったところ、これを聞いていた人から「自分が伝えるのに、‘’お伝えする‘’はおかしい」と言われました。なるほどと思い、以後そのような言い方はやめたのですが、今朝NHKを見ていたらアナウンサーが「以上、○○(アナウンサーの名前)がお伝えしました」と言っていました。NHKのアナウンサーともなると、言葉に関してはかなり厳しく教育されているはずなので、この言い方は間違いではないはずと思うのですが、そうだとすると、以前自分が使った「お伝えします」という言い方は正しいのか?という疑問が出てきましたが、どうなのでしょうか?
 また、自分は敬語(丁寧語)の使い方を十分に理解してないと感じることがあるので、これらを分かりやすく説明した本やHPを探しているのですが、なかなかいいものがありません。いいものがあったら是非教えて下さい。

A 回答 (5件)

 はい、会社にかけ、電話に出た人が同じ社内の名指し人に「お伝えしておきます」と言うのを聞いて、いつも苛々している者です。


 No. 2の方のおっしゃるように、「申し伝えます」が正しい言い方だと思います。なぜ「お伝えします」では駄目なのかと言うと、確かに「あなた」自身が名指し人を前にしたらその人に対して敬意を表さなくてはなりませんが、それを社外の人に言ってはいけないからです。日本語の敬語では、社内の人同士は「身内」、社外の人は「外・他所」と見なし、外に向かって身内のことは謙譲して言わなければならないからです。ですから、名前も、社外の人には社内の人のことは呼び捨てで言います(上司であってもです)。
 一方、仮に社員の家族から電話がかかってきて、その社員が不在だった場合などは、今度はその名指し人を家族に属する「社外」の人と見なし、敬意を表して「お宅にお電話するようお伝えします」等と言わなければなりません。
 NHKのアナウンサーの件は、No. 1と3の方がおっしゃるように、伝える相手に対して敬意を表しますので、「お伝えします」です。

 余談ですが、名指し人Aさんが出かける前に予め「Bさんから電話がかかってきたらこうこうこういうふうに対処しておいて」と言い置いていった場合、そのBさんに対しては「Aから申しつかっております」という表現が正しい言い方です。
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「(私の父に、あなたのお言葉を)お伝えします」でも正しい敬語と思います。


私は、とある国語の大家からそう習いました。
「伝える」の主語や受け手が自分や身内でも、話し相手を敬っている場合、自分の動作を丁寧語にしてok、とのことです。
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 敬語の前に身内のだれかをつければわかりやすいのではないでしょうか。


 たとえば、「父に伝えておきます」「父にお伝えしておきます」。後者は不自然ですね。社内の人でも身内として考えられますから、「お」をつけるのは間違いでしょう。
 #1の方がいわれているように、NHKのアナウンサーは「(私が視聴者のみなさまに)お伝えしました」だから、伝える対象が身内ではなくなってきます。
 丁寧語だけが敬語ならこんなに迷わなくていいのですが、尊敬語と謙譲語があるのでときには混乱してしまいますね。
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「申し伝える」という言葉がこの場合適当と思います。


「では田中にお電話ちょうだいしたことを申し伝えておきます。」といった感じで。

敬語関係のウェブサイトは、とってもたくさんあるので、あれこれ検索されるといいと思いますよ。参考のため1つ載せましたが、これがとっても役立つ!ということでもなくて、役立つ部分もある、という感じです。

参考URL:http://itp.ne.jp/contents/business/contents.html
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「お伝えする」で敬意をあらわしているのは伝えられる相手です。

だから自分の社内の不在中の人や家族などへ「お使えする」のはおかしい。

NHKのアナウンサーは視聴者に「お伝え」したわけだから正しい。
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