プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私はマンションを1棟(1世帯分)所有しており、マンション管理会社を通じ
他人に賃貸しています。

同管理会社より毎月定額で賃貸料として収入があります。
管理会社への手数料や、マンションの毎月の管理費、部屋の修繕費などは
経費として計上できるのは理解しています。

その一方で、このマンションを購入するにあたり他人に借金し、現在でも毎月定額で
(利息も含めた額)返済しています。
この返済金は帳簿上どのように処理したら良いのでしょうか?
経費として計上しても良いものでしょうか?

「建物の減価償却」という考えは理解しているのですが
この毎月の返済金も経費とするのは2重に経費とすることとなり間違いなのでしょうか?

会計ソフトは「やよいの青色申告」を使用しています。
もし良ければ記帳の仕方も教えていただけると助かります。
(現在フリーで仕事しており、多少簿記の知識はあります)

A 回答 (2件)

>このマンションを購入するにあたり他人に借金し…



「生計を一」にする親族ではなく、あくまでも赤の他人からの借金ですね。

>この返済金は帳簿上どのように処理したら…

・月々の返済額のうち元本分
【借入金 100円/現金 (ほか) 100円】
・月々の返済額のうち利息・手数料分
【利子割引料 円/現金 (ほか) 10円】

>この毎月の返済金も経費とするのは2重に経費とすることとなり…

だから元本分は「負債の減少」であって経費ではありません。
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この回答へのお礼

大変わかり易く説明して頂き、有り難うございました。
お陰で助かりました。

お礼日時:2013/02/10 00:50

負債の弁済と費用の発生の区別がつかないのなら簿記の知識はないのと同じです。



借入金はそもそも建物勘定の相手科目として計上されているものであり、その返済は借入金の減少です。借入先への支払額のうち利息分だけは経費になります。元本返済額がいくらで利息分がいくらかは返済額内訳明細書などをもらっていればそれででわかるはずです。

この質問の前提であるはずの、建物の計上の仕方が不明ですが、開始時に借入金勘定を相手科目として計上しているなら上記のとおりその返済として計上すれば済むことです。

負債として借入金の計上があり、事業用資金から支払っている場合には、通常、
 ・借入金元本返済額
    借入金 XXXXX円/現金預金 XXXXX円
 ・利息支払額
    支払利息 XXXX円/現金預金 XXXX円
となります。

借入金の計上がなく、建物を計上する際に相手勘定を事業主借として計上し、事業用資金から支払っている場合、、
 ・借入金元本返済額
   事業主貸 XXXXX円/現金預金 XXXXX円
 ・利息支払額
   支払利息 XXXX円/現金預金 XXXX円
となります。

負債として借入金の計上がなく、支払いも事業用資金ではなくプライベートなお金で支払っている場合には、返済時の仕訳はありません。決算の際に、当年分の減価償却費と支払利息を事業主借として計上すれば完了です。
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この回答へのお礼

お忙しいところ有難うございました。

お礼日時:2013/02/10 00:43

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