専門学校(ファッション)卒業後の進路について

今年ファッションデザイン専門学校の文化服装学院に入学します。
(専攻は直接服を制作するよりは、ビジネスや産業系のコースです。)
文化を含む東京の(ファッション)専門学校は就職率が高いと聴いたことが
ありますが、具体的にどんな企業で、どんな仕事をしているんですか？
もともと、卒業後はドイツの学校の短期コースなどを利用し
勉強をもうちょっと続けたいと思ってたんですが、それよりは
文化を卒業して、すぐにドイツなどのヨーロッパの国で就職したほうが
もっといいだろうと思いました。実際に日本の専門学校を卒業して
ヨーロッパやアメリカなどに就職するケースは多いほうですか？
海外への就職も専門学校からサポートしてもらえるでしょうか？
ほかにはどんな方法があるでしょうか？
なにとぞ、ご回答お願いいたします。

No.1 回答者： poomen 回答日時： 2013/01/16 08:51

　専門学校に夢を見すぎです。

まあ元々世間知らずに夢を売るところなんですけどね。

＞海外への就職も専門学校からサポートしてもらえるでしょうか？

　海外どころか国内の就職さえ紹介してはもらえません、というか保証はありません。専門学校を卒業したらデザイナーの職が待っていると考えるのは田舎モノです。東京大学卒業生でさえそんな保証はないんですよ。

　また海外で働くには先に海外の企業と雇用契約を結び就労ビザの取得を援助してもらわなければなりません。就労ビザが下りて初めて働くことが出来るんですよ。
　イチロー選手だって就労ビザは毎年更新しています。彼の場合は所属球団の援助でビザが取得できています。イチロー選手でさえそうなのに、専門学校でたてのなんの実績もないあなたが就労ビザが得られるわけがないでしょう。

　海外に行ってから仕事を見つけるというのは観光ビザでは不可能です。それで働けば不法就労で強制送還。最悪の場合観光目的でも生涯入国拒否に会うことになります。

　専門学校は努力もせず才能もない人間（おおよそ99%)の夢を食いものにして儲ける「ビジネス」。真に実力ある人だけが利用価値・在籍価値があるところです。学校では真面目に勉強して、自宅に帰っても寝食を忘れて勉強して、それだけの努力をしてかつ才能がある方だけが成功するんです。

　さて、あなたは高い金を払って夢を見させてもらう人間になるのか、それとも利用してやる人間になるのか・・どちらでしょうね？

No.2 回答者： weakweak 回答日時： 2013/01/16 16:33

もしMDなどの総合職につきたいなら大学にいくべきです。

文化服装学院やモード学園などは元々洋服の作り方を教えるところでビジネスを教えるところではありませんし、このような学校からそれなりの企業の総合職に就職している人はすべて大学を出てから来た人たちです。そもそもMDの募集要項が4年生大学卒業以上なんで(もし中小零細企業のMDになりたいということなら大卒である必要はないかもしれませんが)。MDなどを目指しているなら、オススメは文化服装学院の夜間を卒業したのち4年生大学を卒業するのがいいかと思います。夜間の学費は自分でなんとかできる範囲ですから金銭的にもそこまでの無理はないかと思います。

海外・国内限らず就職先などは自分で探すのが普通でしょう。
ちなみに海外就職にはもちろんネイティブ並みの英語力が必要ですが、そのくらいの英語力を身につけたいなら海外に1,2年留学するか同期間英会話に週3くらいで通わないと厳しいです。お金も時間もかなりかかります。海外から日本に留学にきている学生などは何年か現地と日本で勉強をしてから国内の学校にきてます。それと同じことが必要です。上で進めたプランでいけば大学在学中に留学するなどして英語をマスターすれば時間的には最短で希望の職種につけます。

No.3 回答者： weakweak 回答日時： 2013/01/16 16:48

追記ですが、クリエイター職ならまだしも、総合職でドイツとかに留学するくらいなら早く国内企業就職したほうがいいですよ。

というか商習慣の違いとか言葉の違いがあるから、まずは国内企業で海外支社任されるレベルにならないと海外で就職してもたいしたことできないしそもそも雇ってくれないと思います。もしそういう問題を差し置いても雇いたくなるような人材ならそもそも学校なんていかなくていいしここで質問してたりもしないです。そもそも海外で総合職やるメリットが(しかもサラリーマンとして)全然ない気がします。

ちなみに海外就職の割合は希望の学校に限らずものすごく少ないです。多分全体で1%以下。特にMDなんかは普通より難しい言葉使うのでネイティブじゃないとストレートで就職は不可能。就職先探すより自分で海外行って会社立ち上げた方がまだ可能性あるくらい。

別に海外で働くことが難しいとか現実的じゃないということではなく、やはり言葉や文化の違いがあるところで働いたり、現地の人に認められるためにはそれなりの準備が必要で、それは在学期間中だけでできるほど少なくはないということを言いたいだけです。