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多くのアナリストが今後の為替レートを1ドル90円あたりだと予測しているという報道を見たのですが、今後円安が進むとすれば、その材料は何なのでしょうか?
個人的にはお金の避難地としてまだ円が買われ続ける気がするのですが、金融政策決定会合で決まった50兆円の資金供給の効果の方が遥かに大きいのでしょうか?

また、2013年に限らず数年スパンの為替トレンドも円安方向に進むのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

 材料は安部が進める『インフレターゲットの導入』です


今回の円安は質問者の『お金の避難地としてまだ円が買われ続ける』はあまり関係ありません。
 日銀がドンドンお金を印刷すればその分お金の価値は下がるわけですからね。

 自分はこの円安トレンドは40年ほど続くとみています。
そもそも米国は40年ごとに政策を方向転換しています。

まず米国は方向性を大きく転換しようとしています。
まず今回の米国大統領選挙はイデオロギーの戦い 「大きな政府」(オバマ)か「小さな政府」(ロムニー)かどちらが国民を選択するのか・・という岐路に立たされていた
 元々民主は大きな政府であり、共和党は小さな政府が根本とる指針であるが、それでも米国の大きな根本となるものはどちらも変わらなかった。

 戦後米国は大きな政府を目指したいわゆるルーズベルトのニューディール政策
20世紀前半の米国の方向性は一貫してそれを目指した、それは共和党のアイゼンハワーでも継続された。 しかし、それも財政赤字の悪化という結末に終わる、この間約30年

 でその失敗を元に行われたが小さな政府いわゆるレーガノミックスですね。
でこれはブッシュの時代まで30年ほど継続されました。
 これも共和党主導でありながら、クリントンなど民主党の大統領によって継続され続けました。
 結局 共和、民主の違いはあっても根本となる政策には時代の流れがあります

で今回オバマによって(リーマンショックの反省により)時代は再度ニューディール政策のように大きな政府に戻されようとしています。
 この30年の間には方向転換の10年がありました
なので自分的にはあと40年間は円安路線が続くと思います
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