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適したカテゴリがなかったのでこちらで質問させて頂きます。
混合分配器の必要性がわかりません。

現在、ワイヤレスマイク受信機(WX-R821)2台を、混合分配器(WX-R900)に接続している状態です。
使用しているワイヤレスマイク数は4本です。
WX-R821それぞれを2本のマイクの受信としているのですが、受信機のみで混合分配器はいらないのではないか、と思っています。

マイクA、B、C、D

アンテナA、B、C、D

混合分配器→受信機B

受信機A

これが現状なのですが、これを

マイクA、B

アンテナA、B

受信機A

マイクC、D

アンテナC、D

受信機B

このようにして、それぞれの周波数を被らないように変更する、という形ではいけないのでしょうか。
質問内容がわかりにくいかもしれませんし、そもそもそのように出来無いものなのかもしれませんが、回答可能な方よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

マイクA、B



アンテナA、B

受信機A

マイクC、D

アンテナC、D

受信機B

もちろんできますよ。一般的にはそれで済む場合も多いです。
でも、以下に書くことを参考にしてください。

混合分配器があることに寄って、受信機Aも受信機Bも、四本のアンテナA、B、C、Dで電波を受信できます。
WX-R821はアンテナが2系統で各系統1本づつですが、他メーカーには各系統2本づつ接続できる機種もあります。2本は混合(MIX)されるだけですが、アンテナを離れた位置に置くことによって受信可能範囲を広げることができます。
それと同じことが混合分配器があることに寄って可能になります。

電波は距離の二乗に反比例して空中戦電力が小さくなります。
また、室内ではコンクリートやガラスなどで反射しますので、かつてのアナログテレビのゴーストと同じように沢山の遅延した電波が重なります。電波を音に例えれば、温泉の大浴場を思い浮かべてください、近くの音はエコー(反射)があっても割合にはっきり聞き取る事ができますが遠くなれば音量的に聞こえてもエコーによって何を言ってるのか不明瞭になってしまいます。体育館や講堂など屋内はこのように電波にとって不都合な状態なのです。
マイクとアンテナは近いほうが良い。
アンテナ2本だとダイバシティを効果的に行わせるために2本が離れすぎない方が良い。どちらか一方が受信感度が悪い状態だとシングルアンテナと変わらないので、逆相反射波による音切れが発生して具合が悪い。
従って、室内の特定の場所(ステージ上だけとか)でしかワイアレスマイクを使わないのであれば、チューナーに2本のアンテナ直結で足りるでしょう。
それにプラスして、会場に質疑などのためにマイクを廻すとか言うことになると、会場の中程とかにアンテナが欲しくなるでしょう。その要求に応えるには混合分配器という方法を取らざるを得ません。
A,Bをステージ専用、C,Dを会場専用と分けて対処する事もできなくはないですが、どのマイクをどの位置でも使えた方が柔軟で利用価値が高いでしょう。
それだけの事しかしないのに価格が高い、という気は私もします。ただ、需要が少なく生産量が限られる機材ではありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
広範囲において異なるアンテナを同一の物にするために使うものだったのですね。
おっしゃるとおり、ステージ上と客席両方で4本のマイクを使用する環境だったので、より確実に電波を拾うために分配器を使っているのだなぁ、と理解しました。
丁寧な回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/15 08:43

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