アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 新品HDDを使用する時、フォーマットをしました。後で、パソコン雑誌を見ると初期化とフォーマットが必要と書いてありましたが、初期化はしていないと思います。ウインドウズは認識しています。普通に使っています。このまま使用を続けてトラブルは起こりませんか。
どなたか教えてください。

A 回答 (2件)

トラブルは起きません。



本来初期化もフォーマットも同じ意味ですが、「初期化とフォーマット」と併記してある場合、「初期化=物理フォーマット、ローレベルフォーマット」「フォーマット=論理フォーマット(FDISKやディスクの管理でのフォーマット)もしくはクイックフォーマット」という意味で使っていることが多いです。
前者ができていて始めて後者を実行できるため、新品のHDDで後者ができていれば前者はすでに行われていることになり、必要ありません。

前者が必要になるのは、エラーが発生したHDDの修復や復旧のときのみと考えていいと思います。
■物理フォーマットの実行 初期化 ローレベルフォーマット
http://hdd-check.com/pc_33.html
■初心者向ハードディスクの初期化マニアル
http://www.geocities.jp/wizard_yuuyuu/bootdisc/i …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/08 19:10

日本語的には、初期化とは最初の状態にすることを意味し


フォーマットは和訳すれば「一定の決まりにそったかたちや配置や構造のこと」です。

ぜんぜん意味がわかりませんね?

コンピューター用語の成り立ちの過程で、いくつかおかしいことがあったように思えます。
フォーマットという言葉は、いろんな場面で使われていますし…
それ異常に、初期化はいろんな意味で使われて、一意の意味を持ちません。
変数の初期化や、レジスタの初期化のように、必ず主語が必要な言葉です。


HDD関連での実際の意味は、No.1で説明されていますが…

新しいHDDを使う時に行なう作業は、おおむね三つの段階を経ることになります。

二番目がパーティションの作成で
三番目がFAT32やNTFSのファイルシステムを作成することです。
一般的にWindows用語で言うフォーマットはこの三番目のことを指していて
論理フォーマットとも呼ばれます。


ローレベルフォーマットは論理フォーマットに対して生まれた言葉ですが
一般的には使われていません。

ただ、バルク品として流通している安価なHDDは

本来部品として組み立て工場などへと出荷する製品なので
品質の検査は、HDDメーカー側では抜き取り検査を行なっているだけです。

ですから、製造上の不備は、ロット単位の大トラブル以外は
そのまま出荷されているので、安易にそのまま使うのは軽率です。


ただし、実際には、大多数のバルクHDD購入者は
一番目に行なうべき、HDDの検査という工程を行わず…
また、とりたてて問題なく数年間使い続けています。
それだけ高い品質を実現したHDDメーカーが多いのでしょう。


必要なら、badblocksのようなツールで厳格な検査を行なうこともできますし
簡易的にWindowsのロングフォーマットで、限定的な検査をすることもできます。
(MS-DOS3.3時代には単にフォーマットと呼ばれていましたが、クイックフォーマットが
標準として使われるようになり、現在では単なるフォーマットをロングフォーマットと呼び分けます)

厳格なテストは1TBのHDDではまる一日でも終わらないくらい時間がかかりますが
特に信頼性を求める人は、HDD5台テストしたうえで、RAID6を組んだりもします。
いざHDDが壊れた時のことを考えれば、1,2日のテスト待ちはたいした問題ではありません。

うちには、ジャンクHDDのストックもたくさんありますが、一昨年の引越前には、20基くらい
まとめてテストをしたところ、古いものも多いので1割くらい(2,3台)のHDDが廃棄行きでした。
でも、新品でエラーが出たことは今のところありませんね。


パーティションの分割は、異なるOSを使う場合に必須ですし
Windowsでは、あまりにも再インストール(リカバリー)に追い込まれることが多いからと
データのバックアップ/リストアの手間を省くために、パーティションを分割し
C:ドライブとD:ドライブに分けるという因習があります。

その結果、容量配分の見込み違いという大きなデメリットに出会うことがあります。

逆に、UNIX系OSではパーティション分割によるデメリットのほうが小さいので
積極的に分割する場合もあり、Android機やNAS製品でも
内部的には5つや6つのパーティションに分割されている場合があります。
(細分化のメリットは、Windowsユーザーにはほぼ無縁なので割愛)


ファイルシステムは、Windowsではフォーマット形式とも呼ばれますが
WindowsとMacOSXでは主力のファイルシステムが違いますし
OSの違い、用途の違い、多方面への理想追求でファイルシステムは10種類どころではありません。

NAS製品が広まった今では、30年前に生まれた脆弱なFAT系は捨てて
WindowsではNTFSだけでいいんじゃないかと思っていますが、なぜかそうでも無いようです。


なお、この二つの工程は、購入したばかりのHDDに
既に施されていることも珍しくはありません。

というか、1990年頃の日本なら、それがあたりまえでした。
バルクHDDの流通が、ほとんど一般向けとしては無かったからです。
PC-9801用とかMac用とか書かれたHDDを、割高とも知らずに誰もが買っていました orz


たとえば、BuffaloやIO-DATAなどが、内蔵HDDの交換用として販売しているものは
パーティション作成とファイルシステム作成が行われた上に
専用の移行ツールがHDD内に収録されていたりします。

こういった製品は、HDDイメージの書き込みというカタチで
それらをHDDに入れると同時に、全面の書き込みテストを行なっていると考えられます。
そういったコストが、大幅な価格差に表れているわけです。

ですから、製品版とバルク品では扱い方が違うとも言えるのですが…
現在では、パッケージからそれが判断しづらい製品もあるようです。
なにしろ、ほとんどの場合、そういったテストの有無は記載されていませんし…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました

お礼日時:2013/01/08 19:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!