トヨタ自動車 春闘

トヨタ自動車の春闘で、

・ベア と 定期昇給どういう意味ですか?何が違うのでしょうか?

・賃金水準を維持する定期昇給相当の「賃金制度維持分」として、七千三百円の確保を目指す とありましたが、この「賃金制度維持分」とは何でしょうか?


後、ベアと定期昇給と賃金制度維持分 以外に春闘の言葉というか単語ありましたらそちらもお願いします


※いずれもわかりやすく説明していただけたら大変有り難いですm(_ _)m


また、前年の組合平均178万円(月給五ヶ月分+三万円) とありましたが、トヨタ自動車の正社員の方々の平均月給は35万円ということですか?。また、この平均175万円のボーナスは夏のボーナスと冬のボーナスを合わせて175万円ということでしょうか?

No.1 ベストアンサー 回答者： usami33 回答日時： 2013/01/30 19:18

ベアはベースアップの略で、全社員共通でＵＰするもの。

定期昇給は各自単位で、個別に決まる昇給の事

別の表現ですと、給与テーブルを見直して、全体のＵＰを目指すのがベア交渉
それに対して
定期昇給はたとえば
「Ａさんは業績が良かったので２ランクＵＰ」の様に、
個別の能力や実績をもとに、該当給与テーブルのランクをアップさせるもの

この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時：2013/01/30 21:27

No.2 回答者： seble 回答日時： 2013/01/30 22:31

定期昇給は年功など、勤続年数などによって自動的に上がる昇給です。

公務員や大きな会社は賃金テーブルが予め決まっており、勤続年数、年令、評価ランクで自動的に賃金が決まります。ほとんどの場合、4月になれば賃金テーブルが1つ上がり、いくらかは上がります。

ベースアップは、この賃金テーブルそのものを底上げする事です。
単純に言えば、初任給のレベルを上げる、連動してほぼ全ての人が上がる、勤続年数が増えなくとも。
賃金制度とはこの賃金テーブルの事であり、これを維持する、現状維持であって定期昇給のみ、何も変わらないという事を意味します。
そもそも、賃金テーブルは入社時の雇用契約成立と共に契約として成立しており、契約である以上守る義務があります。
減らすなら、不利益変更として労働者の同意が必要になります。
守るべき契約を守らせるのはいわば当たり前の事を当たり前にやるだけの事であって、本来なら何もしなくともそうなるはずの事です。それをわざわざ春闘とかのたまうのは看板に偽りありです。

最近の円安で、トヨタの次期利益は1千億円超だそうで。
ドライバーはガソリン値上げでピィピィですがな。

一時金は、別々に交渉する場合と年間で交渉する場合と、春闘と一緒にまとめて交渉する場合があり、それぞれ後段へ行くに従って労組の手抜きです。
組合平均が、年間一時金の事であれば夏冬合わせた金額で、額の大きさからいっても1年分です。
（夏だけで5ヶ月出たら、そりゃ、定昇のみでも文句は言わん。年間22ヶ月分出る計算じゃないの）