
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
原始以来、人は常に競い合い、凌ぎ合い、
いのちを賭けて戦ってきました。
その闘争本能と生存本能のせめぎあいの中で、
人は知能を磨き力を養い、心と体を鍛え、
一面で道徳律を築き上げました。
その結果、文明が築かれ文化が創られたのです。
今日、地球に溢れんばかりに人類が繁栄している
のは、エゴによる戦いのお陰です。
その戦いのお陰で、人類が滅亡するかもしれない
というのは、なんとも皮肉な話ではあります。
”最終的に世界で戦争がおきて、人間は核兵器で滅ぶのではないでしょうか”
↑
こういう心配は、東西冷戦の時には盛んに議論
されたものです。
でも、結局そうはなりませんでした。
”人間という存在自体が自分を破滅に追いやっていると思えるのです。”
↑
私の、希望的観測ですが、その前に、人類は宇宙に
乗り出すと思います。
そうして、宇宙に拡散してしまえば、そのような懸念も
なくなると思います。
No.10
- 回答日時:
おそらく核戦争は起こらないでしょう。
核戦争には勝者がないことが明白だからです。
また前世紀のような世界大戦も起こらないと思います。
総力戦は勝者も敗者も国力を疲弊してしまい、どちらのた
めにもならないことが理解したからです。
ですから東西両陣営の冷戦でも何度も代理戦争はあっても
最終的には米ソの直接的な戦争にはなりませんでした。
ただ通常兵器での紛争や局地戦は将来もなくならないだろ
うと思います。
特にアフリカや中東・アジアの地域では。
米国は国内の軍需産業が利益をあげて雇用を維持しなければ
ならないのですから、これからも定期的に米国の敵を生み出して
はいかねばなりません。
また国連の安全保障常任理事国の五大国はすべて武器輸出国
ですよ、紛争当事国というのは大口の顧客なんです。
それに仮に現在の地球上の人間すべてが平均的アメリカ人と同じ
生活を享受するには地球がもう一つ必要だそうです。
食物も資源も限りがあるので、それを分け合うことなど不可能です。
先進国の文明生活が危機に瀕すれば増殖し続ける人口を何らか
の方法で調節するしかありません。
共存するには先進国が文明を捨てるか中印の人口抑制か途上国
が現状維持のまま停滞したままでいるか…。
No.9
- 回答日時:
大国のエゴなどでは滅びないでしょう。
大国のエゴで考えたら、大国にとって有益な属国などは、ソコソコ豊かである方が好ましいです。
ライバルの存在も不可欠で、相互に滅ぼし合う理由など希薄・・と言うか、皆無です。
大国が正しくエゴイストであればあるほど、世界は繁栄します。
国民が豊かであれば、政治家や官僚なども潤うのと同じ様な理屈です。
また北朝鮮の様な、アホなエゴイストの国家も多いですが、そう言う国はアホだから、大国にはなりません。
大国には、そうなっただけの理由とか英知があるから大国なんです。
滅びるとすれば、人類の英知が及ばないコトとか、人類の英知では解決し得ない問題かと。
逆に、人類が自分のエゴで自滅するならば、人類は万物の霊長などを名乗るのはおこがましい下等な動物であって、滅びるべくして滅ぶだけのことです。
それであれば、人類の滅亡くらい、別に危惧するほどのことでは無いかと思います。
英知で解決出来ない問題は、現実的なところで言えば、たとえば食糧問題などが危惧されますね。
実際、地球上では20億人前後が飢餓に瀕していますが、地球人口は増加の一途で、近い将来は100億人と言われ、地球人口の半数が飢餓に苦しむことになります。
この食糧などこそが、生物である人類にとっての根源的な「自分の利益」であって、それを奪い合って争うことが「戦争」ですが、今のところ、この人口問題・食糧問題を解決する英知は、人類には有りません。
大国間で核兵器で殺し合うよりは、先進国と飢餓国の間で、生物の本能的な部分で争う様なコトの方が、よほど現実的であり、また、むごたらしいと思います。
また、この問題に対し先進国は、多少の援助などは行っていますが、全人類の問題として捉えるレベルには至っていません。
真剣に救おうとせず、それどころか、まだ自国の利益にならないか?などと考えている国や国家機関も多いです。
ソレが「エゴ」や「欲得」であって、そう言う意識では、自分が必死に生き延びることは考えても、自分が死ぬかも知れない、終末戦争など、選択しませんよ。
No.7
- 回答日時:
まあ、それも自分のテリトリーを守るっていう生物としての本能みたいなもんじゃ無いですか?
ただ、人間は大きな力を得てしまった…それだけでしょう。
過去には一つの部分が異常に発達してバランスを崩して自ら滅んだって言う種がありました。
サーベルタイガー然り、マンモス然り、巨大恐竜然り…人間の知能もそういう類なのかも知れません。
昆虫などを除けば数億年をそのままの姿で生き抜いた生物は少ないでしょう。
栄えた種族が絶滅して、他の物に入れ替わる…そんな事を何度となく生物は繰り返して来たのだとと思います。
人間の歴史からすれば、戦争と戦争の合間にわずかな平和な時間があるって事じゃないかなぁ?
今がその時であれば、できるだけ長くその時間が続くように努力し、今を謳歌するってのが良いんじゃないかと…
No.6
- 回答日時:
地球に生命が生まれて30億年強、すでに滅亡してしまった沢山の生物種が在り、三葉虫やサメの様なごく僅かな生物種が数億年を越えて種を保存して来ています。
現生人類の形成は8万年程前に始まったアフリカからの大移動によって始まり、1万年程前に「自然を作り変えて生活基盤を拡大する」農耕が、数千年前に農業生産力の拡大を推進する国家(文明)が萌芽しました。
前述の時間的スパンから見れば極端短い期間で、初期に発生した文明は周辺自然環境を変えた事自体(砂漠化等)により崩壊し、その後も多くの文明が興亡を繰り返して来ました。
文明が自壊以外の戦争や侵略等の理由で滅びた例は数少なく、夫々の文明が自然環境を破壊してしまった場合には、大抵その文明の周辺地区は遺棄されて「世界遺産」の仲間入りをしています。
ところが、現在は世界文明と言う事で地球表面全体が「作り変え」の対象になっているので、時間は掛かるでしょうが、最終的には逃げ場は無くなってしまいます。
万が一全面核戦争が起きても、人類全体を完全に抹殺する事が目標ではないので、60億人中数十億人が亡くなり数十億人が障害を受けても、綺麗人類が滅亡するにありません。
ただ結局は、仰る様に「より良い生活」を「国家としてのエゴ」によって求めて行くので、この文明は崩壊するでしょうし、それに依存して棲息している人類も滅びてしまうでしょう。
結局、自然環境をそのまま受け入れて、「自分が適応する」と言う種の保存方法を選んだ生物種の様な、数億年はおろか数百万年の存続も、あまりの繁栄の結果覚束ないと思います。
No.5
- 回答日時:
「世界終末時計(Doomsday clock)」と言うものの存在をご存知でしょうか?
核戦争などによる人類の滅亡(終末)を午前零時とし、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計の事です。
あなたが危惧されておられる事は、世界的に見ても危惧されている事なのです。
この針は戻される事もあり、一昨年の米オバマ大統領の「核廃絶運動」により、その針は1分ほどではありますが、戻されているようです。
しかし、昨年の福島第一原発の事故を受け、また時計の針が進みました。
この時計は、核の脅威のみならず、気候変動による環境破壊や生命科学の負の側面による脅威なども考慮して針の動きが決定されています。
話は反れますが、福島の原発事故を見ても分かるように、原発自体は人間が管理しているような気になっても、一旦漏れ出した放射能物質は人間にはどうする事も出来ません。
自分は基本、現時点での日本の原発依存は仕方ないと思っておりますが、政府の断言する「安全」と言う事自体、人間が「放射能と言う自然」を管理出来るようにならない限り、あり得ない事なのだと思います。
オバマ氏も「核廃絶運動」を叫んでおりますが、それでも「一番最後に核を放棄するのはアメリカでなくてはいけない」と思っている事でしょう。
基本、核保有国には「核を放棄する義務」があるのです。
それでも、一度持った核を放棄する大国はありませんよね。
暗黙の了解。当然と言えば、当然の事なのかも知れません。
オバマ氏の核廃絶運動は、何をどう言った所で、核を保有しているアメリカの立場を考えれば、矛盾が生じている滑稽なパフォーマンスにしか見えません。
日本は今後、どう言った姿勢を世界に示すべきでしょうかね?
核を持てば持ったで、抑止力と言う面では今度は「保有台数の問題」になり、次は「技術力の問題」に発展するのでしょう。
更に、それを日本のどこに置きましょうか?
原発でさえこのザマだと言うのに、核保有を日本政府が決定すると言うのなら、霞が関に置いてもらうしかありません。
「人間は結局のところ自分が一番大事」
その通りです。
だから自分は、核の廃絶を訴えているのです。
No.4
- 回答日時:
正常な判断力があれば、いくら国益を優先しても、核戦争にはなりません。
世界を動かすような連中の思惑は、儲けること。
放射能で汚染された大地を手中にして、占領したと喜んでも、そこを経済的に利用できなければ、あまり儲かりません。
せいぜい旧式化した兵器を消費して新兵器を納入できる、くらいです。
とても割りに合いません。
イラクでは石油の利権を大いに手にすることができる、という算段がありましたので、大いに戦争しましたが、核を使うなど論外です。
戦争が起きるかもしれない、と危機感を煽り、軍備を増強させ利益を得る、もしくは、小さい小競り合いをさせて小火器や弾薬を大量に際限なく消費させる、というほうがよほど儲かります。
銃で脅して強制労働させることはできますが、核で焼き尽くしては、働かせる、搾取することもできません。
大国の国益とは、他国の市場を開放させその国民を食い物にすることや、無傷の領土を手に入れることですから、狂人でもないかぎり、計算のできる人間なら核戦争には踏み切りません。
核は使わないことに意味があり、使った瞬間に無意味になる兵器です。
核があること自体や、国家があること自体が原因で人間が滅ぶなら、とっくに滅んでいるでしょう。
No.2
- 回答日時:
それはもうないでしょう。
そのために、各国の国内にて格差社会となっていっています。つまり、金持ち喧嘩せず、です。各国にて、自国、自国民を植民地化していけば、何も外国まで手を広げなくてよくなるので戦争にはなりません。No.1
- 回答日時:
核はその巨大過ぎる攻撃力とその放射能があります
お互い致命傷になるのでお互い攻撃できない、それが抑止力になります。
ただ冷戦以前は大型の戦略核が中心でしたが、現在はより小型の戦術核が大国の主力となってます
そもそも巨大な破壊力を有する大型戦略核兵器は弾頭も巨大になります。そんな巨大な弾頭を運用するのはそもそも困難です。
巨大なICBMに巨大弾頭を搭載しても現在の先進国の技術力なら比較的容易に迎撃可能です。
それにそんな発射基地があれば戦争開始直後に的になります
なので米国は核兵器の運用は攻撃型原潜に核兵器を搭載するのが主流です
中国はその技術はまだ確立しないので、トラックに乗せての移動砲台です
核は戦争の時に真っ先に標的になる為、まずはその発射場所を特定されない事が核兵器を運用する最低条件なんです。
核を固定せず、容易に持ち運び運用する為には小型化しなくてはなりません
正直世界の核保有国でそんな兵器の運用を目指してるのはもはやイラン、北朝鮮くらいです。正直『最終的に世界で戦争がおきて、人間は核兵器で滅ぶ』というのは1980年代の話ですね。
実際米国の大陸弾道弾(LGM-118A ピースキーパー)は2005年にすべて退役
中国のDF-41(東風-41)も1990年代に開発中と聞かれて最後まったく話を聞きません
そもそも核兵器がかなり小型化、そして地域限定の戦術核ばかりです。なので現時点では人間は核兵器で滅ぼそうと思っても、そんな核は地球上にありません
尚、米国で最も新しい量産された核弾頭はW88 これは400発あり核出力は最大475ktです
正直これでは全然足りません
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