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いま、現役最高齢ピアニスト、マドレーヌ・マルローのバイオグラフィーを
読んでいるのですが、その中で、

"...elle avait stupefait les organisateurs pour une heure de recital, tel un sisyphe,
elle passa quatres heures en repetition pour se familiariser avec le piano mis a sa
disposition."

(長くなってすみません。アクサンは、打てなくて、省略しております。)

この中で、一行目の最後、"tel un sisyphe" ですが、何を言っているのか、
全く分かりません。

稚拙な訳で、大変、申し訳ありませんが、
「彼女は、一時間の演奏のあいだ、主催者たちを驚嘆させた。(tel un sisyphe)
彼女は、リハーサルで、ピアノの配置を計算しながら、どう演奏するかに、
4時間を費やした。」

どなたか、この "tel un sisyphe" について、ご解説をお願いいたします。

A 回答 (1件)

「まるでsisypheのように」。

sisypheはギリシャ神話の人物です。辞書をひいたらどんな人だったか分かるはず。「同じことを何度も何度も繰り返した」ということをいいたいのでしょう。

se familialiser avec : ~に慣れる

le piano mis à sa disposition 「彼女用に用意されたピアノ」みたいな意味でしょう。

一時間のリサイタルのために4時間も「慣れるための試奏」をしたということ。
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この回答へのお礼

早々に、ご回答をいただき、誠にありがとうございます。

(この質問をさせて頂く前に)辞書で、"sisyphe" を調べたのですが、
大文字ではじまる"Sisyphe" と、小文字ではじまる"sisyphe" と
二つあり、"Sisyphe" の方は、固有名詞なので、もちろん、無冠詞ですが、
"sisyphe" は、可算名詞でした。そして、ここでは、"un sisyphe" と
なっていたので、てっきり、普通名詞の意味かと...。

でも、cherry77さまに、ご教示いただいて、よく分かりました。
"un sisyphe"を、「シーシュポスのような人」という意味の普通名詞で
使っているんですね。

あと、"le piano mis a sa disposition" を、適切に訳してくださって、
ありがとうございました。

cherry77さまのおかげで、すっきりいたしました。

お礼日時:2013/02/04 22:17

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