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よく栗の実には虫や卵が入っている為に薬品で薫蒸していると聴きました

また栗の実は低温で一ヶ月程、保存すると甘みが増すと聴きました
常温より低温の方が甘みが増すのでしょうか?
低温とは冷凍ですか?冷蔵ですか?

水に漬ける方法もあると効きましたが低温保存とどちらが甘みが増しますか?

この低温保存中に実の中で卵が孵化したりしませんか?
また既に孵化している虫はどうなりますか?

詳しい方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい

A 回答 (1件)

30代の社会人です。

祖父が農家で栗を作っていました。

>低温とは冷凍ですか?冷蔵ですか?
冷蔵です。冷蔵庫のチルド室(1~4℃)に入れておくと
3日で糖度が2倍、30日で4倍もの糖度になります。
ちなみに、冷蔵庫に入れておく際には、栗が乾かないようにポリ袋に入れます。
糖度が上がる仕組みは以下のHPをご覧下さい。
http://www.youtsutaisaku.com/otoku18.html

>水に漬ける方法もあると効きましたが低温保存とどちらが甘みが増しますか?
低温保存です。
水に漬けるのは、栗が熟しているかまたは、虫が入っていないかを確認するだけです。
(熟していないor虫入りは軽いので水に浮きます。出荷前に除去する時に行います。)

>この低温保存中に実の中で卵が孵化したりしませんか?
>また既に孵化している虫はどうなりますか?
通常、収穫した栗に卵は付いていません。時期的に全て幼虫になっています。
孵化した虫はチルド室では死にませんが、寒くて動きません。
虫が嫌でしたら、一度-2~-3℃の低温保存(8日間)→チルド室での糖度向上がいいです。
孵化した虫は低温で死んでしまうので、農家はこの方法を用いる場合も多いです。
(薬による燻蒸より安心感があるので、この方法を用いたりします)

ちなみに、栗の中の虫を低温で殺虫する方法については以下のHPで分かります。
http://www.naro.affrc.go.jp/org/warc/research_re …

参考になれば幸いです。
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