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2008年5月に京都・舞鶴市の高校1年・小杉美穂さん(当時15)が鈍器で殴られて殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死の罪に問われた無職・中勝美さん(64)の控訴審判決が本日おこなわれ、大阪高裁は、
「現場近くに中さんと小杉さんがいたという目撃証言の信用性には疑いが残る」 として一審判決の無期懲役を破棄し、無罪判決を言い渡しました。

一貫して無罪を主張していた中さんは、涙ながらに裁判長に
「ありがとうございます」と述べました。一方、傍聴していた小杉さんの母親は
「いい結果が出ると信じていた。受け入れられない判決です」とコメントし、大阪高検は
「意外であり、遺憾である」と今後の対応を検討している旨を語りました。

そして午後、弁護人付き添いのもと、大阪拘置所を出た中さんは
「無実が晴れて、ほんまに誠にありがとうございます」と再度話しました。

なぜ検察・警察は無罪になるような人を逮捕し、裁判に臨んだのか不思議に思います。小杉さんのお母さんかわいそうだな、などと思ったり、中さんの判決が確定したら、検察・警察は真犯人を捜すべく動くのだろうか、などと考えたりいたします。実際、今後どのようになるのでしょうか。

A 回答 (7件)

この事件は、ちょうど裁判員裁判が始まる直前に起訴されました。


もう少し起訴が遅ければ裁判員裁判になっていた事件です。

当時、証拠が薄く、裁判員裁判では有罪にできないと判断されて、
裁判員裁判にならないように早めに起訴されました。

地裁だと、若い裁判官も多く、有罪にしないと出世できないので、有罪にしたのでしょうけど、
高裁だと、もう定年(退官か)近い裁判官なら、出世も期待できないし、正直に裁判したのでしょう。
上告では、事実認定は争えないので、無罪が確定するような感じもします。

この回答への補足

無罪になったら事件自体が終わるのであれば、検察・警察という職業に正義感を感じることができなくなりますね。

補足日時:2012/12/26 21:20
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この回答へのお礼

判断に大きな誤りがある、という事で差し戻される可能性もあります。大事なのは、中という人を犯人にすることより、真の犯人を探し出すことです。それが誰かは別問題として・・・ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 20:14

限りなく黒でも黒くなければ無罪やわね。



グレーを黒くするか白くするかではなくグレーをグレーにするのが弁護士の仕事だわね。
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この回答へのお礼

弁護士の仕事がそうであったとしても、検察・警察は博打をすべきではなく、勝算が見込めるまでは怪しくとも泳がせるべきですね。時効まで、充分な時間があるのですから、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/19 01:47

無実と無罪は違いますよ。

犯人だと断定できる証拠が不十分だったという判決であって、この人がやっていないという証拠もないのです。検察が有罪に持ち込めるだけの証拠を積み重ねなかったことが、この「無罪」判決の原因ですが、限りなくクロに近いグレーであり、グレーは今の法律では無罪となってしまうのです。
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この回答へのお礼

限りなく黒に近いなら、無罪にはならないです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 20:15

だって 中は犯人じゃないもん 当然でしょ


警察には300件近い情報がある その中に確信にせまる有力情報があったけど 中を犯人にしてしまった警察はもみ消した

今頃真犯人は「警察ってアホやなぁ」と笑ってるでしょうね
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この回答へのお礼

警察はアホです、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 20:08

直接法的証拠が取り得なかった結果、間接証拠を積み重ねざるを得なかったのでそうしたものの、疑わしきは罰せずという法理論でもって無罪判決が出されたという判決であって、実際はこの男が犯人ということは99.999…%そうでしょう、事件の詳細を丁寧に調べれば調べるほど。


もし上告されて最高裁でも無罪にでもなろうものなら、また誰かがこの男の毒牙にかかり犠牲者がまた増えることになる、そうならないことをただただ祈るだけですね、ほんとに但々。
ちなみに、尼崎大量変死事件の主犯とされている女が留置所で自殺しましたが、この女が主犯人であることは99.999%そうだとわかっているでしょう、圧倒的多くの皆さんは。
それでも現時点では殺人で法的に立証するには、このままではまだまだ証拠的に厳しいものがあり、法律的且つ裁判的には困難とされていたのですから。
このたびの事案は、そういう観点から取らまえれば、この判決というか裁判官が、いかに危険かが思量できるかと思います。
0.001%の冤罪を避けることか、99.999%の再犯殺人を避けることか、このどちらを社会的安寧と取らまえますか、皆さんは?
この問いに対する答え、一般的人々の、これが最も核心を突いていると言えるのではないでしょうか、そう思います。
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この回答へのお礼

物証で示すことができず、状況証拠も積み上げれない、写真も当てにならない、そんな中で一方的なその確立には賛同しかねます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 20:06

あなたは知らないかもしれないが、このオッサンの棲家はとにかく凄いの一言、市か町の公営住宅に今でも住んでいると思うが、まるでガラクタ屋敷のブタ小屋住宅そのもの、犯行があった当時の夜、徒歩の女の子と一緒に自転車を手押しで歩いている不審な男の画像を見ましたが、ハッキリとした画像になっていない、その他にも画像はあったのだろうが決め手の物証にはならなかった、女の子が可哀想でならない、当然検察は上告しますよ、それにはもう一度、物的証拠を見直し新たな物証を見つけなければならない、事は急を要する。

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この回答へのお礼

この人が犯人であれば、それで良いのですが、状況証拠が曖昧であった場合、まれに冤罪がおきます。中という人をかばう気持ちは今のところありません。かばいたくなるように、本人が身の潔白を果たすべき、アリバイを示してくれれば良いのですが、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 20:01

まだ終わっていません。

高裁の控訴審判決に過ぎません。無実が晴れた訳でもないし、無罪になったわけでもないのです。どうして、こう日本には早とちり、先走りしたがる人が多いのか。
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この回答へのお礼

「中さんの判決が確定したら」、と書いてあるでしょ。早とちりしないでください、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 19:41

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