電子書籍の厳選無料作品が豊富!

私は大学2年で電気工学科に所属しています。大学をサボっていたせいか、電気についての知識がまったく身についておりません。電気工学、電磁気工学(マクスウェルの方程式付近)などのことが載っている超わかりやすいサイトなどないでしょうか。また工学分野ではたびたび微積が使われ、なんでこんなにつかわれるのかまったく分かりません、教科書読んでも分からず、眠くなってしまいます。このようなことが簡単に説明できる方、どうかおバカな私に教えてください。

A 回答 (5件)

「このようなことが簡単に説明できる方」かどうかわからないけど、、、超簡単な解説です。

試験には役立ちません。
「マクスウェルの方程式付近」->簡単には説明できない、と云うのが私の説明です。ついでに言えば、普通の電気関係職業でも、この方程式を解いたりすることはないです。光が電磁波であることを示した点が偉い方程式です。
「工学分野ではたびたび微積が使われ」->微分はグラフの傾きを計算することです。積分はグラフの面積を計算することです。
「なんでこんなにつかわれるのかまったく分かりません」-> 工学では物事をグラフ化して考えることが多く、その傾きとか面積とかを知りたいことが多いからです。
超簡単、、、過ぎるかな?
でもこれって、高校生向きの回答ですネ。
    • good
    • 0

電気工学科の大学2年の電磁気学は実務としての電気の勉強という側面よりもむしろ電気理論を通じて微積分などの取扱に慣れさせるという側面が強いと思います。


前提として高校での物理学は完全にマスターしていること、力学など1年次での数学的取扱を既に行っていること、1年のベクトル解析をマスターしていることが必要条件です。No1の方が高木先生の解析の本に立ち返ることを薦めておられるのもそういう理由と思います。
アカデミック的な取扱は研究者になったりしたときに海外のエンジニアと同じバックグラウンドをもっているという意味でものすごく役に立ちます。ただ個人的には電気工学の現場的な立場からするとちょっとアカデミックすぎるように感じます。とくに先生が物理や数学などの理論系出身だとその傾向があるように思えます。

私の場合、高校の物理や数学、1年の解析や力学など全て落第点すれすれだったので電磁気には泣かされました。
私の場合、まず電磁気学が数式で表現していることの中身は何なのかを日本語で理解するように努めました。
(高校をサボったので判りませんが、多分高校の物理で習ったことそのものだと思います。電荷の湧き出しはその周りに作られる電気力線の本数にひとしいとか、その反対に電気力線の本数の合計が電荷量にひとしいとかなどです。)

つぎにrot divなどの微積分記号をつかった表現とひも付けていきます。

あとは演習書(先生の指定した物があればそれを使うし、もしなければ共立出版の演習書がよく使われましたが)を覚えるまで解いてみることです。

いまから期末試験の勉強で追い込みを掛けるのであれば時間的に余裕はありませんが、少なくともただ教科書を読むのははかどらないので、問題を実際に解いたりノートに写したりして覚えることをおすすめします。

なお、電磁気と回路の最も簡単な参考書はオーム社の電験3種完全マスター「理論」です。
この本は解説と簡単な問題が交互に載っており、解きながら先に進むしくみです。大体3回読めば電験3種の理論科目に合格できると思います。(全部を読むのに最初は20日くらいかかりますが、2、3回目は数日で終わります。電験3種の対象は工業高校生ですが、舐めてかかると大学院卒でも合格できないのが電験です。)

大学の電磁気のしかも後期の試験範囲に関連する部分だけならば数日で読み終わると思います。

電験3種の問題は公務員試験、技術士試験、弁理士試験などにも引用されていますし、エネルギー管理士や電顕1種を狙う上でも基本になります。
    • good
    • 0

一応参考書を



解析概論 高木貞治 岩波書店
ベクトル解析 安達忠次 培風館

電磁気は日本にはまともな入門書は1つしかありません

理論電磁気学 ISBN:4314008547 第3版
砂川 重信【著】
463p 21cm(A5)
紀伊国屋書店 (1999-09-16出版)

第1章 真空電磁場の基本法則
第2章 Maxwellの方程式の一般的性質
第3章 静止物体中のMaxwellの方程式

ここまででOKです
これ以降は雑学ですから読む必要ありません
たった50ページ弱です
ただし手直ししたいところが2,3箇所あります
その手直しをすれば完璧なんですがね
手直ししていれば3日でマスターできます


第4章 静電場
第5章 定常電流
第6章 静磁場
第7章 準定常電流
第8章 電磁波
第9章 電磁波の放射
第10章 運動物体の電磁気学―特殊相対論へのあゆみ
第11章 特殊相対論
第12章 電磁場と変分原理
電磁気学を学ぶ上での最高の入門書。21世紀に向けて25年ぶりの改訂

マクスウェルによって完成された電磁気学は自然現象の理論的記述としてもっとも完全な体系のひとつである。本書は、この電磁気学の理論を現代物理学との関連において組織的・体系的に解説することに重点をおき、その本質的理解に迫る。この分野の最高の入門書・教科書として高い評価のある著者畢生の古典的名著に、例題を多数とりこむなど25年ぶりの改訂をおこなう。
    • good
    • 0

keyguyさんの言われる通り勉強に王道はないですね。


>工学分野ではたびたび微積が使われ、なんでこんなにつかわれるのかまったく分かりません、教科書読んでも分からず、眠くなってしまいます。
理系(だけとは限らないが)では微積の知識は基礎栄養素の一つですから、我慢しても摂取しないと栄養失調にかかってしまいますね。そこでご参考までにと、、、
<微積の基礎>
(1)http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/
→特別講義→微分積分を3時間でマスターする方法
少し頑張る必要があるが
(2)http://phaos.hp.infoseek.co.jp/
おそらく面白く読める本として
(3)はじめての微分積分
塚越一雄 著 / 四六判 / 320ページ
ISBN4-7741-1278-X / 2001年8月23日発売 価格1580円+税
(3)の本は見たことないですが、塚越さんのですからポイントを抑えた非常に分かりやすい本だと思います。
<電磁気学>
http://apricot.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/lectur …
あたりがどうでしょうか。
    • good
    • 0

電気の本を読むのは速すぎます


まず高木貞治の解析概論を読むことをお勧めします
微分や変微分や多重積分を知らなければ電気を理解することは不可能です
まずそれを理解した後ベクトル解析の本を読み
それをマスターしてやっと電磁気の本を読むことができるのです
それを理解せずに勉強しても急がば回れになってしまいます
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!