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ヨーロッパのほとんどの国では死刑が廃止されていますが、理由の一つに「目には目を」が残酷なら、
「命には命を」はもっと残酷ではないか という考えがあるかもしれません。
韓国でも死刑廃止の方向に進んでいるのに 日本は依然として死刑存置国です。
ただ、大半の日本人は世界的に死刑廃止国が増えても 日本は日本で外国に倣う必要はないという人が大部分だと思います。しかし、次のようなケースでは 死刑制度がネックになっているようです。

レイプ犯が海外に逃げたら http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7443803.html

でも、だからと言って 死刑賛成者は被害者やその身内でもなければ 死刑賛成の立場を崩す人は1000人に一人も満たないと思います。

さて、次の質問です。

死刑反対派の人に質問。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7832817.html

この質問では「社会契約論」とか舶来思想を持ち込んで 話をややこしくしていている人がおりますが、その人も 死刑には賛成なものの 消極的な賛成のようです。

さらに、次の質問です。

死刑賛成派の人に質問 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7841982.html

この質問では、未成年者の死刑にも積極的な賛成をしている回答者が目立ちました。

そこで質問ですが、日本人は死刑が好きなのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

死刑判決はほとんどが殺人事件で、遺族の感情からすれば賛成。


判決を言い渡された側を弁護・支援している方からすれば、
冤罪だったらとか考えれば反対とか、意見が分かれるのは、当たり前なのかな。

建前から。
死刑の法がある以上、判決・執行するのは当然。
死刑が好きとか、ではないのではないかと。

死刑と終身刑。この言葉で思うのは、
死刑になりたくて、通り魔の犯罪を犯した人物をどうするのか。
この人物は、死刑執行した時点で目的を達成したことになり
懲罰になっていないと思う。この人物には、生かし続けさせることが
懲罰になるのではないのか。
ただし、刑務所で生き続けられればいい。
死刑になりたいとウソをいって通り魔をやって、懲罰のためとして
無期懲役で生き延びている。と、なってしまうのではないかと・・・。

死刑と終身刑をどうするのがベストなのかは
税金や、刑務所の受け入れ人数、遺族感情、
さまざまなことで、日本人は答えをだすのは
難しいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>死刑判決はほとんどが殺人事件で、遺族の感情からすれば賛成。
そこなんですよ。死刑を容認しつつも 死刑をなるべく推奨しないで、しかも 遺族の感情を200%も反映させたのが #4さんの言う“処刑ボタンを押すなどを選択できるなどの
オプションをつけてもいいんじゃないかと思ってます。”なんですよ。そこで思いとどまる人も多いと思うし、そこで死刑を見送り、遺族の感情が少しでも和らげば一石二鳥でしょう。遂行した人に少しでも良心が残っていれば 懺悔するかもしれません。

>死刑が好きとか、ではないのではないかと。
人間の命を動物の命と同格に考えて 他人に危害を加えた人間は殺せばいいと言うんじゃ
考え方が安易だし、好き と言われても仕方ないでしょう。

お礼日時:2012/12/29 07:21

好き嫌いというより大多数の無知によって制度がずるずるになっているんじゃないですか。


死刑制度の最大のネックは、人が裁いているので誤判の可能性があるということです。
冤罪で万一執行してしまったら後で誤判とわかっても取り返しがつきません。
そしてその無実の罪で殺される矛先がいつ自分の身の上に降りかかってくるのか
問題意識として持てない無知さがこの制度を未だに維持させているわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>死刑制度の最大のネックは、人が裁いているので誤判の可能性があるということです。
裁判員制度の導入で、本来は考慮すべきでない 被告の「印象」も大きく作用すると思います。被告の弁護士が検察の証拠の信憑性を疑う答弁をしても 裁判員たちは
「あいつはいかにも人を殺した顔つきだ。」
みたいに判断して死刑になることも大いにありうるでしょう。

>冤罪で万一執行してしまったら後で誤判とわかっても取り返しがつきません。
痴漢冤罪でも警察や検察の杜撰さが分るし、また比較的最近起きた パソコン遠隔操作冤罪事件にしても いかに冤罪が起きやすいかを物語っていると思います。ましてや、殺人事件のような重大事件だとしたら...

>そしてその無実の罪で殺される矛先がいつ自分の身の上に降りかかってくるのか
問題意識として持てない無知さがこの制度を未だに維持させているわけです。
死刑賛成派の人はよく、自分の大切な人が無残に殺されたらそれでも死刑に反対できるか と反論しますが、今度はそういう人が無実の罪に問われて死刑の判決を受けた時、
依然として死刑に賛成できるんでしょうかね。

お礼日時:2012/12/29 07:05

好き嫌い?という質問の仕方は日本人を猟奇的な感覚で見ていてやさしいことばなんですが小馬鹿にしてます 罪もない者が殺された不憫さを思

う気持ちが死刑を選択しているのであり、本当の凶悪犯罪者だけです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>好き嫌い?という質問の仕方は日本人を猟奇的な感覚で見ていてやさしいことばなんですが小馬鹿にしてます
当たらずとも遠からずですね。嫌いだたっら死刑には反対するはずだし、嫌いでなかったら好きということになるということですかね。英語の動詞で言うなら enjoyはしなくとも 少なくともpreferしているということです。

というのは、ディベートのサイトで死刑について議論している時、
人間を襲った熊を射殺するのと死刑とでは何が違うのか 議論になり私自身答えが見いだせずにいました。

お礼日時:2012/12/29 06:54

>日本人は死刑が好きなのでしょうか?



 大好きですね。殺人するような奴は殺してしまえは当たり前。

 死刑だけじゃないですよ。戦争、殺人、自殺、強姦、陵辱ネタは大喜びです。

 虐めの自殺なんてマスコミもネットもお祭り騒ぎ。めしウマ~。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そして、いつかは自分が殺される番が来る...

お礼日時:2012/12/29 00:43

というか、日本人は「死んで責任を取る」って価値観があるからではないですか?切腹なんてそういう責任の取り方でしょ?


例えばいじめで自殺した子がいたとして、いじめていた子をすげーバッシングしてもしいじめっこが自殺したら「責任を取った」と解釈してバッシングは終わるんじゃないかと思います。ただし、あの尾木ママによりますと「いじめして自殺させちゃった子をいくら叩いてもそういう子って絶対後追い自殺なんかしない。そんな話は聞いたことがない」そうですけど。

日本における死刑というのは形を変えた「切腹」なのだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日本人は欧米人に比べると確かに“死”を美化している部分がありますね。
あと、もう一つは人任せ体質もあるでしょ。他の質問の似たような質問で次のような意見がありました。

“「死刑が好き」というか、「死刑は裁判所・国がしてくれるもの」という日本人の「お上に任せる」根性に起因していると思います。
欧米では、国が死刑を執行していること=有権者一人一人が人を殺している、との認識ができていて、ヨーロッパでは死刑廃止、アメリカでは多くの州が「人殺しになってでも死刑は必要」としている。死刑賛成の日本人の大半は、単に当事者意識が欠落しているんだと思います。”

また、#4さんの “処刑ボタンを押すなどを選択できるなどの
オプションをつけてもいいんじゃないかと思ってます。”についても死刑賛成派の人がいざ当事者になった時、果たしてどれだけの人が処刑ボタンを押す度胸があるのかも疑問です。

お礼日時:2012/12/29 00:21

>日本人は死刑が好きなのでしょうか?



この命題は偽です。

なぜならば、日本人の中に死刑が好きな人と、死刑が嫌いな人の両方が居るからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>なぜならば、日本人の中に死刑が好きな人と、死刑が嫌いな人の両方が居るからです。
でも、好きな人の方が多いですよ。
割合的には 日本人が、中国やロシアよりアメリカ、ワインよりビール、紅茶よりコーヒーが好きななのと同じくらい。

お礼日時:2012/12/28 19:58

根本のところにいくけど、海外は現場で射殺が日本より確実に多いよね。

あれって公開死刑では。調べる気はないがそれを入れると、日本の法により命を奪うことは少ないかも知れない。そしたら、日本は死刑というか、法による殺人は好きではないことになるね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/28 19:54

死刑が好きか嫌いか?これの以前に、人殺しが嫌いで許せない、これでしょ、多分。


さらに、人殺しが苦痛無しに即死してもらっては納得できないのです。
従って、死刑の執行を絞首刑一本ではなく、苦痛にのたうち回る執行方法を望む国民が多いのです、実は。
公開処刑でもしてくれれば、さらにウエルカムでしょう。
そして、死刑執行された後の臓器は移植されるべきと思っている人、相当多いと思います。

この回答への補足

う~ん、死刑の方法がエスカレートし、ハードルもどんどん低くなったら...

極端な例で、しかも喩は悪いですが、女子中学生が暗い夜道で暴漢に襲われ、反撃して暴漢を突き飛ばしたら、暴漢が階段から転げ落ちたり 深い側溝に嵌って出られなくなり 暴漢が運悪く死亡してしまったら...

裁判では先ず、女子中学生は暗い夜道は避けるという危険予知はできたはずだ。
たとえ不意に襲われたとしても、こんなところで人を突き飛ばしたら危険だというのは小学生でもわかることだ。女子中学生は暴漢を突き飛ばした時点で すぐさま救急車を呼ぶことができたはずだ。などの落ち度を指摘され 死刑にされたら....
もちろん、情状酌量で死刑の中では最も軽い絞首刑に処す.... イケイケ死刑賛成派の女子中学生の母親が死刑に立ち会う。女子中学生は泣きながら絞首台に上がる....母親は
死刑の執行を止めて と懇願するが聞き入れてもらえない... そして、とうとう死刑は執行された...

補足日時:2012/12/29 00:40
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>これの以前に、人殺しが嫌いで許せない、これでしょ、多分。
結局 裏表の問題ですよ。なんて言ったらいいか、阿修羅の世界の考え方です。
ヨーロッパ人の考えは 仏教的な見地から見ても天国を目指しているように思えます。
でも、多くの人間は 死後 仏にもなれず、かといって阿修羅にもなりきれず、しばらく彷徨い、よくて現世でやり直して再び煩悩に苦しめられるか、悪ければ 阿修羅の世界に落ちていじめられるんだろうな。

お礼日時:2012/12/28 19:24

>殺人犯に対して、遺族は裁判官(カーディー)の前で、キサースによる死刑かディーヤ(血の代償金)とよばれる賠償金を取るかのいずれかを選択する権利を与えられる。

傷害に対しても、同様の傷害を負わせるか、ディーヤを取るかのいずれかを選択できる。

これですね。
同様の傷害は聞いたことがありますが、
血の代償金というのは知らなかったですね。
なかなかよい制度だと思いますよ。
日本人には向いているような気もします。

設問が日本人は・・・だったので
回答も大人しめです(笑)

個人的には公開処刑、遺族によるのこぎりびき、
処刑ボタンを押すなどを選択できるなどの
オプションをつけてもいいんじゃないかと思ってます。

テレビのワイドショーで流すと高視聴率間違いなしですし、
HARAKIRIより刺激的なNOKOGIRIBIKIが
残酷な日本人を代表する言葉として伝わったりして。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>なかなかよい制度だと思いますよ。
日本人は社会的制裁も賠償も復讐もごっちゃに考えるけど、司法では峻別しているので
日本人には割り切れないんでしょうね。

>個人的には公開処刑、遺族によるのこぎりびき、
処刑ボタンを押すなどを選択できるなどの
オプションをつけてもいいんじゃないかと思ってます。
わー、私より過激なことを考えますね。しかし、遺族もそこで躊躇して止めるかもしれないし、遂行したらそれで一生呵責の念を負うかもしれません。しかし、断念して相手を許すことで 遺族の溜飲も少しは下がると思います。 たとえ 凶悪な外道や畜生だとしても 抹殺すべき人間だとしても 一人の命の重さを知る上で非常に効果的だと思いますよ。ここが 死刑が 人を襲った動物を殺傷処分したり、マフィア内での処刑と大きく違う部分だと思います。まあ、悪趣味だという人もいるかもしれませんが、そういう人こそ 本音を隠して自分を飾る人種なんですよ。

お礼日時:2012/12/28 19:15

死刑制度があるから好きだ、無いから嫌いだ、と


いうことにはなりません。
嫌いだけど、必要だと思うから死刑制度を維持して
いるのだ、ということもあります。
好きだけど、必要ないからと廃止する場合もある
でしょう。
好きだ、嫌いだ、という次元の問題では無いと
思います。

米国や英国はよく戦争をする国ですが
だからといって戦争が好き、という訳ではないでしょう。

欧州でも、国民レベルでは死刑制度を支持している人が多数です。
しかし政治家がリーダーシップをとって死刑廃止に持ち込んだ
のです。
これは欧州がトップダウンの国だから実現できたことです。
日本のようにボトムアップの国では、中々難しいでしょう。
つまり、日本の方が民意を反映している、ということ
でもあります。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。

>死刑制度があるから好きだ、無いから嫌いだ、と
いうことにはなりません。
鋭いとは言えないけど、いいところに目をつけられましたね。死刑が嫌いな人は死刑には反対するはずです。しかし、死刑の場合はここが消費税と大きく違うんですよ。消費税の増税は仕方ないと思っている人でも消費税が好きな人はいないはずです。

>好きだ、嫌いだ、という次元の問題では無いと
思います。
これも、学校の教師とか政治家がよく使う典型的な偽善の文句ですよ。しかしながら、
偽善ではあっても 日本人がコーヒーやビールが好きなのとは違って、「死刑」に積極的に賛成している人でさえ 頭の片隅にでも“悪”という意識が残っているだけ まだ救いようがありますが。

>米国や英国はよく戦争をする国ですが
だからといって戦争が好き、という訳ではないでしょう。
イギリスは分らないけど、アメリカは戦争が大好きでしょう。旧ソ連とアメリカが張り合っていた時代、ソ連はアフガン侵攻以外にそんなに他国に戦争を仕掛けていないですよ。

>欧州でも、国民レベルでは死刑制度を支持している人が多数です。
確かに少なくはないけど、国民レベルでも半数を割っています。

お礼日時:2012/12/28 19:02

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