初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

以前、特命リサーチ2000Xで、テレビで、もう一人の自分を見てしまうドッペルゲンガー現象について、特集がありました。
そのときの情報だと、自分で自分を見てしまうタイプのドッペルゲンガー現象というのは、霊的現象などではない、医学的に説明できる仮説があって、脳の一部、自分の体の外形を認知する部分に障害がある場合、脳が、自分自身の姿を見てしまうことがある、とこのことでした。
ドッペルゲンガーを見た人が死ぬというのも、脳障害の原因に脳の病気がある可能性が高いため。ドッペルゲンガーを見る前に、ひどい偏頭痛に教われる人が多く、芥川もそうだった、などの傍証も紹介され、結構説得力がある興味深い「仮説」でした。
(他人が、自分とそっくりな人を見る、という別のドッペルゲンガーについては、未解明とのこと)

さて、番組を見ていて、別の仮説を思いついたのですが、いわゆる「霊体離脱」呼ばれる現象があります。
よく、事故等で、病院に担ぎ込まれてベッドに寝ているときに、ふと気付くと、上からベットに寝ている自分を見ている、という現象についてです。
この「霊体離脱」という現象も、上のドッペルゲンガーを説明する仮説で説明できる気がするのです。
状況的には、脳に障害が起きている可能性が高い状態で、自分自身の姿を離れて見てしまうという状況が、ドッペルゲンガー現象と非常に似ているように思えるのです。
こうした「霊体離脱」の仮説って、すでに誰かが指摘して既知のものなんでしょうか?
日本語で探した限りでは、そのような仮説は見つからなかったのですが。

A 回答 (5件)

こんにちは。


うら覚えで申し訳ないんですが、ずっと以前(NHKだったと記憶)で、1920年代に脳の研究をする為に、頭骸骨を人為的にはずし(はずすことができるのです)各所に電極を取り付け、微弱な電流を局所に当て、当てたときにどこがどう反応するのかという実験をし、未熟ながらも前頭葉の○○は温度を、などと見つけたという番組をやっていまして、そのときにある箇所に電流を流すと、実験対象者たちは自分が死んで、中に浮き、そのうち黄色い(だったと・・・)球体が迎えに来た。というものを見たそうです。
私は、お化けや心霊現象などが子供の頃から怖く、その番組をみて、かなり楽になったもので、覚えていた次第です。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。1920年って、戦前ですよね。ということは、人体実験?
実験内容は興味深いですけど、そんな実験が行われたこと自体は、恐ろしいですね。

お礼日時:2004/02/19 17:38

ドッペルゲンガー現象、所謂二重身体験、または現象ですね。



この現象の原因は、幻視、妄想等の病的体験の場合もあり、さらには癲癇や、他の精神病でも出現します。よって、決して単一の仮説や要因では説明できるものではないと思います。また、出現時の意識は清明であることが多いですが、極度の疲労等で意識水準が低下をしている場合にも出現すると言われています。

一方、「霊体離脱」即ち臨死体験は、医学的には完全に意識を失っている状態での現象です。よって、臨死体験の仮説で二重身体験を説明することは出来ないと思います。臨死体験に関しては立花隆氏が詳細に著述しています。ご参考にされたら如何でしょう?
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英語で、「Near Death Experiences」というのをお調べになられたら如何でしょうか。



体験をした人、それを研究する人が多々出てくると思います。私は医学的に説明が出来るとは思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。日本語版は、ないのですよね?
英語は得意でないので、ここでお尋ねした面があります。

お礼日時:2004/02/20 09:11

No.1さんへのお礼についてのコメントですが、あれは人体実験ではなく被験者承諾の元に行われた実験です。

電気も微弱なものでしたので、後遺症はなかったはずです。ただ、空気中にモロに脳みそが出ていましたので、脳が酸素に酸化されて寿命が縮まったことはあるかもしれません。当時は活性酸素などは医学者でも知らなかったはずですから。
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この回答へのお礼

現代なら、承諾があっても、認められるような実験じゃないですよね。元々、開頭手術が必要だった人への実験だったんでしょうかね。

お礼日時:2004/02/19 19:11

#1さんが書かれている番組のことですが、作家の立花隆さんと今、朝7時のNHKニュースのアナウンサー(名前を忘れましたが・・・)とで、検証する番組を何回かのシリーズにして、放送されたことがありました。

また、スペシャル番組でも取り上げたことがあったかもしれませんが・・・その番組の中でだったか、臨死体験の話を中心に作成されたこともあったはずです。立花隆氏は、臨死体験の不思議から脳の話へと進めていったという具合に、宗教的な事例、オカルト的な事例、化学的な事例・・・と検証されています。多分、臨死体験、脳の話、等々著書が出ているはずですので、確認されてはどうでしょう。
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この回答へのお礼

はい。立花さんの臨死体験の著作は、読んだことがあります。おいおい調べてみたいと思います。

お礼日時:2004/02/19 19:07

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