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宇宙太陽光発電システム

月や衛星などに反射鏡を設置して集光した、太陽エネルギーを地球へ供給すれば、当然、地球上のエネルギーが増え、地球温暖化の一因にならないのでしょうか。

A 回答 (12件中11~12件)

恐らくは・・「ならない」です。


むしろ温暖化抑止効果があると思います。

モチロンその太陽光エネルギーを、全て熱エネルギーに変換して使用するなら、温暖化しますよ。
しかし太陽光の光エネルギーを、電気エネルギーに変換するわけですから。

太陽光発電を増やせば、熱エネルギーの需要が増えると言うワケではありません。
需要はそんなに変わらないでしょう。

需要が一定とすれば、エネルギー生産量を増やす必要もありません。
太陽光発電が増えたら、他の発電が減少します。
即ち、CO2や熱を発する火力発電などが減少し、太陽光発電にシフトするわけだから、地球温暖化を抑止する傾向です。

ただ、電力が安価に供給されるとなると・・需要は増えますね。
また世界的には人口増大が深刻化していますが、その将来100億人になると言われる地球人口の胃袋を満たさねばならないワケです。

食糧生産を増やさねばなりませんが、食糧だってカロリーに換算されるエネルギーであり、その食糧エネルギーを生産するために、生産活動や輸送などに、多くのエネルギーを消費します。
そうなると、地球上のエネルギー消費量が1~3割くらいは増加しても不思議ではありません。

ただ、そう言う事態に備える意味でも、少なくとも発電プロセスで、熱やCO2を発しない発電方法、即ち太陽光発電への依存を高めるのは、正しい方向性の一つとは思いますよ。

この回答への補足

ご回答有り難うございます。

一つお聞きしたいのですが、
太陽光と太陽熱の違いについてです。

光は光速で伝わりますね。
熱も同じ光速で真空中を伝わるのでしょうか。

補足日時:2013/01/13 02:59
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ご指摘の通りで、ある程度は温暖化するでしょう。


しかしながら、地球に出入りしているエネルギーは人間が使うエネルギーに比べて
膨大です。少しくらいエネルギーが増えてもトータル量は1%以下の変化では
ないでしょうか。
また、エネルギー量が増えるとと急の温度がほんの少し上がるでしょうが、それに
よって地球から放射するエネルギー量も増えるので、エネルギーの出入りの
平衡状態が保たれます。

二酸化炭素による温暖化が地球の将来で危惧されている理由は、特定波長の
赤外線を吸収することにより、地球が放散するエネルギーを減らすからです。
これにより、地球はかなり温度を上げないとエネルギーの平衡が保てなく
なるのです。
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この回答へのお礼

太陽炉というのがありますね。
太陽光を集光するという点で同じですよね。
そもそも、そんな超高温になる装置で電気へまともに変換できるのでしょうか。

>エネルギー量が増えると地球の温度がほんの少し上がるでしょうが、それによって地球から放射するエネルギー量も増えるので、エネルギーの出入りの平衡状態が保たれます。

「ほんの少し」というところが問題だと思うのですが。

ご回答有り難うございました。

お礼日時:2013/01/13 02:49

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